こんにちは。元気ですか。東京は秋晴れです。 さて、チャンピオンズ。 リーグフェイズ、アーセナルの4試合めはスラヴィア・プラーグ(Slavia Prague)ことスラヴィア・プラハ。ここでは英語でプラーグとカタカナ表記するよ。 今回のアーセナルのリーグフェイズのアウェイ試合では、チェコはもっとも遠い場所だろうか。中央アジアとか行かずにすんでほんとによかった。 彼らは対戦相手としては、あまり恐れるようなチームではないものの、われらのいまの問題はスクワッド。なんと、先日のPLバーンリーでHTに下がったヨクレスまでアウトで、アタッカーが軒並みいなくなってしまった。そしてサスペンションでズビメンディまでいない。 これが去年までならとっくに終わってたのだから、今年もデプスが超試されている。 CLでも連勝できるか。試合をプレビューしてゆこう。
【マッチレビュー】25/26 EPL バーンリー vs アーセナル(1/Nov/2025)ヨクレスのベストゲイム
これでアーセナルは9連勝。 ヨクレスがアーセナルに来てからベストの45分をプレイし、ライスも100mにふさわしい存在感。タフなTurf Moorでお仕事完了した。 プレビューでは彼らの今シーズンのホームフォームは云うほど立派でもないとか書いてしまったんだけど、リーグに限ると彼らはホームで18ヶ月間で一度しか敗けていなかったらしい。アーセナルにしてみれば、非常に価値ある勝利となった。 後半の途中からは、疲労や勝利を確信して?集中力を保つのに苦労していたことは否めないものの、今回もまたアーセナルの手堅い成熟したパフォーマンスだった。ライバルクラブのファンの皆様におかれましてはBoringでほんとすみませんね。 試合を振り返ろう。 Burnley 0-2 Arsenal: Viktor Gyokeres and Declan Rice extend Gunners winning run to nine games
【マッチプレビュー】25/26 EPL バーンリー vs アーセナル(1/Nov/2025)9連勝をめざして
こんにちは。 PLのMD10。やっとシーズンの1/4を消化して、アーセナルは単独のトップ。すべてのコンペティションで8連勝中というのだから、いまのところは絶好調と云ってよし。 そんなわれらの今回の相手はバーンリー@Turf Moor。なんだかひさしぶりのアウェイだと感じるので調べたら、われわれは直近6試合で一度しかアウェイ試合がなかった。だが、このあとはこれを含めてアウェイ3連戦。 Turf Moorと聞くと、なんだか往年のガチムチなSean Dycheっぽい彼らをつい連想してしまうが、いまやアーセナルも負けじとガチムチになってしまった。われらがセットプレイで相手をいじめる側になるとはなあ。 Tony Pulisも草葉の陰でアーセナルに嫌味を云うはずである(※「12年くらい前にセットピースやロングスロー戦術をAFCサポにはバカにされヴェンゲルにもラグビーチームだと揶揄されたが、アルテタはわかっていた」と発言 ※死んでない)。 それはともかく、以前はアーセナルもフィジカルでダイレクトなフットボールに悩まされた場所であるが、いまはどうか。 今日の試合をプレビューしてゆこう。
【マッチレビュー】25/26 カラバオカップR4 アーセナル vs ブライトン & ホーヴ・アルビオン(29/Oct/2025)ヘイルエンドの勝利
かなり変更を加えたチームでやや安定感を欠き、アグレッシヴなブライトンには想像以上に苦戦させられたが、後半の2ゴールで終わってみれば快勝の余韻。 終盤はつぎつぎとレギュラー選手たちが入ってきて、チームはむしろ強度を増した。あの展開から悪い結果は予想できない。 そして、この試合はマックス・ダウマン15才がアーセナルで初スタートした試合として記憶されることになるだろう。荒削りな部分もあったものの、スタンドがどよめくようなプレイを何度も見せた。もし彼を初見のひとがいたらさすがに驚いたんじゃないか。高校一年生の年齢である。 ひとまず、われらはこれでカラバオカップのつぎのラウンドに進むことができた。苦手だったブライトンを相手に、今回もまたお仕事完了である。 Arsenal 2-0 Brighton: Ethan Nwaneri and Bukayo Saka goals send Arsenal through
【マッチプレビュー】25/26 カラバオカップR4 アーセナル vs ブライトン & ホーヴ・アルビオン(29/Oct/2025)さらなるケガ人でチームセレクションが難しく
こんにちは。 さて、現在7連勝中と好調のアーセナル、今日はカラバオカップ4thラウンド(ラスト16)のブライトンである。 アーセナルはブライトンとはあまり相性がよくなく、直近6試合の対戦でも3回しか勝てていない。とくに数年前に彼らにエミレーツで3連敗するなどもっと悪い成績がある。 22/23シーズンには、カラバオカップ3rdラウンドでもエミレーツで彼らに敗け早期敗退している。 お互い週末にはPL試合も控えており、フルパワーでのぞむことはないように思われるが、どのような試合になるだろうか。 とくにアーセナルは突然のケガ人続出で、スクワッドデプスだなんだと余裕でいられなくなってきた。
左足アーセナルと右足アーセナルはどちらが強い?
