hotいま読まれているエントリ

Arsenal, News, Transfer

アーセナルがViktor Gyökeres獲得に近づくといっせいに報じられる(ついに終わるのか?)

ズビメンディ獲得の発表みたいなでかいニュースと同時にこういうのはほんとやめてほしいんだが。

昨日、ご存知のように、著名ジャーナリストたちがいっせいにアーセナルとGyokeresの交渉の進展について報じていた。

この夏はもう長い間、RBライプツィグのSeskoとスポルティングのGyokeresのどちらを取るのか、アーセナル界隈ではほんとうにうんざりするほど進展のないまま毎日あれこれ報じられていたが、昨日のロマーノはGyoとアーセナルのリンクについて興奮気味に「Here we goまでもうすぐかも」とまで云った。

と云いながら、かれこれすでに半日以上経過しているわけだが。。

まあ、しかしそれを報じていたジャーナリストたちの信頼性からしても、Gyoとスポルティングとアーセナルのあいだで間違いなくなんらかの重要な進展があったのだろう。

そしてそれと同時に、Sesko/RBライプツィグとアーセナルとの条件の乖離についても報じられているため、二択ならそれだけでもかなりGyoに近づいたとも云えるかもしれない。



ジャーナリストたちがいっせいにGyokeresとアーセナルの交渉進展を報じる

昨日の一連のリポート合戦では、やはりいちばん早かったのはこのひとか。

オーンステイン:アーセナルがViktor Gyokeresのサインについてスポルティング・リスボンとの交渉が進んでいる。移籍金の交渉はつづいているが、個人条件は5年契約で、27才ストライカーが望むのはアーセナルだけ。アルテタは迅速な結論を求めている。

RBライプツィグの強固な姿勢について伝え、Sesko獲得の可能性が低下、アーセナルが自ずとGyokeresに傾くことを示唆していたのがHOA。

HOA:この2週間、RBライプツィグのDoF、Marcel Schäferは€90m以下での交渉を拒否している。そうなればミッションは非常に明解である。

いまアーセナルはViktor Gyökeresの取り引きに近づこうとしている。移籍金とアドオンのストラクチャにについて交渉がつづいている。

ロマーノ。

ロマーノ:この数時間のあいだにあった交渉の新しいラウンドで、アーセナルがViktor Gyökeresとの契約に近づいている。

Gyökeresは、スポルティングのトレイニングには戻るつもりはなく、クラブからの退団に完全に集中している。そしてアーセナルとの交渉は進んでいる。

まだなにも完了してはないが、交渉は継続中だ。

Gyökeresのビッグニュース続報。

Gyökeresは、アーセナルと契約条件で完全に合意に達し、スポルティングにもアーセナル移籍の要望を伝えた。

ほかのオプションについては議論の余地はない。早く進むことがあるのはアーセナルだけ。

取り引きは順調に継続中。

なんか興奮してラップみたいになってる(笑)。

BBC Sportのモクベル。

モクベル:木曜にここで報じたように、アーセナルはViktor Gyokeresについて交渉を進展させている。スウェーデン代表の移籍は、いまアーセナル行きで方向性ははっきりした。

いやあ、ついに終わるんですかね。このエンドレスサーガ。

このニュースにアーセナルのファンは概ね好意的だし、安心しているといったところ。r/Soccerでも中立のファンとおぼしき人物のコメント「誰でもいいから早くやつらを取ってくれ。夏中これがつづくと思うとうんざりする」がLikeを集めていた。ウケる。ほんとごめんねだよ。

Gyokeresはアーセナル移籍のために給与削減すら受け入れる?

それと、ファンとしてGyokeresを歓迎できる理由のひとつとして、本人が熱烈にアーセナル移籍を求めていると報じられていること。なんと、そのためにサラリーカットまで受け入れると。

ロマーノ:Viktor Gyökeresは、アーセナルとスポルティングの交渉を進めるために、彼のサラリーから€2mをあきらめる意向。

スポルティングはアーセナルの提案よりも高い移籍金を主張しているなかで……

……Gyökeresはこの移籍を実現させようと給料を妥協しようとすらしている。『Record』による。

ソース的に、これをそのまま信じていいのかわからんが、彼がこの夏の移籍先としてアーセナルだけを希望していることは、ほかのジャーナリストたちも認めている。われらファンがこういう選手を嫌いになれるわけがない。推せる。

いっぽうSeskoは€100mを要求??

