ベレリンがノースロンドンダービーで足首を負傷していたということで、今後4週間の離脱をボスが認めた(BBC)。
そしてさきほど公式にアップされたのがこのポスト「ライトバックを誰と置き換える?」。もちろん11月はArsenalにとって魔の月であり、週末には大事なマンテッドとのアウェイゲームも控えるというタイミング。アレクシスが出場できるのかどうかとともに、Goonerのいま一番の関心事といっていい。だがいろいろ物議を醸しそうなのが、候補にマシュー・ドビュッシーのマの字もないこと。
ジェンキンソン、ガブリエル、コクランにメイトランド・ナイルズ。マシューはどこ?
思わずファーストチームのメンツも確認してしまったが、リストにはふつうに載っている。
Mathieu Debuchy | Players | First Team | Teams | Arsenal.com
Twitterで検索したところ世間もざわついているようだが、いったいどうしてしまったんだドビュッシー。という思いと、なんの説明もなく透明な存在として扱っているArsenal公式にふるえている。ほんとうにいったい何が起こっているだろう。
もちろんドビュッシーがプレイできるなら、ベレリンがいないライトバックは一択のはず。ベレリンの存在感がありすぎて、ベンチにも入っていないのが気にもされなかったドビュッシー。気の毒なドビュッシー。シーズン開幕前、夏に放出されなかった時点でライトバックにも控えにベテランがいるような選手層の厚さに今年はいける。と思ったものだが、ふたを開けてみればどこにもいない。どうなってんだ。
右端の上から二番目はマシュー? マシューなの? セーターを着るためだけに招集されるなんてかわいそすぎる。
ところでムスタフィもライトバックができるはず(というより、当初はライトバックかというくらいにポジションを上げていた)。候補には入れてもいいのにと思った。
しかしドビュッシーという人はあれだけ即戦力として期待されながら、選手としては最盛期を迎えようかというアーセナルに移籍したとたんに理不尽な怪我でまともに試合に出ることさえ叶わず、結果としてこの処遇である。ある意味ではアブー・ディアビよりも気の毒だ。前世で何か悪いことでもしたんだろうか?