先日、The Telegraphのサム・ディーンがAFCの利き足に関するおもしろい記事を書いていた。 Arsenal are the most left-footed team in Europe. They are so left-footed that Arteta could stage a training match between 10 right-footed outfielders and 10 left-footed outfielders. Across Europe’s major leagues, 27% of players are left-footed. At #AFC, it’s 44%. pic.twitter.com/hfNCaHW1o9 — Sam Dean (@SamJDean) October 26, 2025 現在のアーセナルスクワッドにおける左足率は44%で、ヨーロッパでもトップの「左足チーム」だという。ヨーロッパのメジャーリーグでは平均左足率は27%に過ぎないというのだから、かなり多い。 アルテタがヘッドコーチとしてアーセナルに来てからというもの、RWの選手は左足、LWの選手は右足など、ポジションによって優先する利き足があるのもすっかりふつうになったが、考えてみればアルテタ前のヴェンゲルさんやエメリ氏の時代に、コーチがそこまで選手の利き足に強くこだわっていた記憶はない。 そして、アルテタはとくに左足の選手にかなりのこだわりを見せていると。 これは、なかなかおもしろいトピックだと思う。
【マッチレビュー】25/26 EPL アーセナル vs クリスタル・パレス(26/Oct/2025)エゼのゴールでタフな試合に勝利
パレスはやっぱりタフだった。リーグベストのxGも、ここまで1敗も伊達じゃない。 しかし、われらはなんとかして勝った。決めるべきひとが決めて。 これでアーセナルは、ニューカッスルA、ウェストハムH、フラムA、パレスHのミッドテーブル4連戦で4連勝。去年2ポインツしか取れなかった4チームとのこのフィクスチャで、今年は12ポインツのパーフェクト。ここだけで昨シーズンより10ポインツ上乗せした。 日々、アーセナルのタイトルを推す声が増えているのもうなずけるというもの。 またしてもセットピース(フリーキック)でのゴールということで、ちまたではさらに「セットピースFC」への敵意?が強まっているものの、これぞタイトルウィナーの勝ちかたである。トップチームが軒並みポインツを落とすなか、しゅくしゅくと3ポインツを重ねトップオブザリーグを守った。Yahoo! こうしていま順風満帆というアーセナルだが、この試合で残念だったことはケガ人が複数出た可能性があること。大丈夫だろうか。 試合を振り返ろう。 Arsenal 1-0 Crystal Palace: Eberechi Eze scores against former club as Gunners extend lead at top of Premier League
【マッチプレビュー】25/26 EPL アーセナル vs クリスタル・パレス(26/Oct/2025)エゼ・ダービー
ミッドウィークにはベストパフォーマンスでアトレチコ・マドリッドに勝利して、良好なムードのアーセナル。いつもあんなふうに勝ちたいものです。 そして今週末はPL。好調のクリスタル・パレスをエミレーツに迎える。 今シーズンのパレスはPL8試合でまだ一度しか敗けておらず、テーブルで8位とはいえ、彼らの13ポインツは、2位のシティ16ポインツとたった3ポインツしか差がない。シーズンをかなりうまく始めたと云えよう。 彼らは昨シーズンにはFAカップも勝ち(今年のコミュニティシールドにも勝利)、もうしばらく好調がつづいている。チームのエースだったエゼ移籍の影響は、あまりないようだ。 好調なチーム同士の対戦ということで、この試合はお互いにとりビッグテストになる。
アーセナルでの再起を誓うガブリエル・ジェズース。予定より早い復帰も?
