いやあUCLおもしろいね。今朝ハイライトを夢中で観てしまった。きら星のごとくスター選手たちの夢の饗宴とはこのことだわ。とくにおれたちを粉砕したバイエルンを粉砕したPSGにはしびれた。奴らがあんなふうにやられたのは近年初めてなんじゃないのかな。エンバッペのあのスピードなんだあれ。彼は人間なの? これでアーセナルがPSGをコテンパンにやっつければじゃんけん状態でおもしろいんだけどね。対戦する機会すら得られるかわからないという。わからないという。。
さて気を取り直して。アーセナルにとっては今回のUELで最初のアウェイマッチとなる今節。相手はベラルーシの強豪クラブ、BATEボリソフ。アレックス・フレブが在籍したクラブとして知られていることは前回のエントリで触れたとおり。
今回、ユース選手を何人か連れていくということでちょっとした話題になっているが、シニアをメインにユースを織り交ぜてとヴェンゲル監督が語っているので、ケルン戦のようなスターティングになることが予想される。
17/18UEL BATEボリソフvsアーセナル 予想スターティング
当ブログのアーセナル予想スターティン。(LINEUPBUILDERが落ちているのでテキストオンリーでお届け)
3-4-2-1
GK オスピナ
CB ホールディング、メルテザッカー、ムスタフィ
MF ナイルズ、ウィルシャー、エルネニー、ベレリン
FW ウォルコット、ジルー、ネルソン
レギュラークラスは一部をのぞいて基本的にすべて留守番。イウォビ、チェンバースは怪我。
月曜日のWBA戦に出場したベレリンあたりは当然休ませたいが、右WBの控えがいない。ネルソンをアタッカーとして使うかどうかも注目されているが、ベレリンINでネルソン前を予想した。試合数が多いからベレリンのオーバーワークはいい加減心配である。
それと、ヴェンゲル監督はナイルズを「将来優れたDMになる」と賞賛していたように、センターでウィルシャーの相棒にナイルズという可能性もありそうだ。そうなると左WBをどうするか。今回ブラモールの名前を見かけないが、彼がいればブラモール。いなければユース帯同組のダシルヴァしかいない。
アウェイマッチに帯同するアカデミー選手
今回チームに帯同していることで注目されているアカデミー選手たちは、Marcus McGuane(マーカス・マグエイン)、Charlie Gilmour(チャーリー・ギルモア)、Vlad Drogomir(ヴラド・ドラゴミル)、Josh Dasilva(ジョシュ・ダシルヴァ) 。ダシルヴァ以外の選手たちは起用されればトップチームで初出場となるが、全員がベンチ入りできるわけではない。
ヴェンゲル監督によると、ギルモアはディフェンダー、セントラル・ミッドフィルダー。マグエインはウイングバックやセンターバックもできるディフェンシブ・ミッドフィルダー。ダシルヴァは左ウイングバックか左のセンターバック。ドラゴミルはウィルシャータイプのクリエイティブな左利きのNo.10とのこと。
今回はポジション的にマグエインやダシルヴァには出場のチャンスがあるかもしれない。
BATEボリソフについて
スコッドのほとんどをベラルーシ人で占めるクラブのようだ。創設が1973年と若いクラブだが国内では圧倒的な強さを誇る。ベラルーシ・プレミアリーグでは2006年以来ずっと優勝している。これベラルーシ人はおもしろいんだろうか?
彼らはホームでここ7戦負けていないという。が、さすがにアーセナルクラスを相手にその記録が簡単に守れるとは思っていないだろう。※アーセナルとの対戦は初。※われわれがケルンに3-1と勝利した前節、BATEはセルビアのズビズダー?と1-1の引き分け。
注目選手はとくにいない。名前を知っている選手がひとりもいない。
とりあえずベラルーシの地図だけ載せておこう。右隣はロシア、左隣はポーランド、下にウクライナ、上にバルト三国という非常にアレなエリアである。もちろんロンドンからはすごく遠い。
アーセナル公式サイトにマイケル・コックスのBATE分析記事「The Breakdown: BATE Borisov v Arsenal」がきているが、ぶっちゃけコックス氏もあまり知らないとみた。内容の薄い記事である。