昨日、ぼくがフットボールファンだと知っている友人の娘さんのボーイフレンドのお父さんがフラムのシーズンチケットホルダーで奥さんと離婚していまはテムズ川で船上生活をしているという話を聞いた。 テムズ川の船上生活?とちょっと調べたら、ロンドンにはそういうひとが何万人もいるらしい。そういうオルタナティヴライフに憧れるなあ。ぼくも最近はJapanese Akiya関連の動画ばっかり観ていた。 さて、あと数日でインターナショナルブレイクも終わりですね。アーセナルのつぎの試合は今週土曜のPLノッティンガム・フォレスト(H)。3日後。 われわれは、その試合で念願のPLタイトルに向けてリスタートしたいものの、現時点でトップと9ポインツ差の4位という現実はかなり厳しい。 だが、それでもアーセナルはPLタイトルをあきらめなくてよい理由がある。
最近のアーセナルニュースまとめ(18/Nov/2024)ベンジャミンの手術、エミレーツ拡張、ワニエリ&MLS大活躍……
よっす。 IBもやっと半分が終わったところ。シーズン中の期間としては、一年でいちばん静かなんじゃないかというくらい話題も少なく、アーセナルライフはさすがに退屈っすな。 とはいえ、大きな話題にならないようなニュースはいくつかあるので、ここでそれをまとめておこう。 まずは、選手のケガ関連から。
エドゥ後任の噂
こんにちは。 今月はじめのエドゥ突然辞任からしばらくたって、ここまでに後任スポーティングダイレクターの噂もそれなりに出てきているので、今回はそれについてまとめておこう。 いま、アルテタを含めたAFCのえらい人たちグループが、KSEとの会議のためにUSに出張している真っ最中ということで、エドゥ後任も重要な議題になっているっぽい。 ※ちょうどこのエントリを書き始めたのと同じタイミングで、The Athleticがこのテーマで記事をアップしていることに気づいた。せっかくなので参考にさせてもらう
EPLのトレンド24-25(GW11)
こんにちは。IB中で静かな界隈。 そんな退屈しているなかで、ここ数日のPL的ビッグニュースはレフリーのDavid Coote。 David coote ladies and gentlemen pic.twitter.com/WDHc36a7Mn — Josh (@Josh97LFC) November 11, 2024 数年前のCovidロックダウン中に、彼がリヴァプールFCとクロップに暴言を吐いていた動画がリーク、昨日はさらに白い粉の使用疑惑まで暴露されて、サスペンション以上の厳しい処分は待ったなしという状況。 またそれだけでなく、レフリーの偏見がこうして明らかにされたいま、ただでさえ毎週の不安定な判定が追求されているPGMOL(レフリーを統括する団体)は、ますます責任と存在意義が問われている。PLのレフリーにマンチェスター出身者が異様に多かったり、特定チームに対するバイアスはこれまでもずーっと疑われていたわけで。 PLはプレイヤー(マネジャー含め)はこれだけ外国人を受け入れているのだから、レフリーも外国人を受け入れるべきという議論がこれから高まるのは避けられない気がしますな。 さて、それはいいとして、今回のエントリは「PLのトレンド」というBBC Sportの短い記事を紹介したい。 Premier League trends: Late goals, corners and fine margins dominating 2024-25 season まだ、GW11まで消化しただけのシーズン序盤ながら、スタッツデータを使いここまでのリーグの傾向を確認できる。
【マッチレビュー】24/25 EPL チェルシー vs アーセナル(10/Nov/2024)より厳しくなったタイトル争いもオーデガード復帰で風向きかわれ
結果は1-1のドロウ。今回もタイトル争いに打撃。ぐはっ(吐血)。……がしかし、フルタイムの気分は不思議と悪くなかった。 リードしたあとの失点のしかた、とくに最後のチャンスを決められなかったことなど、アーセナルは非常に悔やまれる試合内容ではあったものの、全体的にはどちらが勝ってもおかしくないほどには接戦であり、アーセナルファンとしてはまことに残念ながらSBでドロウはフェアな結果だったと思える。CHEは今年われらが対戦した相手のなかでも、かなり強いほうだろう。 そのようなチーム相手にハードファイト。ほしい結果も得られなかったのはもちろん残念だが、いまやれるだけのことはやったという充実感みたいなものはある。それは、ここ最近のアーセナルの試合には感じなかった。キャプテンも復帰して、今後がむしろ楽しみになるような。 ここで2週間のIBに入るのは正直悪くない。この試合の前にアルテタは悪い流れのリセットの必要性を否定していたが、まだシーズンの3/4が残っているので、いいリセットの機会になる。 試合を振り返ろう。 Chelsea 1-1 Arsenal: Pedro Neto strikes after Gabriel Martinelli’s opener in Stamford Bridge draw
【マッチプレビュー】24/25 EPL チェルシー vs アーセナル(10/Nov/2024)ライス骨折?
