こんにちは。
昨日のPL界隈は、チェルシーの件で大騒ぎだったみたいで。わしは今朝知った。
How Chelsea signed a star team on hidden payments
なんでも彼らは、2011から2018年のあいだにあった36件の移籍案件で、表の移籍取引の裏で仲介人にこっそり金を渡していたという。そのなかにはEden Hazardをはじめスター選手も多数含まれるってんだから、ひどいチートクラブだ。
Jon Obi Mikelが「チートのアーセナルの優勝は認めない」と叫んでいたら、自慢の古巣が真正のチート(不正)で罰せられたという。ブーメランが額に突き刺さっちゃったよ。
今年のアーセナルがセットピースと時間稼ぎで勝つPLタイトルにはアスタリスクをつけろという輩もいる。だったら、チェルシーこそそうだろう。彼らがこのチート期間に勝った数々のタイトル。もし不正で契約したスター選手たちがいなかったら、彼らはあんなふうに勝てただろうか? というかタイトルは剥奪されないの? 当然の疑問だ。
今回の最大の議論はその罰のなかみ。罰金と移籍バンのみで、ポインツ剥奪なし。これには、ほかのクラブの事例に対してあまりに軽すぎると批判の声が小さくない。
BBC Sportによれば、それは彼らが捜査に協力的だったことや(自己申告)、PSRに抵触していないなどの理由があるらしい。情状酌量の余地あり。しかし今後はPLだけでなくFAの制裁もあるということで、さらなる罰金もあるかもしれないということ。とくにいまCLスポッツを争っているライバルチームのファンは、この罰の軽さは気に入らないでしょうな。
シティはどうなることやら。
おっと、試合に無関係なことをたくさん書いてしまった。失敬。
今回のアーセナルは、CLレヴァークーゼンのセカンドレグ@エミレーツ。ドイツでのファーストレグの1-1から、お互いに必要なのは勝ちのみというデスマッチ。
アーセナルにとっては、今年のCLでの成功がかかった絶対に敗けられない戦い。
アルテタの試合前コメント「(マックス・ダウマンについて)全員落ち着いてほしい」
昨日行われたミケル・アルテタの試合前記者会見。AFC公式サイトより。
(土曜のエヴァトンが今シーズンにとって重要な節目になった……)
- イエス。あれは重要な節目だった。みんなでいっしょに過ごしたとてもナイスな時間
- しかし、それはもう過ぎたこと。いまは明日に完全に集中している
(ダウマンがどれほど誇らしい?……)
- とても。彼があのときにやったことは、とてもめずらしいか、あるいはほとんど不可能。だが彼はそれをやった
- そしてそれもフットボール。数日前に行ったことはもう関係ない。あとはつぎのことだけ
(ティンバーとオーデガードは起用できる?……)
- 彼らはふたりともアウト
(トロサールは?……)
- 彼は大丈夫。起用できる
(ほかのケガ人?……)
- ノー。その他のニュースはない
(明日のレヴァークーゼンはどうなりそう?……)
- 前回と同じ。彼らの週末のバイエルン戦を観て、とても似ていた
- とてもよくコーチされ、とてもはっきりしたストラクチャがあり、とても優秀な個人がいる
- われわれがいまいるステージ、コンペティションもあり、自分たちのやるべきことはわかっている。われわれの観客を前に、あらためて全力で立ち向かう
(土曜に起きたことで過去6年間でなにか思い出されたことはある?……)
- どのフィーリングも違うものだ
- その期間も、われわれにはたくさんの美しいときがあった
- より最近のものが思い出されるということもあるし、それが特別だからという理由もある
- 明日、またさらなるワンダフルなときをつくろうじゃないか
(とくにダウマンの面倒をみたりメンターになっている選手はいる?……)
- われわれにはリーダーシップグループがあり、一部の選手が彼のとても近くにいる
- もっとも重要なそれは、彼の家族だろう。彼はとてもよい場所にいる
- 彼は多くのことに慣れているし、それを当然のように受け取る。そして彼もこのスポーツにとり今日が重要だとわかっている
(ダウマンにとりオーデガードの重要性……)
- 選手たちにあるすべての経験を、彼らは共有し説明できる。それはとても役立つものだ。なぜなら、彼らもかつてあの年齢のときにはその体験をしてきたから。彼の年齢では多くはないが
- だが、マーティンは非常にいい例だ
(かつてのマヴロパノスとのワークはどうだった?……)※WHUでシティにゴール
- とてもいいキャラクター
- 彼は、わたしがここに来る直前に契約された選手だった。彼には長期のケガもあって、あまりたくさんの時間はプレイしていなかった
- だが、彼がうまくやっているのを観るのはとてもうれしい
- われわれとともにいたすべての選手の活躍を祈っているよ
