Arsenalのニューボーイ、シュコドラン・ムスタフィのリーダー適正について考えた以前のエントリ、
そして、Arsenal内で話されている言語の勢力について考えた昨日のエントリ
Arsenalにおける年齢や出身地域の相関関係を示した。どちらのエントリも苦労して図表をつくったりと地味な作業をしたわりには誰からも評価されていない。
そして今回「聖アーセナル学園」の考察シリーズの続きとして、よりいっそう需要のなさそうな誕生月のまとめである。前回の学年図表を利用したそれがこちらである。
※学年(Grade)は、ムスタフィを中学1年としたときの相対学年である。詳しくは前述の既エントリを。
聖アーセナル学園(16/17)のお友だち誕生月
まず、のっけから唯一の4月生まれがシュコドラン・ムスタフィ(なぜかフルネームで呼びたくなる)である。まさしくお兄さんという風格で、リーダー適正があることがまたひとつ証明されたのである。
一方で、3月生まれがウォルコットとベレリンという「アーセナルの2大弟」で、キャラクター属性をまったく裏切らないことから、この誕生月データがおもったよりもネタとして使えることが期待される。
※ウォルコットについては今のテオ・ウォルコット(27才)しか知らなければ当然チーム内のお兄さんキャラである。だが、17才のときから成長を見守っているファンとしてはテオはいつまでたっても少年のままなのである。
ところでこのほぼ偏りなく1-3人に分散されている誕生月に8人と異様な集まりを見せているのが、9月生まれのお友だちである。だが出身地域も学年も分散されているし、この集まりに特段のキャラクターを見いだすことはできない。期待はずれである。
9月生まれということは、仕込まれたのが前年の11月前後というゲスな勘ぐりをした際に、11月前後にはヨーロッパでは子どもを作りたくなる何かがあるんだろうか。あるいは、9月生まれの子がプロフットボーラーになりやすいとか。調べる気はない。
問題は12月生まれである。カソルラ、アレクシス、ラムジー。なんという重要度。チームが間違っても失うことができない誕生月の筆頭であろう。ウインターブレイクのない12月はプレミアリーグのチームに所属する選手にとってもっとも過酷な月であるが、クリスマスやボクシングデーと同じくらいの熱量で彼らの誕生日を祝わなくてはならない。
ボスは10月22日生まれである。