やあ。
アウェイのNLDに勝っちまいましたね。わりと楽勝で。
しかし、トトナムというチームはアレだな。16位がふさわしいクオリティというか。実際の試合で、PLのボトムチームが予想外に強いと思うときもあるけれど、ウォルヴズはやっぱり20位らしかったし(だから気が狂いそうだった)、トトナムもちゃんと16位で降格圏に片足つっこんでる感じあった。
そして、そのような相手にアウェイでも容赦なし。エゼとヨクレスのふたりで4ゴールをぶっこんだ。
今シーズンのPLのNLDは、これでアーセナルはToTにダブルで、アグリゲイトスコアが8-2。かたやタイトル、かたや降格を競うなか、これは、もはやライバルと云っていいのかどうか。
そしてアーセナルはこの結果、一時的に2ポインツ差になっていた2位シティとの差を、また5ポインツ差に戻した。これは、なかなかのタイトルレイス。
しかし、今週もそうだったように、今シーズンのPLはほんとうに上位チームが揃って不安定だ。
現在のトップ6チームのうち(※マンUは今日の試合)、アーセナル以外で試合に勝ったのはシティとリヴァプールだが、どちらもとても納得の勝利という感じじゃなかった。シティはラッキーな判定がなければニューカッスルとドロウだったし、リヴァプールもまたしても最後の最後の劇的ウィナーがなければ17位のフォレストにドロウ。どちらも、もしポインツを落としていてもまったくおかしくない内容だった。
これで、アーセナルだけbottler呼ばわりはちょっと納得いかんでしょう。
さて、試合を振り返ろう。
Tottenham 1-4 Arsenal: Viktor Gyokeres and Eberechi Eze score two each for Gunners
アルテタの試合後コメント「これがこのスポートの美しさ」
試合直後のアルテタのインタヴュー。AFC公式サイトより。
アルテタ:選手とチームがとても誇らしい。この状況もあったなかで。
われわれはこのスポーツの美しさを理解する必要がある。数日前のウォルヴズでは最後のキックで試合に引き分け、あれは見返してみても弁解の余地はまるでなかった。
そして、気分はどん底であり、自分たちは十分でないと感じ、怒り、困惑し、恥じた。だが、それでいいのだ。どの章も旅の一部であり、シーズンの歴史の一部。ここから、シーズンを決めるためにそれをどう使うか。それがほしいリアクション。
これが、人々が本物の姿勢を示すということ。そしてわれわれはつぎの試合にどうアプローチするかを決める。最大のライバルでじつに難しい場所。だが、これはアーセナルサポーターをとてもとても誇らしくさせる機会でもあった。
リアクションは素晴らしかった。逆境のときで、困難のとき、それは世界がどうなっているか理解するのにとても役立つ。わたしも、この数日はとても楽しんだ。
(エゼとヨクレスの活躍)これは、おそらくヴィクトルのベストゲイムじゃないかと思う。ふたつのゴールは完成されていて、彼の全体パフォーマンスもあった。素晴らしかったと思う。エブズも。
またしてもトトナム相手に素晴らしい経験になった。彼にはそれがふさわしかったから、わたしもうれしい。
(サポーター)彼らもとても喜んでいた。だから、わたしは冷静でいる必要があると思うのだ。われわれ全員がとても感情的であることを知ること。われわれは、それがどうしてもほしい。選手たちはファンの信頼に値する。となりにいることに値する。彼らが特別なグループだから。
われわれは今週を楽しむ必要がある。ここ数日はタフな日々で、それをいっしょに乗り越えた。そしていまは、われわれは今週いっぱい楽しむべきだと思う。
試合後の記者会見。AFC公式サイトより。
(反応について……)
- チーム全体について、わたしはこれ以上誇れないし、これ以上喜べない
- だが、とくにこのわれわれが過ごした72時間。この試合はとくにコンテクストありきと思うから
- ウォルヴズで最後に2ポインツを失ったのはタフだった。しかし、それもこのゲイムの美しさ。あの試合にはどの面からも弁解の余地はなかった。ありえないことが起きたが、それは実際に起きたのだ
- そしてそのあとは自分たちを立ち直らせなければならなかった
- われわれはみな違う国から来ている。感情も違う。それをひとつにまとめあげる
- 彼らと過ごす時間は喜びであり、全員が揃ってこう云う「Ok、ではつぎの章では何が起きる?」
- この章はもう終わった。そしてそれをどうターニングポイントとして使い、自分たちをよくしていくか、そこが集中であり意図になる
- だが、今日はピッチでやらねばならなかったことを、試合の最初から最後まで行った。それは際立つものだった
(選手たちのパフォーマンスにチームの意欲があらわれている……)
- 試合後の感じでは、もっと大きくなっている
- これは仕事ではない。自分の仕事でがっかりしたときには、こんなふうには感じない。それよりも大きい
- それがわれわれの情熱であり、目的であり、目標。そして、それはとても苦痛