(エヴァトンでのハヴァーツのペナルティ事案……)
- 直接観ていたから、あれがペナルティにならずとてもがっかりした。あんなにはっきりしていたのに
(オーデガードは週末には間に合う?……)
- そのためにプッシュしている。彼もそれをとても望んでいる
- しかし、このあと数日で様子をみる必要がある。チームとトレインして彼がどう感じるか
- このあとの数試合がどういう試合か、われわれもわかっている。選手はいればいるほどいい
(あなたはいまを楽しめている?……)
- そうだね、わたしはこういうときが大好きだね
- チームに助けが必要で、観客がプッシュする。どのようなかたちでもわれわれは貢献できると思う。選手を助け、支援し、自信とエナジーを与える。われわれはそこにいなければならない。わたしはそこが違いになると思う
- われわれは、観客が安心したところ、楽観的になれたところ、雰囲気が変わったところで即座に気づいた。選手たちはよりよい判断をするようになり、われわれはなんとか試合に勝った
(これまでのタイトル争いとくらべた今回の感情について……)
- おそらく勝利への意志は年々増している。これまでも惜しかった
- しかし、集中することだ。いまを生き、いまを楽しむ。なぜなら、われわれはいまここにいる特権を感じねばならないから
- そしてその意志をもち、ことを起こすためにかじりつく
(ティンバーはカラバオカップファイナルに間に合う?……)
- わからない。彼は数日の問題だと思うが、それは定かではない
(ホワイトはビッグゲイムでスタートできる?……)
- そうだね、彼はだいぶよくなってきている
- 今週の彼はずっとアンラッキーだった。シーズンを通してとてもいい時期もあった
- われわれは全員が起用できねばならない
- ベンがベストのときチームにもたらすものをわかっている
- 彼は今日トレインした。調子はいい
(ブロックをもっとうまく攻撃するためになにが必要?……)
- (エヴァトンの)とくに前半、われわれは多くのアクションでフィニッシュさえしなかった
- そして相手のカウンターアタックを許す。それは彼らを相手にして最悪のことだ
- われわれはステップアップするだろう。間違いなくよりより意思決定をする。そういう意図を持ち、脅威になっていく
(最近のCLでの経験が明日どれほど役立つ?……)
- 明日の夜QFに進出するためには、チームに貢献すべきたくさんの要素がある
- そして、われわれはそれを達成するために、すべての要素をもらさずひろう必要がある
(ダウマンをプレイさせつづけろとあなたの本能が云っている?……)
- 試合によるし、彼がどう反応するかによる
- 彼の反応はとてもよいものだと思うし、試合のなかでのチームのニーズによっては、その可能性はつねにある
(彼はレギュラーでプレイする準備はできている?……)
- そうだね、あなたがなにをレギュラーと呼ぶのかによるけど
(先週はレヴァークーゼンにミッドフィールドで窒息させられた……)
- そうだね、彼らにはピッチのたくさんのエリアで個人クオリティがある
- そして、どのチームも同じように、強みと弱みがある
- わたしは、そこを標的にするつもり
(ビッグマッチでのマドゥエケのキャラクター……)
- 違う。ノニにはパーソナリティがあり、とくに難しいときに踏み込んでいき、大胆な決断をする
- チームにもたらすクオリティが彼にあるのは間違いない
会見のつづき。
- Tone emotions down: You have to bring it down. The atmosphere will remain there at the Emirates. We have to use the emotion in a powerful way.
- Examples of how you manage emotions: Just your tone can activate certain things in them. My presence or not my presence. This group has evolved.
- Such as?: We’ll tell you at the end of the season! You have to elevate. We need the best of ourselves tomorrow.
- Embrace momentum: when you get the momentum maintain it. We’re going to show it tomorrow.
- Use the atmosphere as a catalyst: Living is the best way.