こんにちは。 1月にACLの手術を受けて、当初は年内に復帰できるかどうかと云われていたガブリエル・ジェズース。 最近のニュースによると、彼の復帰は予定より早まっているようであり、まだ10月ながら現在はリハビリの最終段階という。 ここ数日で本人のインタビューがいくつかあったので、今回はそれをお伝えしよう。
【マッチレビュー】25/26 UCL アーセナル vs アトレチコ・マドリッド(21/Oct/2025)ホームでアトレチコを圧倒
これはアーセナルのCL史上、記録と記憶に残る試合となった。ホームであのアトレチコに4-0勝利。 とくに、後半のあの怒涛のような13分間。逆さにして振っていたケチャップの中身が急にドバっと飛び出てきちゃったみたいな。 今回はアルテタとシメオネのチームの対戦ということで、試合前には“boring”な展開を予想する声も少なくなかった。両者ともに、攻撃というよりは守備を基礎に強いチームを築き上げたことで知られるコーチだから、慎重な試合展開になるのではないかと。 しかし、これは思った以上にエキサイティングな試合だった。もちろん、われらアーセナル視点からであるが。この2チームを似たようなカテゴリに入れる向きもあるが、この試合においてはアトレチの消極的なアプローチが、アーセナルの積極性を浮き彫りにしたところもあり、両チームの違いは鮮明だった。 現時点では、今年のPLとCLのタイトルの本命のように観られつつあるわれらであり、今回はそれに恥じないすごいパフォーマンスだった。これは、まさしく宣言となる勝利。 試合後のソーシャルメディアでは、アーセナルヘイターたちのぐぬぬな声がたくさん聞こえてきてこれまた痛快だった。ふだんは何かと揶揄する彼らも、今回のわれらの圧巻のパフォーマンスには文句のつけようがなかった。 試合を振り返ろう。 Arsenal 4-0 Atletico Madrid: Viktor Gyokeres double in Champions League win
【マッチプレビュー】25/26 UCL アーセナル vs アトレチコ・マドリッド(21/Oct/2025)アルテタとシメオネ
こんにちは。 われわれがフラムに勝った翌日のPL。ご存知のように、なんとリヴァプールがマンUに敗け(ToTもヴィラに敗け)。なんというよき週末だったのか。 リヴァプールはPLで3連敗(CLを入れて4連敗)と、突然絶不調に陥っている。彼らの結果はもともと怪しい感じはあったので、すこし歯車が狂うだけで、こういうこともありえたということなんだろう。 そして、たのしいCLの時間である。リーグフェイズのMD3、アーセナルはスペインのアトレチコ・マドリッドをエミレーツに迎える。彼らは、17/18シーズンにわれらがELセミファイナルで敗退したときの対戦相手でもある。あれがもう8年前とは。 彼らはもちろんいまも強敵ながら、近年のアーセナルはスペインのチームにはかなり相性がよいということで(現在6連勝中)、今回も期待してよさそうだ。 お互い強固な守備を基礎に築かれているチームとして、いったいどのような試合になるのか。プレビューしてゆこう。
【マッチレビュー】25/26 EPL フラム vs アーセナル(18/Oct/2025)苦手3試合で9ポインツ
90分の内容的にもアーセナルのふさわしい勝利だったと感じているが、なかなかゴールが決まらず。結局またセットピースに頼ることになってしまった。 そして最後まで試合は1-0の最少得点差で進んだため、終盤はかなりフラムにプッシュされ、終了間際はらしくないコーナーフラッグでの時間稼ぎも。しかし、それでも3ポインツは3ポインツである。まさに醜く勝った。ベストでなくても勝つ。それが強いチーム。 今回のこの3連戦、ニューカッスル(A)、WHU(H)、フラム(A)は、昨シーズンのアーセナルが3試合あわせてたった1ポイントしか取れなかったフィクスチャであり、それがタイトル争いにも致命傷となったが、今シーズンはここで3勝とパーフェクトな9ポインツを得た。これがトップを狙うチームの本来あるべき姿。 アーセナルにとっては完璧な試合でもなかったし、わりと苦労もし、もっといい結果もありえたとは思うが、アウェイで泥臭く3ポインツを奪った。昨シーズンとは違うところを示した。 試合を振り返ろう。 Fulham 0-1 Arsenal: Arsenal top again after Leandro Trossard goal sinks Fulham
