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アーセナルが双子の16才Quintero兄弟との契約合意を発表

米メディアの『ESPN』(James Olley)が、先日スクープしていた件

アーセナルFCがエクアドルのIndependiente del Valleでプレイする双子の16才と、彼らが18才になる2027年8月に契約することに合意したと発表していた。

Arsenal sign twins Edwin and Holger Quintero

アーセナルの公式サイトでもトップニュースに(Trending)。

16才あるいは18才の選手というのは基本的にはアカデミーに加わる年齢であり、そのような選手のニュースがこれほどの大きな注目を集めるとは。かなりの期待の高さがうかがえる。



EdwinとHolgerのQuintero兄弟が2027年にアーセナル加入へ

公式サイトの情報から引用しよう。

アーセナルFCは、エクアドルの Independiente del Valleから、双子の兄弟であるエドウィン・クインテーロとホルガー・クインテーロと契約に合意しました。彼らは2027年8月にわれわれに加入します

エクアドルのEsmeraldasに育ち、非常に高評価を受けている16才たちが、18才になったときにクラブに加入する。彼らは、先輩であるピエロ・ヒンカピエの足跡をたどることに。ヒンカピエは、彼らと同じ地域で生まれ、またIndependiente del Valleの有名なアカデミーの出身である。

エドウィンとホルガーは、南米でももっともエキサイティングなヤングタレントとして知られ、クラブと国のどちらのレベルでもとても素晴らしいパフォーマンスを安定して見せている。ふたりともすでにエクアドルではU-17でのキャップがある。

エドウィンは左足で、クイックでスキルフルなドリブラー。彼はRWでプレイし、相手を抜くことを好み、スキルも豊富である。

ホルガーは才能に恵まれた右足のAM。前方への広い視野でリンクプレイも得意で、また俊足で相手を抜き去る能力も併せ持つ。

われわれは、彼らがアーセナルに加入するまでのあいだ、彼らの育成と健康についてIndependiente del Valleと緊密に協働をしていく所存。

アーセナルの全員がクインテーロ兄弟のクラブへの加入に興奮している。

日本だとキンテロ? キンタローみたいで親しみやすい。

クインテーロ兄弟の評判

r/GunnersでAIにまとめてもらったという彼らの評判がシェアされていた。ありがたく拝借しよう。

  • エドウィン・クインテーロに最初に国際的なフラグがたったのは、2023年の遅く、Target Scoutingのようなスカウティングプラットフォームによる。彼らは15才のエドウィンについて「ワールドクラスになれる可能性あり」と指摘
  • 2024年には、エクアドルメディアが彼らについて、国の「las nuevas joyas(新しい宝石)」と呼んだ。とくにエドウィンは、彼の年齢グループの上でプレイして多くの注目を集めた
  • 2025年になると、彼らはユーストーナメント(Pioneros/Albion in Uruguay)で爆発。ホルガーはInter相手に2ゴールを決め、エドウィンはトーナメントのベストプレイヤーに選出される
  • その後、エドウィンはU-17南米選手権に向かい、地元メディアはそこでも「エクアドルの宝石」と呼び、彼のドリブリングをネイマールと比較した
  • 海外メディアが、彼らとアーセナルのリンクを報じ始めたのは2025年4月。そのリポートでは、アーセナル、バイエルン、セヴィーヤが彼らを一年以上にわたり追いかけていると伝えた

エクアドルではすでに有名人であり、南米でも注目のタレントだったという。

彼らのアーセナル移籍のニュースが報じられるや、それなりのファンが彼らについてけっこう詳しかったことに納得がいった。ふつう16才の選手のことはそれほど知られてないもんね。

フットボール世界ではいまエクアドルがアツい?!

昨日アップしたPLブレントフォードの試合レビューでも書いたように、彼らのアカデミーはそうとう注目が集まっているようで、直近でもチェルシーが同じように彼らのアカデミーに所属する16才と契約するとか。

そして、同じクラブではないがバイエルンもやはりエクアドルの17才を獲得するようだ。

エクアドルではいったい何が起きているのか。

ちなみに、われらがピエロ・ヒンカピエがプレイするエクアドルNTは、ワールドカップの南米予選をアルゼンチンに次ぐ2位で通過。タフな南米エリアから本戦出場を決めている。

ワールドカップのエクアドルも注目だ。

ブレイキングニュース:ナポリのチーフスカウトMaurizio Micheliがアーセナルに転職

ナポリのスカウトをアーセナルがスカウトするという話は以前から伝えられていたが、昨日The Standardが、その彼Maurizio Micheliが冬ウィンドウを前にアーセナルでの仕事を公式に始めたと報じていた。アーセナルからの発表はまだないが、「正式に」というくらいだから、そのうちお知らせがあるだろう。

アーセナルは、Jason Aytoがクラブを去ったあと、リクルート部門の人材をしばらく探していたという。現在アーセナルのリクルート部長はジェイムズ・エリスが務めており、彼がそこと入れ替わるのかは不明。

彼はイタリア人で、ということは同じくイタリア人のアンドレア・ベルタと話が早い。それも彼がアーセナルに来た理由のひとつかもしれない。

彼はこれまで、Hellas Verona、ボローニャ、ウディネーゼ、ブレシア、そしてナポリでの仕事が知られ、リクルート実績としては、Marek Hamsik、Kim Min-jae、Khvicha Kvaratskheliaのような有名選手がいるという。あとOsimhenも?

おそらくアーセナルの今度の冬ウィンドウはほとんど動きがないように思われるが、どうなるか。

ジェズースには移籍の噂があるな。彼もワールドカップを目指しているので、プレイタイムのために1月の移籍はありうると。ブラジルへ戻るなら彼の心のクラブであるフラメンゴ一択とも。イタリアンクラブへの道が開かれるかもしれない。

あるいは、まさか?

 

おわり



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