- Dowman difficulties: they have to cook at the ultimate speed. At 16 and knocking on the door and impacting the team
- Dowman, England, World Cup: I don’t know I haven’t heard that. Let’s go game by game please.
- How calm Max is: His attitude and decision making. To be that precise is something difficult to imagine.
- Youthful enthusiasm rub off on team?: It’s almost inspiring, a player playing in that manner is great. Our players realised it’s good playing in that flow.
- Saturday: I felt the team needed something else. I was desperate to help the team win that game.
- Protect max?: You have to help guys. 15 questions on max. Let’s bring the temperature down guys. Let’s let him do it.
- Sharing countries excitement, future for Max: give him game time. Exciting. Enough!
以上
今回はさすがにダウマンの質問ばかり。それについてアルテタ。
(パフォーマンスだけでなくイアン・ライトとのアディダスの広告など、いまスポットライトを浴びているダウマンについて、どう彼を守っていく?……)
Chaos or control? Max Dowman meets Mr @IanWright0… 🌪️🎮 pic.twitter.com/hetukymtQ9
— adidas UK (@adidasUK) February 25, 2026
わたしは、あなたたちみんなの助けがほしいよ。だって、今日もマックスについて15もの質問をされているんだ。それは全然彼の助けにならない。
あの年齢の少年にとって何がもっとも重要か、わたしたちが理解して、温度を下げる必要がある。彼がすごいことをやっているのは、みんながわかっていることだ。
だから、ちょっと落ち着こう。彼がやるべきことをやれるよう彼の素質を尊重すべき。それが彼にとっていいことだと思う。
(※別の記者:すみません、またマックスについての質問で恐縮なんですが……)
……(苦笑い)
おまえ…… ウケる。ここはコントみたいだった。
あのエヴァトンでの印象的なプレイでアーセナルだけでなく、英国中でときのひとになっているマックス。この数日で、夏のワールドカップスクワッドへの招集すら語られている。
これは、アーセナル的には昨日37才の誕生日だったセオ・ウォルコットのことを思い出す。彼はアーセナルでの活躍から、17才の史上最年少でイングランドのワールドカップスクワッドに招集されたのだった。あれがちょうど20年前か。でも、彼はWCでは一度もプレイしなかったのだ。経験を積んだともいえるし、そもそも招集する必要はなかったともいえる。
ダウマンのWCには否定的な意見も多いので、今回はさすがにないかね。もちろん、このあとの彼の活躍次第では世論が盛り上がってしまうかも?
リカルド・カラフィオーリの試合前コメント「(仲間のDFたち)友人であり、ライバル」
選手からはリッキーがプレスに対応。AFC公式サイトより。なんかすでに高級レストランで食事してそうなオーラある。まだ23(笑い)。
RC:ぼくが思うに、この3月からの数カ月が、シーズンの最高の部分だ。
プリシーズンでとても早くから始めて、このコンペティションにいるために、ここまでとてもハードにやってきた。勝利に近づくために。ここにいられるのは夢だ。
(アーセナルのソリッドな守備、高いレベルのポジション争い、DFたちの関係性)みんな友人関係だよ。ぼくも彼らが大好きだし、いい関係がある。
まずなにより友だち。そしてピッチではもちろん彼らに先んじようと競っている相手でもある。みんなほんとにいい選手だと思う。ドレッシングルームでのおしゃべりも大好きだね。
ぼくらはお互いに助け合うのも好きで、ピッチでアグレッシヴに行くときとか、もっと落ち着くべきときとかで、チームメイトを助け、チームを助ける。
そしてときどきはオフザピッチでも会ったりする。そこが重要だと思う。
ダウマンについて質問され。
(マックスはどんな子? 選手としては彼をどんなふうに観ている?……)
初めて彼をピッチで観たときは、すごく興味深かった。かなり若かったから。でも同時に、彼はピッチでとても大人っぽかった。そして、彼にはまだ成長の余地がかなりある。すごいタレントだよ。
でも、彼のことはぼくらも放って置く必要もあるんじゃないかな。あまり彼について騒ぎすぎないこと。彼はすべてを持ってるから。みんなが彼のことを大好きさ。
(彼になにかアドヴァイスはある?……)
もちろんぼくらも彼にはなにかアドヴァイスはしようとしているけど、でもほら、そんなのなくても彼はいま十分うまくやってるから。