- だが、同時にとても報われるものにもなりうる。そして今日、フットボールがそれを示した。なにをやろうとも、勝つために継続することだと
- もし敗けたり、落ちたりすることがあっても、それをつづける。なぜならその価値があるから。とくにこのクラブにいるような人たちがいるなら
(シーズン後半で、エゼの得点能力についてわかっていた?……)
- われわれはすべてのスタットを観ている。とても正直になれば、それはノー
- つまり、彼は彼らとのこの2試合で5ゴールを決めたことは、とても難しい
- だが、わたしは彼には証明したがっていることがあると思っていた
- 彼は怒っていた(upset)いたから。わたしにもだ。先日の試合では最初から使わなかったのはわたしが決めたこと
- そして、わたしはどうやって彼のベストを引き出すかわかり始めている
(今日のパフォーマンスでアタッカーたちは自分たちをアンロックできると示された?……)
- イエス
- 彼らにはとてもとてもいい時間があったと思う
- どのコンペティションでもゴール、パフォーマンス、勝利の量で、彼らはそれを示している
- だが、それが問題だったとき、とても注目され、疑われているときにそれを示す必要がある。そこが立ち上がるべきときだ
- それをやるのはとても難しい
- だが、今日は個人でもとても大きなパフォーマンスがあり、わたしはそれにとても満足している
(サカがベストに戻りつつある……)
- わたしは彼の視線、存在感、支配が大好きだ。それを試合の最初からやっていた
- 最初のリアクションはすぐだった。彼は試合をつかみたい、彼は、自分がここにいるととても云いたい。そこがわたしの愛すところ
- 彼のゴールはなかったが、彼のどのアクションも、とてもとてもよかったと思う
(チームの反応について……)
- とてもとても誇らしいし、満足。今日だけでなく、この3日に起きたこと
- だからわたしは云ったのだ。「選手がもっとも必要なときに愛そう」と
- だが、同時にコーチもスタッフであるわれわれも愛情が必要なときがある
- われわれに必要なのは、ポジティヴでやる気にさせてくれて、必要なときにとなりにいてくれる人たち
- そしてそれについては、この数日とてもとてもよかった
(エゼとは話した?……)
- 彼の顔を観て、彼のドレッシングルームでの様子や、笑顔、目を観れば、それが必要なすべてを物語っている
- 彼は理由があってここにやってきた。そういう選手はこうしたときが必要だ
- 今日の彼とフロントの選手たちは、期待に応えたと思う
(この一週間のオフでペップのように選手たちにカクテルを飲ませる?……)
- わたしはカクテルは飲まないので、ノー
- 自分たちのことをするだけ
(ミッドウィークに試合のない週を前に勝った重要性……)
- とてもとても重要
- なぜなら、われわれがプレイしてきた試合の量はとてつもなく、今日は一息つけるチャンスだった
- 自分たちのやっていることを分析し、そしてまたIBに入っていく
- そしてそのあとはまたたくさんの試合がある
(この試合がパフォーマンスについてターニングポイントだったと感じる?……)
- 自分たちの考えを示したように感じるが、それを今度は繰り返し示す必要がある
- なぜなら、試合のあといつも分析することになるが、それはとてもローラーコスターだから。それはつづけられない
- 今日は素晴らしかった。勝ちかたもとても誇らしい。そしてパフォーマンスのやりかただけでなく、この試合がチームにとり意味することもわかっていた
(試合中の通信機器トラブル……)
- ドレッシングルームから出るのが遅くなるときはいつでも、すごく大きな罰金になる
- だから、選手たちに云ったんだ。6-7-8-9分ならその罰金は誰が払うんだ?と
- みんなSkyに目が行ったと思うが、SkyはPLのせいだと考え、PLはSkyのせいだと考える
- そうだね、だからその罰金はわたしたちがもらっていくよ
以上
エベレ・エゼの試合後コメント「この機会を神に感謝」
前代未聞のNLD連続ハットトリックが観たかったな! 2ゴールの活躍で勝利に貢献。試合後のインタビュー。AFC公式サイトより。
EE:今日のぼくらは支配的にプレイした。自信があったし、ピッチでの連携もあった。特別なパフォーマンスだったと思う。ぼくらはこれを築いていて、目標に向かってワークしている。
この手の試合のことはわかっている。ファンのエナジーがもたらすものがあり、感情的にどう備えておくべきか。ぼくらはそれをとてもうまくやって、自分たちの有利にできた。
こういう試合は、つまるところ勢いだ。その瞬間にどうあるか。今日の機会について、ぼくは神さまに感謝するしかない。とてもハードワークし、すべてを出した。こんなふうにパフォームすれば、それがやる気になる。
(ヨクレスについて)彼にはとてもエナジーがある。以前にも述べたように、そういう選手がいるとほかの選手にも伝染するんだ。彼のハードワークが。それによって、自分ももっとハードワークしようとなる。目標達成に向けて、彼はチーム全体のインスピレイション。
