昨日のドロウはご覧になりましたか。UEFAのサイトで生中継されていた。今年はJohn Terryがゲストプレゼンターだった。 ドロウの会場には、エドゥの姿も見えたし、バルサのDecoもいたな。彼はもう卓球氏っぽくなかった笑。 そしてアーセナルのファンはすでにご存知のように、われらは、ラスト16の対戦相手にFCポルトを引いたのだった。
アーセナルがレアル・マドリッドの南米スカウトを引っこ抜く
なんと、レアル・マドリッドでラテンアメリカ地域のスカウトを担当していた人物が、すでアーセナルで働いているという。 昨日の『The Athletic』(Mario Cortegana)のスクープ。 ⚡️ Excl. ⚡️ Paulo Xavier has left his role as Real Madrid’s Latin America scout to join Arsenal Xavier was a highly regarded member of chief scout Juni Calafat’s staff More details at @TheAthleticFC https://t.co/rVC6vf1vTu — Mario Cortegana (@MarioCortegana) December 18, 2023 エドゥ?
【マッチレビュー】23/24 EPL アーセナル vs ブライトン&ホーヴ・アルビオン(17/Dec/2023)ハイプレッシングで勝つ
これは、おもしろい試合だったなあ。もう一度全部観たいくらい。 アーセナルのパフォーマンスは、(ゴール以外は)ほとんどベストという感じで、ブライトンはいつもどおりボールを持ちながらも効果的な攻撃は繰り出せず。試合全体をコントロールしたのはホームチームだったろう。何度も繰り返しチャンスをつくったし、とにかくシャープだった。クリンシートもキープして彼らの連続ゴール記録もここで阻止。 ブライトンは、試合後はマネジャーだけでなく、彼らのファンでさえ、いさぎよく敗けを認めているという気持ちよさ。 そしてそして、このあとに行われた注目のPL試合#LIVMUNが、なんと0-0のドロウで決着。われらは、リーグテーブルで単独トップに返り咲いたのだった。♪We are top of the league! 試合を振り返る。 Arsenal edge past Brighton to go top of table
【マッチプレビュー】23/24 EPL アーセナル vs ブライトン&ホーヴ・アルビオン(17/Dec/2023)天敵に勝つとき
これを書いているのは土曜の東京だけど、あったかくて気持ち悪いな。12月のなかばですぞ。お昼にビールのみたい(それはいつも)。 さて、PL。アーセナルはなんだか久しぶりのホームと思ったら2週間ぶりだった。対戦相手はブライトンことBHA。彼らには、エミレーツでリーグカップ含めて3連敗しているという、アーセナルにとってはほとんど天敵。しかも去年のあの試合なあ。あのポゼッションにこだわるプレイスタイルがめっちゃ腹立つんだよなあ。 タイトルを狙う今年は、当然勝つつもりである。PLヴィラから連敗はできないし、BHAにホーム4連敗ももちろんできない。 日曜の試合をプレヴューしてゆこう。
アルテタが「disgrace」発言のバンを免れる
かねてより、ミケル・アルテタへの罰は免れないだろうと云われていた、11月のPLニューカッスル(A)試合後の“disgrace”発言。 アーセナルにとって、PLでは今シーズン初めての敗けとなったあの試合。VARによる疑惑の判定で認められたゴールについて、試合後のアルテタがほとんど怒り心頭といった様子でかなり感情的に捲し立てたことは、大きな話題になった。 そして、ようやく昨日になって、FAから公式にこの件に関する声明が発表されたのだった。 その結果は、なんとおとがめなし。先日のPLアストン・ヴィラにつづき、アルテタのタッチラインバンは免れないと思われていたため、界隈ではこのニュースは驚きをもってむかえられている。
コミュニティワークに精を出すエミール・スミス・ロウ「父さんがロールモデル」
昨日、UCLのグループラウンドが終了。すべての結果が出た。 全体的には順当といったところか。サプライズはマンUくらい? それとニューカッスル。2位のPSGがBVBと分けたので、彼らは最終戦で勝ってさえいれば2位にすべりこめていたのに、ミランに痛恨の敗け。ホームで。彼らは、PSGとのアウェイ試合では最後の最後に疑惑のハンボーによるペナルティで2ポインツを失っており、VARに泣く結果に。アーセナル界隈では「カルマ」と盛り上がっていた。いわゆるインガオホー。合掌。 CLラスト16のドロウは月曜に予定されている。楽しみっすなあ。 さて、CL最終戦でも短い時間ながらプレイしたThe SmithことESRことエミール・スミス・ロウ。 『VERSUS』というUKのメディアが、熱心にコミュニティワークに参加するスミス・ロウを取り上げていて、これがなかなかの内容だったのでシェアしたい。フットボールとはまたべつの側面。 Emile Smith Rowe is a Man of the Community ぼくは全然しらなかったのだが、VERSUSは、フットボーラーとストリートファッション、音楽、カルチャーなどをフィーチャーしたメディアで、ぼくもわりと好きな方面だった。アーセナルの選手では、これまでにサカやベレリン、エンケティアらが登場している。というか、ヘッキーBの回数よ。
