ガナーズ系ブログでおもしろい記事があった。
EPLでの格下相手の試合が続く、今後8試合で勝ち取るポイントを占う企画(※全部勝てば24ポインツ)で、”xGunners”はいうまでもなく「xG(期待ゴール)」とかけたものである。
強敵相手の試合が続くためある程度連敗は予想できたとはいえ、できるだけ上位でフィニッシュしたいアーセナルにとっては、格下相手にポイントを取りこぼさないためにも気の抜けない重要な試合となる。
連敗からバウンスバックするためにも、新マネージャーでチームが自信をつけるためにも、ある意味では最初の2戦よりも重要な期間になるともいえる。
この8試合、どの程度勝てるっぽいのか。そしてどの程度のポイントでどの程度のポジションまで復帰できるのか。調査している。
今後8試合のフィクスチャーと勝率
※勝率の根拠は不明
勝率の根拠が明記されていないので不明だが、とりあえずアーセナルの勝率が60%を下回る試合は8試合中1試合しかない。
ホーム・アウェイ4試合づつなので、アウェイでもほぼ有利と見られていることから、総合的にどれだけ戦力差があるかということでもある。
唯一60%を下回っているのは、8試合目のクリスタルパレスとのアウェイマッチ。それでも57.4%とわれわれにとって有利なオッズとなっている。
それぞれの相手の勝率を見れば、アーセナルとしては取りこぼしは許されない試合が続く。
取得ポインツの確率
もっとも確率が高いのが16ポイント(例:8試合でW5 D1 L2)。
続いて19ポイント(例:8試合でW6 D1 L1)。
どちらもリアリティのある数字かもしれない。ブログ主は18ポインツくらいが一番期待していいところではないかと推測しているようだ。
ちなみに全勝24ポインツ(8試合でW8 D0 L0)の確率は2%程度とカウントされている。低すぎないか?
取得ポイント別ポジション
この先は元ブログ先でご確認いただきたいが、ざっくりサマライズすると。
24ポイント
全勝してやっと4位。5位と6位にはそれぞれチェルシーとユナイテッドがいる。
8連勝しても4位にしか入れないというのは少しショッキングである。最初の2連敗がいかに痛かったかということでもあるが、どちらかといえばライバルたちがいかに強いかということである。
22ポイント~16ポイント
ネタバレのようで恐縮ながら、このブログによるとこのレンジではどのポイントでも結果は5位となる。ちなみに6位はユナイテッド。
マンUはいまモウリーニョの解任がしきりに取りざたされているが、こんな成績ならほんとうにモウが解任される日は遠くないかもしれない。
アウェイポイントがカギになる
昨シーズン、ホームだけの成績だったらアーセナルはシティに次ぐリーグ2位の成績だったという。
問題はまったく勝てなかったアウェイである。
ヴェンゲルの最終シーズンはさすがに極端だったが、エメリのセヴィーリャでの最終シーズンも似たように悲惨なアウェイ成績だったらしい。
エメリのアーセナルになってその傾向を引きずるかどうかはわからないが、いずれにせよ一般的にアウェイチームが不利であることには変わりがない。
したがってそこを進歩させていくことが上位フィニッシュのキーになることは間違いないはずだ。
いまのアーセナルには、この8試合はとりわけ重要である。
プロジェクト24ポインツ。見守っていきたい。