ひっきりなしに試合がやってきてブログが忙しいことこの上ない昨今、長文読まされるほうも大変と思いますがいかがお過ごしですか。 こうしてファン活動をハードワークしていても(最近は「推し活」というらしいですね)、最近のアーセナルはなかなか結果も出ないので報われる気がしない。信者としての苦行がつづいている。信仰心を試されている。おお神よ。信仰というのは、得てしてそういうものかもしれない。 さてCLが終わりPL。アーセナルのMD11の対戦相手は、チェルシー。@SB。 われわれのタフなシーズン序盤が終わったと思ったら、それがいつまでも続いている気分である。というか、今シーズンもマンUみたいに苦しむとばかり思っていたチェルシーはいつの間にこんなに上にいるのか。現在アーセナルよりひとつうえの4位。まあ、彼らの直近のフォームもそれほど褒められたものではないので、それよりもさらにアーセナルが悪いということなんだけども(ため息)。 やっぱりタイトル争いのプレッシャーがあるのかねえ。 われらもさすがにそろそろ勝たないと。
【マッチレビュー】24/25 UCL インテル・ミラン vs アーセナル(6/Nov/2024)クロスマシーン
トランプが勝ち、アーセナルが敗ける。なんて一週間だ!(アメリカ人) いやあ、すさむね。荒む。おれのアーセナルライフが。昨日はあまりにもアーセナルのことを考えたくなくて、しばらく放置していた『Fallout London』が捗っちゃったよ。 これでアーセナルは直近6試合で3つ敗け。勝ちはふたつ。敗けたPLボーンマスから以降、アーセナルはカラバオカップ除く5試合でG3しかしていない。2試合連続ゴールレス。いくらなんでもこれはないでしょうに。 この試合は、ニューカッスルよりは悪くなかったという印象をもつひとが多いようだが、あのプレイっぷりではなあ。ワンパターンのクロスマシーン。ワンパターンてのはクリエイティヴの反対語だ。いま、チームにいちばん求められていたものを出してくれない。このやるせなさよ。 われらを含め、マンシティ、レアル、レヴァークーゼンと去年強かったチームが、いま軒並み不調みたいな風潮があるらしい。へえ。いや、でもそんなのなんの慰めにもならねえ。 Inter Milan 1-0 Arsenal: Mikel Arteta’s side lose again as Hakan Calhanoglu penalty settles Champions League game
【マッチプレビュー】24/25 UCL インテル・ミラン vs アーセナル(6/Nov/2024)エドゥショックを乗り越えて
楽しいCLの時間がやってきた! と云いたいところながら、アーセナルちゃんはこの5試合で2つしか勝っていないというバッドフォームなのだよなあ。そしてガスパール氏ときたらこんなときにいきなり辞めるし。このモヤモヤをなんとかしてほしいよ。 だから、今回の試合が復調のきっかけになればいんだが。 さてアーセナルのCLグループフェイズ、ここまでW2 D1につづくMD4の対戦相手は、イタリアのインテル・ミラン。セリエAの去年の勝者で、現在も2位というたいへんに強いチーム。正直、アーセナルは悪い時期にあたってしまったとしか思えない。 だが、ここで強者相手に結果を出せば、間違いなく自信回復になる。その機会と前向きにとらえるべき。 試合をプレビューしてゆこう。
エドゥが驚きの辞任
これはさすがに驚いた。 現地時間で月曜朝のSami Mokbel(Mail Sports)の独占スクープ。AFCのスポーティングダイレクター、エドゥ・ガスパール(46)がクラブを辞めるのだという。 EXCLUSIVE: Edu set to leave Arsenal in news that will arrive as a blow to head coach Mikel Arteta. The sporting director has played a pivotal role in the club’s resurgence. Story: https://t.co/6Q98JtYQJc — Sami Mokbel (@SamiMokbel81_DM) November 4, 2024 ぼくはたまたま夕方のリアルタイムに近いタイミングでこのニュースに気づいたので、界隈のさまざまな反応も見ていたが、かなり驚きをもって迎えられていた。 そして、その後にはAFCも公式にそれを認めたという。 Club Statement: Edu Gaspar — Arsenal (@Arsenal) November 4, …
【マッチレビュー】24/25 EPL ニューカッスル vs アーセナル(2/Nov/2024)噛み合わない歯車
もうあなたの顔は見たくないみたいな一日を過ごした。昨日は。 付き合いが長いとそういう日もありますよね。 アーセナル。土曜は、St James’ Parkで去年の復讐どころか返り討ち。5試合勝ちなしフォームのチームに、あんなにひどいパフォーマンスを見させられるとは思わなかった。0ポインツにふさわしいのは、われらだった。 今シーズンは、これでボーンマスにつづいてPLで2敗め。シーズン1/4を消化して2敗のペイスでは、タイトルはほとんど絶望的だし、語る資格もない。 ほんとうにがっかりした。 しかし、まあ試合内容を観るに、こういう結果がいずれあるかもしれないことも薄々感じていることではあった。キャプテンのオーデガード不在と、攻撃への消極的マインド。ため息しかでない。 Newcastle 1-0 Arsenal: Alexander Isak header hands Mikel Arteta’s side another damaging Premier League defeat
【マッチプレビュー】24/25 EPL ニューカッスル vs アーセナル(2/Nov/2024)復讐
早くも11月でびっくりした。 さて今週末のPLはGW10、これでようやくシーズンの1/4を消化したところ。まだまだ楽しめて助かる。 今回のアーセナルの対戦相手は、ニューカッスル。いやな思い出のあるSt James’ Parkである。 オイルマネーで潤って近年はめっきり強くなった印象のある彼らで、今シーズンも好調なスタート。と思いきや、その後は突然に失速し、直近はPLで5試合勝ちなしとバッドフォームに苦しんでいる最中。 そして、あいかわらずキープレイヤーたちのフィットネスに悩まされているわれらは、それでもそれを利用してアウェイでお仕事完了せねばならない試合である。
【マッチレビュー】24/25 カラバオカップR4 プレストン・ノース・エンド vs アーセナル(30/Oct/2024)ワニエリ輝く
EFLリーグカップ、ラウンド4のアーセナルは、プレストン・ノース・エンドにアウェイで3-0快勝。ひさしぶりに、完璧に近い勝利だったんじゃないか。 アルテタがレギュラー選手を多数起用したことにはすこし驚かされたものの、きっちりプレイ時間も管理されていて省エネな感じもあり。アウェイで理想的な勝利。 そして、この試合でもっとも輝いたのはイーサン・ワニエリ、17才。前回のボルトンでの2ゴールにつづいて、今回もひとつゴールを決めた。彼はプレイすればするほど無視できない存在になってきているみたいである。 試合を振り返ろう。 Preston 0-3 Arsenal: Gunners book Carabao Cup quarter-final spot after Ethan Nwaneri stunner
【マッチプレビュー】24/25 カラバオカップR4 プレストン・ノース・エンド vs アーセナル(30/Oct/2024)勝ち癖のために
コニチハ。 アーセナルは、今年のリーグカップでは前回のボルトンに勝って、今回は4thラウンド。相手は、チャンピオンシップのプレストン・ノース・エンド(Preston North End)。アーセナルは、2017年にFAカップで彼らとは一度だけ対戦したことがあるというものの、正直まったくおぼえていない。 彼らは、前回リーグカップでなんとフラムに勝って(※ドロウからペナルティ)このラウンドに進出してきたということで、意外にあなどれないチームなのかもしれない。 ただアーセナルも、この週末はインテンスだったPLリヴァプールを終えたばかりで、週3試合がつづくなか高いレベルの緊張は維持されているはず。ファーストチームの選手たちのフィットネスやケガの状態が懸案になっているところではあるものの、もちろん、前回のボルトン同様、今回も多くの若い選手の起用が予想されるため、ギリギリの選手たちには一回休みが与えられそうである。 この試合をプレビューしてゆこう。
【マッチレビュー】24/25 EPL アーセナル vs リヴァプール(27/Oct/2024)二度追いつかれホームで痛恨のドロウ&さらなるケガで泣きっ面に蜂
好調のリヴァプール相手に敗けなかったとはいえ、これは複雑な気分ですなあ。 サカとティンバーの予想外のスタートに前半のベストパフォーマンス。後半のケガ人と勢いの失速。そしてまたしても議論な判定……。アーセナルは二度のリードを二度とも追いつかれて、せっかくの大勝利を逃したものの、今回もまた状況を考えれば、敗けなくてよかったと思えるような試合になってしまった。 今シーズン、リーグタイトルを争うライバルとの直接対戦で土壇場でわれらが追いつかれるのは、シティにつづいて二回めであるが、今回は前回と違いホームだった。残り10分で失点したときのショックったらなかったよ。まさしく絶句。 試合を振り返ろう。 Arsenal 2-2 Liverpool: Mohamed Salah rescues late point against injury-stricken hosts
【マッチプレビュー】24/25 EPL アーセナル vs リヴァプール(27/Oct/2024)サリバとカラフィオーリ不在のスクワッド危機のなかで
こんにちは。今日は選挙。アーセナルはリヴァプール。 今シーズンここまでで、すでにビッグゲイムをいくつもこなしているアーセナルながら、今回もまた間違いなくビッグゲイム。エミレーツにリーグリーダーのリヴァプールを迎える。現時点では暫定の2位と4位という間柄で、アーセナルはどうしたってここで離されるわけにはいかない。 リヴァプールは9月にアンフィールドでノッティンガム・フォレストに敗けたほかは、PLもCLもリーグカップもすべての試合で勝っているという超ファインフォーム。 いっぽうのアーセナルは、今シーズンは度重なるレッドカードに悩まされ、ケガ人続出、結果を出すことにはだいぶ苦しんでいる最中。とくに、これまでチームを支えてきたキープレイヤーが軒並みアウトと危機的状況がある。先週のPLボーンマスでは、これまで退場者を出しながらなんとか免れてきた敗けをついに喫した。 そういう不安定な状況があるため、この試合は今シーズンここまでのわれらにとって最大の試練とも。逆境における強さが試される。 アーセナルは、この難しい局面をどう乗り切れるか。今日の試合をプレビューしてゆこう。