【マッチレビュー】23/24 UCL PSV vs アーセナル(12/Dec/2023)CLグループステイジでお仕事完了
CLグループステイジの最終戦、PSV。アーセナルはレギュラースターターが複数含まれた、予想よりだいぶ本気度の高いチームセレクションでスタート、期待されたアカデミー選手の登場はなく、サブも含めて結局最後までシニア選手だけでプレイした。 結果は1-1。アーセナルにとってはすでに消化試合であり、アウェイ試合であり、2連敗も避けられた。「毎試合で勝ちたい」アティチュードのアルテタとしても最悪な結果ではなかっただろう。 が、ベンチに入ったアカデミー選手たちをひとりも使わなかったことや、ライスやオーデガードのサブ、ジェズースを最後の5分だけ使うといった選手起用については、疑問の声も少なくなかった。というか、試合後のファンのあいだでは、結果よりも、そっちのほうの議論がヒートアップしているくらいである。 ということで、リスクをかけたわりには試合には勝てなかったし、気持ちのいい試合後ではなかったが、いずれにせよわれらはCLでラスト16に進出した。トップも確保できたので、他グループのトップを避けられる有利なドロウになった。ミッションコンプリート。 ひとまずはよかったよかった。 この試合を振り返ろう。 Much-changed Arsenal held to draw at PSV Eindhoven
【マッチプレビュー】23/24 UCL PSV vs アーセナル(12/Dec/2023)ESR is back? ワニエリがCLデビュー?
Hey. さて、UCLのグループステイジ最終戦、アーセナルの対戦相手はPSV(A)。アーセナルは前回のランス(H)ですでにグループBのトップを確保しており、今回は試合の勝敗がグループの結果を左右しない消化試合となっている。 とはいえ、先週末はPLでも敗けているし、ここで敗ければ2連敗。日々、勢いについて語っているアルテタがこの試合を敗けたがるはずもなく。 強敵に対しある程度の競争力を保持しつつ、過密日程のなかで、どれだけレギュラーの選手たちを休ませられるか、チームセレクションに注目が集まるところ。 遠征スクワッドには数名の有望アカデミー選手や、ケガから復帰したESRが含まれているのもうれしいニュースだ。 PSVは現状2位を確保しているが、この試合の勝敗とGDによっては、最終戦をホームでプレイする3位のランスと逆転で入れ替わる。それなりの差はあるが、現実味がないわけでもない。したがって、この試合に対する相手のモチヴェイションは高い。 どのような試合になるか。 試合をプレビューしてゆこう。
ヴィラでアーセナルのゴールを認めなかったレフリーはリヴァプールファン。レフのサポートクラブと試合割当ルールの是非
今朝、twitterで観た驚きの事実。 Turns out the referee who didn’t award us a penalty and disallowed our goal, which would’ve taken us back to the top of the league above Liverpool, is a Liverpool fan. No further comment. https://t.co/o5mJg96QIF — AFCAMDEN (@AFCAMDEN) December 10, 2023 先週末のPLアストン・ヴィラ vs アーセナルで、ホームチームにとって有利になる疑惑の判定をやったレフJarred Gillettが、じつはリヴァプールファンだったというのですな。 もちろん現在リヴァプールとアーセナルはトップを競う関係で、彼にはリヴァプールを利する判定をするインセンティヴがある。実際アーセナルはこの試合で敗けたことで、リーグテーブルにおいては1位と2位が入れ替わっている。 このような重要な局面で、そのような人物がレフリーを務め、そして、あのような判定をしたということ?? これはまた議論になりそうな。 ※弊ブログにおいては、しばらく前から「Controversy」というカテゴリを設けておりまして、今回のようなエントリがそこに入りますので、以後よろしくどうぞ
【マッチレビュー】23/24 EPL アストン・ヴィラ vs アーセナル(9/Dec/2023)フラストレイション