この夏のSesko/Gyokeresの案件は、おそらくアーセナルがずっとアルテタの希望といわれるSeskoを取れるかどうかにかかっていたのだろうと思われる。最初からGyokeresを優先していたのなら、もっとすんなり終わっていたはずで、それだけが問題だった。

しかし、一時は彼がIGでアーセナルのフォロウを始めるなど「やはりSesko」で、報道もそちら方面に傾いているような空気があったものの、RBライプツィグとの交渉がいっこうに進まなかったようだ。

上に書いたようにHOAは「€90m以下では交渉しない」姿勢について指摘していたが、昨日のSky Sports DE(ドイツ)の記事によれば、彼らはそれよりもっと高額を要求しているという。

Viktor Gyökeres mit FC Arsenal einig – Sesko-Wechsel droht zu platzen

RBライプツィグのストライカーBenjamin Seskoは、当初ガナーズへの移籍が熱望されていたが、このスロベニア人選手のPL移籍は、現在頓挫の危機に瀕している。

ライプツィグはこの22才に最大€100mの移籍金を要求しており、これが最近アーセナルとの新たな交渉が行われていない理由のひとつとなっている。

「最大€100mの移籍金を要求」。おまえはアホですかと。毎年シーズン30ゴール決めるストライカーならともかく、さすがにまだ大した実績もない選手に要求できる金額じゃない。

要するに、これは実質的なクラブからのお断りだろう。しかし、これまでそれなりに長期間にわたって交渉してきて、いまそれ? という納得できない部分はある。

奇妙なのは、彼らはCLを逃したことでスクワッドビルディングのための資金が不足しているところで、Seskoを売却してその資金に充てる意向があると以前報じられていたこと。それと現在の彼らのスタンスは、かなり食い違いがある。売れなきゃ意味ないでしょうに。

それとも、どうしてもSeskoがほしいアーセナルの足元を見ている?

 

今回の一連の報道から、突然ライプツィグがSeskoの移籍金を妥協するとか云い始めたらおもしろいけど、まあもうアーセナルだって付き合ってらんないよな。アルテタはプリシーズンが始まる前にストライカーを決めたいと云われている。当然だろう。だから、今回はさすがにもうGyokeresに一本化したと信じたい。そしてもうさっさと終わらせてつぎのメインターゲット(LW)に本格的に動いてほしい。

Seskoは将来Haalandになるかもしれないが、いまの彼を€100mで買おうというクラブはまずない。サウジ以外。

 

ということで、Gyokeresは、ロマーノの「Here we goはもうすぐ」を信じるなら、このあと時間をかけずなにか大きなニュースがあるかも? 続報を待とう。

 

あとは、アーセナルの移籍では、直近のMaduekeの案件か。昨日は彼とアーセナルで個人条件に合意が伝えられた。これもアーセナルファンのあいだでは賛否というか否定的な意見がかなり多いなあ。

でも、CHEが財政的にこの夏はどうしても選手を整理する必要があるそうで、このあと<チェルシー夏の大感謝祭:出血覚悟の大特価セール>があるかもしれないという。このニュースには、「やっとベルタの考えがわかった」と納得するファンも。まあサカのバックアップであるMaduekeに£50mと云われたら納得できないけど、£20-30mとかなら?

あ・話かわるけど、CHEがGittensを€64mとかいう高額で買った件、BVBファンがredditで「ありえないほど愚か」と云っていておもしろかった。彼らとしては、選手のクオリティ以上の金が入るなら喜んでいいとも思うが、そうやって平凡な選手でも市場で値段を釣り上げれば、困るのはほかのクラブ。やつら以外全員が金満クラブの被害者とも云えるか。

 

おわり



※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *