Arsenal, Arteta, EPL, Match

【マッチレビュー】25/26 EPL アーセナル vs ToT(23/Nov/2025)エゼのハットトリックでToTを粉砕

おはよう! 昨日はほんとに楽しかったなあ。 いまのわれらのフォームなら間違いないと信じてはいたものの、前回のサンダランドみたいな事故っぽい結果もあったし、ましてや、毎度そのときのポジションなど関係なく、なにが起きるかわからないのがNLD。試合前は、ちょっとしたドキドキはあった。 それがあんなことに。 ほとんどアーセナルが圧倒的に試合を支配し、ローカルライバルを蹂躙。超いらない失点みたいな事故はやっぱりあったけども、それとその後のしばらくの時間帯以外は、ほぼ完璧な、NLDの歴史に残るようなワンサイドゲイムだった。ToTの皆さんには申し訳ないほどの。あんな試合を観させられた彼らのファンの気持ちは、正直わかる。 そして完璧といえば、エゼのハットトリック。NLDダービーのような超大舞台で、デビューで、お互いのチームのサポーターからの愛と憎しみを一身に背負った漢が、子どものころからの一生の夢を叶えた。なんというドラマでシネマか。おれたちの“humble star”(©Peter drury)がやってくれた。 試合を振り返ろう! Arsenal vs Tottenham LIVE: Premier League score, stats & updates from North London Derby

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NLD目前。ブカヨ・サカの人となりを深堀りするインタビュー by BBC Sport

さあ、今日はノースロンドンダービー。たいへんに楽しみな試合。 マッチプレビューにも追記して書いたように、ブカヨ・サカが、英国を代表する国民的フットボーラーのスターとしてBBC Sportのインタビューを受けていた。 Bukayo Saka on becoming a part-time barista, switching off from football and why it was always Arsenal NLDのコメント部分だけ紹介しようと、ざっと読んだらこれがたいそうおもしろかったので、別エントリとして紹介したい。 ブカちゃんのアーセナル愛も確かめられるよきインタビュー。NLD前にぜひお読みあれ。

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【マッチプレビュー】25/26 EPL アーセナル vs ToT(23/Nov/2025)ビッグガビ不在でセットピースバトル。エゼダービー? オーデガード復帰あるか

PL is back!!! やっと。そして、PLのMD12となる今回はエミレーツでのノースロンドンダービー(NLD)。アーセナルファンとしては、シーズンのなかのひとつのハイライト。これは待ったかいがあるというものである。 今シーズンここまでのリーグテーブルでは、アーセナルは26ポインツの単独トップ、いっぽうToTは18ポインツの5位。 ちなみに、現在18ポインツのチームは彼らを筆頭にマンUやリヴァプールを含め5チームもある。3位のチェルシー(20pts)から10位のパレス(17pts)まで恐ろしい混戦状況があり、毎試合の結果で順位が大きく入れ替わる。そのような競争が熾烈を極めるなかでの今年最初のNLD。 アーセナルもToTも今シーズンはケガに悩まされていて、この試合もお互い満身創痍の様相を呈すなか、いったいどのような試合になるか。

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イアン・ライト「(英国は)黒人スーパースターを受け入れる準備がない」

こんにちは。 昨日、Sky Sports提供のトーク番組“The Overlap”における、われらが叔父さんイアン・ライトの発言が話題だった。 “I don’t think they are ready for a black superstar!” 🗣️ A powerful response from @IanWright0 following Jude Bellingham’s recent criticism in the media. Watch the full conversation now on The Overlap YouTube channel. pic.twitter.com/MbdEzxL8D3 — The Overlap (@WeAreTheOverlap) November 20, 2025 ワールドカップ予選で快進撃をつづけるイングランドNTでの振る舞いで、最近英国メディアではJude Bellinghamに対する風当たりがかなり強かったらしいのだが、そんななかイアン・ライトが彼を擁護。 また、昨日のトーク番組でもその話題について触れ、興味深い視点から彼を擁護していたという。

Arsenal

ガブリエル復帰までのリプレイスメントを考える

こんにちは。 ガブリエルがこれから1-2ヶ月の離脱ということで、ただでさえ忙しい年末に差し掛かろうという時期に、試練に直面しているアーセナル。 とはいえ、今年はこれまでと違ってスクワッドデプスはあるので、彼の不在期間もLCBでプレイできる選手はいる。 でも、むしろオプションがあることで、実際に誰をそこで起用するかはけっこうアルテタを悩ますんじゃないだろうか。 さて誰を使おうか。

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ビッグガビの離脱は1-2ヶ月でハヴァーツにセットバック。NLDまでに復帰するケガ人はゼロか

われらアーセナルファンをたいそう失望させるニュースが昨日いくつかあった。 どうも、今週末の超重要なNLD(H)までに戻ってくるケガ人はいないようだ。彼らの復帰は、12月に入ってからという説も。 しばらく前のアルテタが、今回のIB後に復帰できる選手が何人かいると云っていたのに。話が違うじゃねえか。 PLのNLDのすぐあとには、CLバイエルン(H)、そしてPLチェルシー(A)。 これはなかなかタフな状況になった。

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アーセナルファンのAntoine Semenyoが冬ウィンドウで移籍か。アーセナルは夏に彼がほしい?

こんちは。 この前、TVで日本代表の試合を観てたらボーンマスのAntoine Semenyoがいた。途中までしか観ていないが、試合はまああんな感じである。とくにガーナチームのやる気はどれほどあったろう。でもしかたないよフレンドリーだもの。彼もあのような試合のために極東くんだりまで駆り出されて、さぞたいへんだったろうなと。お疲れさまである。 さて、日本のTV解説者たちもしきりに説明していたように、彼が現在PLのベストウィンガーと云われているのは事実で、そんな彼がこの冬に移籍する可能性がかなり高まっているという。 ボーンマスはSemenyoの1月の売却を渋々認めざるを得ないかもと昨日のオーニー。 🚨 Bournemouth may be powerless to prevent Antoine Semenyo sale in January. Contract includes £65m release clause – available to all clubs but must be triggered by set date so #AFCB get time to replace. Applies again in summer at lower price @TheAthleticFC https://t.co/jKz4rcH6qF — David Ornstein (@David_Ornstein) November 17, 2025 Semenyoは、いまもマンU、ToT、シティ、リヴァプールといったビッグクラブのターゲットであり、かつてアーセナルのWG補強リストにも入っていたと云われている。 そして、興味深いのは本人がアーセナルファンということ。 アーセナルは夏にマドゥエケも取ったし、サカもネリレオもいるし、なんならエゼもいて、ダウマンもいる。ジェズースだってそろそろ戻る。われらのWGエリアはいまのところ間に合っているが、ビッグタイトルに本気のわれらが、冬にこの両足使いのゲイムチェンジャーへ向かうことはあるのだろうか。

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クリスティアン・モスケラのインタビュー「ぼくは子どものころから落ち着いた子だった」

こんにちは。 クマ。ヤバいね。もう殺すなとか云って市役所に迷惑電話かけてるフェイズじゃない。やらなきゃやられる。すごい世の中だ。 さて、25/26シーズン序盤のアーセナルにおいて、最大のサプライズのひとつはクリスチャン・モスケラではなかろうか。今年からアーセナルに加入した21才の若きセントラルDF。 とくに、サリバのいきなりのケガでほとんど90分プレイした8月のリヴァプール戦は圧巻だった。タイトルを競うライバルとの直接対戦のプレッシャーにも関わらず、あの年齢に似合わない落ち着きと前方への正確なパスは、アーセナルファンのみならず誰もが驚いたはず。 その後にプレイした試合では、何度か21才らしい拙さを見せる場面も多少はあったものの、それでもアルテタの信頼を得て着々とプレイ時間を伸ばしている。ここまでのアーセナルの全17試合中、その半分はサブとはいえ、彼は12試合でプレイ。これは予想できなかった。U-21スペイン代表DFの加入は、アーセナルの未来にとって非常にポジティヴと云わざるを得ない。 そんな彼のAFC公式インタビューがあって、それをIB中にでも紹介しようと思ったら、今度はThe Guardianが彼の単独インタビューをやっていて、ちょうどよいので合わせて紹介しようと思う。

Arsenal, News

ビッグガビがフレンドリーでケガ

なんと、昨日エミレーツで行われたブラジルとセネガルの親善試合中、ビッグガビがケガをしてしまった模様。 Arsenal defender Gabriel was forced off with a muscular injury in Brazil’s match against Senegal at the Emirates Stadium 🚨 pic.twitter.com/z1mZx2iqYB — Sky Sports Premier League (@SkySportsPL) November 15, 2025 このニュースに、ちまたのアーセナルファンは怒り心頭。 彼は、負荷管理のために単独トレイニングを行っていたそうで、そもそもフレンドリーマッチで彼を起用する必要があったのか、セレソンおよびそれを許したアーセナルの判断を問う声もある。 今年はワールドカップイヤーで(※来年6月)、選手は誰もがナショナルチームでプレイしたいというが、ケガをしてしまっては元も子もない。

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昨シーズンに学びディシプリンを改善するアーセナル。ことしは偏向判定がない?

やあ。 先週末、サンダランドには勝てなかったものの、アーセナルはPLでの連勝(5)もあってシーズン2回めのIBをリーグトップで迎えた。 この週は、アーセナルが昇格チーム相手に足踏みするいっぽうマンシティがリヴァプールに3-0完勝したことで、メディアは「タイトル争いでまた逆転が起きるかも」と、せっせとアーセナルへプレッシャーをかけようとしているが、われらはそのようなナラティヴには耳を貸すことなくわが道をゆくべきであろう。 冷静になれば、こういうことだ。 Arsenal: Before the October international break: 1 point lead over Liverpool 3 points lead over Manchester City 5 points lead over Chelsea Before the November international break: 4 points lead over Manchester City 6 points lead over Chelsea 8 points lead over Liverpool タイトルを競うライバルたちとは、むしろ差を拡げている。それが事実。 だから、今後もKeep calmでcarry on。 さて、ここまでだいたいシーズンの1/4を消化した時期で、アーセナルにおいては昨シーズンとはかなり違っている部分があるのにお気づきだろうか。 そう、それすなわちディシプリン。反則行為とその罰。 今年は、昨シーズンにわれらがめっちゃ悩まされたレッドカードがここまでひとつもないのであーる。それどころかイエローカードもリーグ最少。 それが、今シーズンのアーセナルの結果にかなり貢献しているのではないかという。 今回はそれについてすこし。

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【マッチレビュー】25/26 EPL サンダランド vs アーセナル(8/Nov/2025)痛恨ドロウで連勝が終わる

随分とまたタフな試合だった。サンダランドは、4位もホーム無敗も伊達じゃない。 アーセナルは、ホームチームのリードを後半にひっくり返すレジリエンスを見せるも、最後の最後に劇的なイコライザーをくらい。手痛い守備のミスも。 ここまでリーグ3失点のチームがここで2つもゴールを奪われてしまった。 これで、いまの連勝も連続クリンシート記録もここで終わり。がっくり。試合に敗けたわけではなくても、これは完全に敗けた気分。 しかし、これはしょうがないね。ずっと勝ちつづけることはできない。くやしいけど。 それに今回の結果は、なんだか、去年のCLセミファイナルPSGとの勝負をほうふつとさせるというか。結局、わられは最後にスクワッドの総合力で泣いたのだ。どうしようもない。 Sunderland 2-2 Arsenal: Brian Brobbey scores dramatic late equaliser

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【マッチプレビュー】25/26 EPL サンダランド vs アーセナル(8/Nov/2025)ジャカダービー

PLはMD11。アーセナルはアウェイ、Stadium of Lightでサンダランドと対戦する。 サンダランドは今年のPL昇格チームにしてここまで快進撃しているチームで、現在なんと4位。2位から9位までが3ポインツ差のなかにひしめいている混戦状況とはいえ、10試合もプレイしてこれはすごい。 そんなチームをキャプテンとして率いるのが、今シーズンからチームに加わったグラニト・ジャカ。もちろんわれらがアーセナルの元キャプテンであり、たいへんに惜しまれながらクラブを去っていったアーセナルマン。つい最近のインタビューでもアーセナルを自らの「心のクラブ(the club in my heart)」だと愛情を隠さない。 対戦相手としてアーセナルと再会するグラニト・ジャカが語る「あの日は最悪の日であり最良の日だった」 | ARSENAL CHANGE EVERYTHING そんな彼が愛する古巣と初めての対戦。プリシーズンフレンドリーでは一度レヴァークーゼンのひとりとしてエミレーツを訪れているが、コンペティティヴな試合ではこれが初めてとなる。 さあ、いったいどんな試合になるか。