アーセナルが敗けたときは、いつだってフラストレイションはたまる。だってファンだもの。だが、今回のそれはまた格別だった。ああいう敗けかたをするとは。 90分を通して観れば、多くの時間帯でアウェイチームが優勢だったのに、せっかくつくったチャンスをことごとく逃してしまう。あれでは試合に勝てない。 結局、ホームチームが序盤の勢いから奪った虎の子の1点を最後まで守り切って1-0で試合終了。ヴィラはたしかに強かったが、アーセナルがクオリティで劣っていたという実感はなく、しかも今回もまたレフ/VARの判定には疑問符がついている。ニューカッスルでの敗戦のときと似たような消化不良の感覚。なんというくやしさ。 これでアーセナルは、ウナイ・エメリのアストン・ヴィラをますます勢いづかせ、テーブルではリヴァプールに抜かれ2位に転落した。 Villa two points off top after win over Arsenal 今回もまた試合を振り返るのがたいへんに億劫である。だが、これも敬虔なる信者たるもののつとめ。おれ魂のレヴェルを上げるんだ(科学的に)。
【マッチプレビュー】23/24 EPL アストン・ヴィラ vs アーセナル(9/Dec/2023)絶好調のヴィラと。アルテタ不在
こんにちは。 またまたPLの時間がやってきた。 今回のアーセナルの相手はもちろん、アストン・ヴィラ。ウナイ・エメリがAFC時代を忘れさせる活躍で評判のチーム。彼はいま、PLでももっとも高い評価を得ているコーチかもしれない。 彼らは先日パーフェクトパフォーマンスでマンシティを撃破して、テーブルでも3位に浮上。1位のアーセナルとも4ポインツしか差がないという。アーセナルだってかなり勝ちつづけているのだから、それにさらに追いつこうとしている彼らのフォームもただ事ではない。 お互い勢いあるチームとして、結果が非常に重要な試合。なのに、ミケルがいない! 今日の試合をプレヴューしてゆこう。
アストン・ヴィラ戦を前にミケル・アルテタのロングインタヴュー(Dec/2023)。ライス、ハヴァーツ、チームの将来
今日はPLアストン・ヴィラ(A)。いまや絶好調の対戦相手ということもあり、トップをキープしたいアーセナルにとってはかなり重要な試合になっている。 そのような試合を前に、アルテタがSky Sportsの独占インタヴューに応えていた。 この試合のプレヴューエントリもまだ全然書いていないのだけど、こっちも興味深いので先にちゃちゃっと。 Mikel Arteta exclusive interview: Declan Rice’s aura, Kai Havertz’s intelligence and why Arsenal’s best is yet to come
【マッチレビュー】23/24 EPL ルートン・タウン vs アーセナル(5/Dec/2023)97分の劇的ウィナーでトップを維持
レヴューエントリを書くのが遅れてしまったら、この試合の翌日にはあんなことが。 もうPLはつぎの話題に移っていて、このエントリも若干タイミングを逸した気はしているが、せっかく書いたのでお付き合いください。 しかし今回もまた、なんという予想外かつ劇的な試合だったのか。試合終了までのほんの数秒前まで憂鬱な気分で死にたくなっていたのに、試合後はすっかり生きたくなってしまった。 ひょっとして、このチームはタイトルを取るのでは?(言霊) 試合を振り返ろう。 Rice snatches Arsenal win in seven-goal Luton thriller
【マッチプレビュー】23/24 EPL ルートン・タウン vs アーセナル(5/Dec/2023)歴史ある極小スタジアムにて
師も走るという12月。土曜のPLから中二日で、もうつぎの試合である。 アーセナルがリーグリーダーとして迎えるMD15、ルートンことルートン・タウンFCと対戦する。 ルートンといえば、短期間にノンリーグからプレミアリーグまで到達した歴史が、まさにフェアリーテイルということで話題になったクラブ。PLでの初勝利になった9月のエヴァトン戦は、だいぶ盛り上がっていた。 そして、今回の試合の舞台である彼らのホームスタジアム、Kenilworth Roadもかなり特殊。キャパシティがなんと11,265(※ウキペ)しかないという、PLクラブとしては極めて狭小。どんな試合になるのやら。 試合をプレビューしよう。
23-24 FAカップのR3ドロウでアーセナルがリヴァプールを引く
昨日のPLはすごいことになっていましたな。 なんと、#MCITOTがドロウで決着。ヴィラもボーンマスにドロウ。上位チームが軒並みポインツを落とすという波乱の展開だった。リヴァプールがアンフィールドらしく土壇場で3ポインツをもぎとったのは余計だったが、アーセナルにはかなり都合のよい結果だった。 これで、われらは2位のリヴァプールに2ポインツクリアのトップを維持した。シティのグダグダも最高! そんななかで、今年のFAカップのサードラウンドのドロウが行われていた。これは全然知らなかった。このラウンドからPLとチャンピオンシップのクラブが参加する。 そして、アーセナルは驚きのドロウに。 Arsenal to host Liverpool in FA Cup third round