(NLDでまたゴール)特別なときだ。それもまた神さまに感謝。この機会を与えてくださり、ここにいられる。それは特別なこと。ぼくは毎日を楽しみ、それを感謝している。でも、今後はもっともっとプッシュし、もっとチームを助けていきたい。
ヨクレス&エゼの試合後コメント「うまくやれた」
Sky Sportsのヒーローインタビュー。
(素晴らしいパフォーマンスと結果。前回の初NLDみたいに楽しめた?……)
EE:正直、その感覚はプレイするときはつねにあるね。今日はうまくいった。神さまに感謝。今日はぼくらに必要なことをやった。それが重要だった。
(ヴィクター、キミの貢献もすごかった。赤シャツでベストパフォーマンスかも?……)
VG:そうだね、いろんな意味でいい試合だったと思う。自分としてもいくらかうまくやれた。タフな試合だったけど、うまくやれたと思う。
(これはチームのリアクション?……)
EE:それが重要だった。ぼくらは自分たちにできることはわかっている。試合を支配して勝つ必要があったし、それをやれる選手もいる。
(セレブレイションについて。あのゴールを楽しんだと思うが、キミのスパーズファンの友人にはちょっと申し訳なかった?……)
EE:たしかに。でもこれもフットボール。このゲイムの一部であり、そういうものだとわかっている。ぼくは自分のやるべきことをやり、プッシュしていくだけ。
(フィニッシュについて。キミのどちらのゴールもシンプルだったと思うが、あそこで冷静さが必要だった?……)
EE:いやあ、そこまで単純でもないかな……
(ああ、悪く云うつもりは……)
EE:(笑い)ぼくはいつもああいう場所にいようとはしている。スペイスを見つけて、そういうチャンスがあったときのために備えておこうと。そこにいるのは簡単じゃないけど、今日はうまくいった。
(2点めは彼の貢献が大きかったのでは? ラヴリーな1-2があり、キミがブカヨのチャンスをつくって最後にはそれがキミに戻ってきた……)
EE:そうだね、ヴィクはすべてやっていたよ。彼のワークエシックは観ていたと思う。彼がどれほどチームを助けているか、ゴールだけじゃない。彼の努力があり、ぼくのような選手をいいポジションに置いてくれるので、それがとても役立っている。彼の今日の2ゴールもまったくふさわしいね。
(ヴィクターに訊きたかったのは最初のゴール。完璧なサンダーボルト。1-1のキーモウメントでHTにもその話があった……)
VG:あれはトレイニングでもやっていること。それに、ぼくも前回の試合での彼のゴールも観ていたから(笑い)。それを再現しようとしたんだ。うまくいったよナイスゴールだった。
(なぜトトナム? 彼らに5ゴール……)
EE:わからない。わからないけど、ぼくは毎試合でゴールをしようとはしていて、トトナムにはうまくいくみたいだ。
なんだかゴールできる気もしていたし、できるだけ楽しみたいだけ。
(おふたりとも、素晴らしいゴールでした。2点づつ。そしてPOTMはヴィクターに……)
EE:ふさわしいよ。さあどうぞ。my brother.
(ありがとうございました。シンプルなゴールなんて云ってごめんね……)
Igor Tudorの試合後コメント「悪い習慣を変える必要がある」
勝ったので。ToTボスの試合後のコメント。
IT:われわれが、ボールを奪うためにフィジカルになるにはもっと時間が必要だ。いまはそのときじゃない。
ボールを持っているときでさえ、チームのなかの自信の欠如が著しい。だから、われわれはやりたいことがあるし、準備したいことがある。だが、相手もいる。それが今日の現実だ。
わたしはとても悲しいし、とても怒っている。だが、自分たちの目標がどこにあるか理解するにはよかったと思う。
このクラブのゴールは何なのか? チームは? コーチ、選手、スタッフの目標は? シリアスになれば、ただ20人の選手がいるというだけじゃない。鏡のなかの自分を見つめることだ薬になる。われわれがそれぞれ鏡を観て、この習慣を変えるために努力し、変化を始めねばならない。
ToTに雇われるコーチは口を揃えてクラブの方針の迷走ぶりを批判しているような印象があるが、初戦のあと試合に敗けたとはいえ、雇われたばかりのヘッドコーチが公の場でクラブの目標を問うているのは大丈夫なんだろうか。
このひとが好感が持てるのは正直なところ。試合後会見にて。
アーセナルのこのチームは、おそらく現時点で世界ベストチームだろう。簡単じゃなかった。
Thomas Frankの再来か?
気の毒なことに、この新コーチはまだチームのスター選手の信頼を得ていないようで、試合中のこんなシーンも目撃されている。選手が自分の云うことを聞いてくれないのでは、うまくいくはずもない。
Igor Tudor is constantly shouting at Micky van de Ven, telling the back-line to “push up!”#COYS #THFC pic.twitter.com/KpBsZZTYjV
— Chris Cowlin (@ChrisCowlin) February 22, 2026










