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【マッチレビュー】25/26 EPL サンダランド vs アーセナル(8/Nov/2025)痛恨ドロウで連勝が終わる

随分とまたタフな試合だった。サンダランドは、4位もホーム無敗も伊達じゃない。

アーセナルは、ホームチームのリードを後半にひっくり返すレジリエンスを見せるも、最後の最後に劇的なイコライザーをくらい。手痛い守備のミスも。

ここまでリーグ3失点のチームがここで2つもゴールを奪われてしまった。

これで、いまの連勝も連続クリンシート記録もここで終わり。がっくり。試合に敗けたわけではなくても、これは完全に敗けた気分。

しかし、これはしょうがないね。ずっと勝ちつづけることはできない。くやしいけど。

それに今回の結果は、なんだか、去年のCLセミファイナルPSGとの勝負をほうふつとさせるというか。結局、わられは最後にスクワッドの総合力で泣いたのだ。どうしようもない。

Sunderland 2-2 Arsenal: Brian Brobbey scores dramatic late equaliser



アルテタの試合後コメント「もっとうまく守れた」

試合直後のアルテタのインタヴュー。AFC公式サイトより。

アルテタ:2ポインツ失い非常に失望している。とてもタフな試合になることはわかっていた。かなり破壊的で、ストップ&スタートが頻繁で、たくさんのロングボールの試合になることを。

われわれはそれにほとんどの時間で対処できていたが、あのようなもっとうまくできた守備で2失点してしまった。

1-0にされたあと、チームはとてもよく反応したと思う。ゴールを決め、セカンドゴールも決めた。試合をとても支配し、多くのチャンスをつくった。そして最後には、彼らも大した労力もかけず、ただボールが空中にあっただけ。あれはわれわれがもっとうまく対処できるボールだった。

われわれは失点後、ただちに反応し、リッキーとミケルには試合に勝てるだけのかなりの大きなチャンスもあった。

だから、全体的に、結果にはがっかりしている。だが、選手たちのことはとても誇らしい。この直近10試合に彼らがやってきたことを思えば、そのすべてに勝ち、たくさんのクリンシーツもあった。7人も選手を欠いていたのにだ。

これからIBでリセットする。代表選手たちが健康でナイスに戻ってきて、いま健康じゃないものたちが健康になり復帰してくる。そしてまたやっていく。

われわれは、自分たちがやってきたことを振り返る。すべてのポジティヴなこと、進歩の余地がある部分も観ていく。そしてこれからの試合に計画を始めていく。これからもかなり要求されるから。

われわれのサポーターは今日もまたすごかった。大いに感謝したい。彼らはこの数週間チームとずっといっしょにいる。今後もチームとともにいてほしい。

試合後の記者会見。AFC公式サイトより。

(今夜の結果……)

  • がっかりでくやしいという後味。3ポインツほしかったから
  • このじつにタフな試合をやりくりする必要があった。そこはわかっていた
  • とても破壊的(disruptive)だった。対処の難しいそれにも対処せねばならなかった
  • 彼らがとてもうまくやり、それはわれわれのスタンダードではなかった
  • しかしその後はチームはとてもよく反応した。大いにパーソナリティと勇気を示した
  • 2ゴール決めたら、試合を完全に支配しなければならない。ボックスを守り、6-7人でコミットする必要がある
  • ダイレクトプレイかもしれないし、スロウインかもしれない。どんな状況もありうる。われわれはもっとうまく守れるし、今日チームはそれをしなかった
  • そして最後にはリッキーとミケルに大きなチャンスがあったし、それはわれわれにふさわしいものだったがならなかった
  • それがわれわれがこの10試合にやってきたことを示していると思う。フロントラインに7人欠いてもそれをやった
  • いかにこれが難しかったということ

(HTには選手たちに腹がたった?……)

  • それはない
  • あることを調整せねばならず、最後には自分たちがあの相手でも多くのチャンスをつくらねばならない
  • 彼らがここで無敗なのは理由がある。彼らは自分たちのやることをとてもうまくやるし、相手に困難を強いる
  • だから忍耐づよくいなければならない。試合を自分たちが望むように支配するためにはある部分を支配せねばならない
  • 後半のわれわれはもっとよくなった

(イコライザーのあとのあなたの気持ち……)

  • 繰り返すように満足はしていない。わたしは勝ちたかったから、もうほとんどそうなっていた
  • しかし、これがPLということ。相手のプレイマナーがあり、どんなやりかたでも相手を傷つけることができる。たったひとつのゴール差しかない
  • わたしがくやしいのは、あれはわれわれがもっとうまく守れるアクションだったからだ
  • しかし、同時に相手のことも褒めねばならない。あそこにボールを入れ、あのようにボールを運び、ストライカーがボールをネットに入れた
  • ときにあれは必要なことであり、そう認識する必要がある

(サンダランドの脅威について……)

  • 始めからわれわれはわかっていた。あれがPLというもの。PLでは楽な日などない
  • そして、彼らがやっていることは偶然ではない。彼らはふさわしくあそこにいる

(今日の結果に選手たちは傷ついている?……)

  • もちろん苦痛。とくにポインツが代償になった
  • われわれは自分たちがもっとうまくやるべきだったとわかっている。ボールについてもっと進歩の余地がある
  • わたしはつねにそれを云っている。それしかない。過去から学びまた戻っていくのだ

(クリンシート記録がとだえたこと……)

  • 腹の底から苦痛。わたしは失点がほんとうに嫌いだから
  • そして、試合をいつも難しい場所に追いやるものはゴールだ

リカルド・カラフィオーリの試合後コメント「このチームの一員であることがうれしい」

この日も神出鬼没でケイオスだったリッキー。90+7のビッグチャンスを決められず。試合後のインタビュー。AFC公式サイトより。

RC:(最後にゴールできたかもしれない)GKがかなり近くにいたから、ぼくがアシストかゴールをできたかわかない。ミケルもそこにいた。だから、アクションの問題だ。

ぼくらはとてもとてもがっかりしている。カムバックできたはずだから。ぼくは後半のチームの反応はとてもよかったと思う。試合に勝つにふさわしかったし、試合も支配した。結局は、デュエルやひとつのアクションの問題。そのおかげでここで2ポインツ失った。

(アルテタが)云っていたのは、ぼくらにデュエルに勝てということ。そこから自分たちのゲイムがプレイできると。それがぼくらのやったこと。後半のぼくらを観れば、ぼくらが勝ちにふさわしかったと思うし、相手よりいいプレイをしていたが、たったひとつのアクションで失点し、引き分け。でも、これがレベルだね。

ぼくはこのチームの一員でいることがとてもうれしい。このディフェンシヴラインのひとりであることが。誰がプレイしても、とてもいい。でも、ぼくは記録はあまり気にしないんだ。ただ毎試合で勝ちたいだけで、なるべく失点を少なくしたいだけ。

ぼくらはリーグでトップだから、そこは喜ばないと。そのことを考える必要がある。つぎの試合(ToT)はタフで、実際これからはかなりタフな試合が多くなる。だから、ぼくらは完全に集中すること。このチームのことはとても誇らしい。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

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