昨日からすでに始まっている「カラバオカップ」ことEFLリーグ・カップ。「地味」「時間の無駄」「無意味」と、過密日程のイングランドでもっともいらない子扱いされているかわいそうなコンペティションである。
先日発表されたラウンドスリーの組み合わせ。このステージで早くもリヴァプールとチェルシーがぶつかるなど、なかなかエキサイティンなドローになっていた。
そしてそして昨日すでに行われていたマンUとダービー・カウンティの一戦。もちろんOTで楽勝だとユナイテッド関係者もファン全員も思っていたに違いない。結果はおググりください。超笑えるゾ。ぼくはますますモウ様が好きになりました。昔は世界一憎たらしい人間だったんだけどなあ。
ダービーのマネージャーはフランク・ランパードだったと。こりゃすげえ。持ってるねえ。
モノクロームのひつじエンブレムかわいい。毛糸の会社かな?
さて、本日(日本時間明日早朝)アーセナルがエミレイツに迎えるのは、チャンピオンシップのブレントフォードFC。プリシーズンで戦ったっけ。
Arsenal v Brentford preview: Unai Emery expected to rotate line-up
予想スターティングイレヴン
当ブログの予想スターティング11。
4-3-3
ウェルベック、エンケティア、イウォビ
ゲンドゥージ、エルネニー、ウィロック
モンレアル、ムスタフィ、ホールディン、リヒトシュタイナー
レノ
若手をたくさん入れてみたが、もしかしてエメリがマンU戦を見ていたら、仮に最初にこのようなファースト11を考えていても思い直す可能性があるかもと思った。
ファーストチームと一緒のトレイニングに参加していたヤングスターズは、エンケティア、ウィロック、スミス・ロウにフリオ・プレゲズエーロ(Julio Pleguezuelo)。
プレゲズエーロはU23のキャプテンで、個人的にはちょっと気になっている選手。出場機会を求めて夏に退団の可能性もあったというが結局チームに残っている。彼もまたU23レヴェルで印象的な活躍を見せているひとりらしい。ムスタフィに替えて彼をファースト11に入れる可能性はあるんだろうか。
レフトバックはモンレアルは休ませたいところだが、残念ながら代わりがいない。プリシーズンでいいパフォーマンスを見せていたオセイ・トゥトゥが入るかとも思ったが、彼はトレイニングには一緒に参加していなかったようなのでそれはなさそうだ。
GKに関しては、リーグ・カップはいつもサードを使ってたと思うんだよなあ。レノを使いたいがそうなるとサードのエミマルのチャンスがなくなる。どうなるか。
余談、エンケティアのスペルを確認しようと「Nketiah」でググったら。
アフリカ系の名前のど頭の「N」を「ン」か「エン」かで悩んだ挙げ句すっぱり忘れることにした的な。
誰?
けが人情報&アップデート
あたらしい故障者はソクラティスとディノス・マヴロパノス。
ミキタリアンは、右かかとをやってブレントフォードの前に検査。
ソクラティスは、右脚の打撲?で同じくブレントフォードの前に検査。
コラシナツとジェンコはフルトレイニングに復帰。早い。
マヴロパノスは、グローイン(鼠径部/股)。4週間の離脱見込み。おうふ。
メイトランド・ナイルズは、来月初旬復帰予定。
コシエルニは、11月のフルトレイニングに復帰予定。
離脱しているのはほぼシニア選手で、今回の試合に影響があるのはマヴロパノスか。彼はフィットしていればファースト11に入ったろうに。残念。
ボスのみことば
いつもの試合前のプレス会見は行われていないようで、公式サイトがインタヴュー形式でボスのコメントを伝えている。
カラバオカップはどのように臨む大会か
エメリ:わたしたちにはどのコンペティションも重要だ。このコンペティションでもタイトルを目指して戦うよ。また選手にはプレイするチャンスを与える。自信を与えるためにね。
チームにとってもコンペティションをうまくやる機会で、いいパフォーマンスを期待する。
プリシーズンでは若手を使ったし、どの選手にも自信とパフォーマンスを見せるチャンスを与えた。いまはベストパフォーマンスだけについて考えるときだ。そしてシーズンは長いので、選手全員を使えるように準備しておかなければならない。
ブレントフォード戦ではベストパフォーマンスを目指すが、同時に出場機会の限られた選手にプレイするチャンスを与えるつもりだ。もし若手がそれにふさわしいとわたしが考えれば、彼らはスタートからプレイするチャンスを得るだろう。いずれにせよ勝つことしか考えていない。
ブレントフォードについて
エメリ:プレミアリーグもチャンピオンシップも知っているよ。ときどきチャンピオンシップも観るんだけどとてもハードだねあそこは。とてもいい選手がいるいいチームがあって、とってもコンペティティヴだ。
ブレントフォードとはプリシーズンで戦っていて、とても組織されたチームと選手という第一印象だった。
わたしがこのチームを知っているということはアドヴァンテイジにもなる。リスペクトして臨むよ。彼らを倒すために全力を尽くす用意をしているところだ。いい試合をするためにね。
ロブ・ホールディングや若手にはチャンスがある
エメリ:どの選手にもチャンスを与える必要がある。より多くの選手にプレイさせる必要があるからね。日曜のように、たとえば、ソクラティスが負傷したあとにホールディングがどのようにプレイするのかが重要だった。エヴァートン相手の勝利に貢献したよ。
ホールディングにとってブレントフォード戦は自信を深めるいい機会になる。ファースト11に留まれるよう彼のパフォーマンスに期待しているよ。
(ホールディングのほかにも目を引いた若手について)
若い選手たちは、プリシーズンをともに過ごし、いまはどのセッションにも参加しているよ。エミール・スミス・ロウ、ジョー・ウィロック、エディ・エンケティアやリース・ネルソンのようにね。
しかしリースに関しては、ジャーマニーのいいレヴェルの試合でプレイできるように外に出すことを決めた。よかったと思うよ。どのトレイニングでも彼らを呼ぶし、そうすれば彼らを知ることができる。
AFTVがエメリに直撃
FIFAのイベントかな。ロビーがエメリのインタヴューに成功。
ロビー:ウーナイ、ナイスチューミーチュ。アーセナルの大ファンです。ここまで進捗どですか?
エメリ:グドゥヴニーングドゥヴニーン。そうだね。選手もチームも前進してると思う。ハッピーだよ。楽しんでるだけじゃなくて、こっちの要求も厳しいからね。コンティニューインでインプルービンで、まあうまくやっていくさ。サンキューベリマッチ。
短え。すげえ早口。この動画のほとんどはこのつぎのカヌーさんのインタヴュー。
ブレントフォードについて
今年のプリシーズンで戦ってたのか。また当たるとか奇遇ですねえ。
愛称はThe Bees(ハチ)だそうで。ひつじくらいかわいいエンブレムだなあ。負けないように注意しないとな。おれたちには長身のアフロもいないし。
アーセナルおもしろニュース
なんかちょっちおもしろめのニュースが。
エジルに面会かなわず。ロウとビアホフがすごすご退散?
While he was in London yesterday, Joachim Löw went to Arsenal’s training ground in Colney to meet Mesut Özil. However, Löw wasn’t allowed inside the training centre with orders from Arsenal manager Unai Emery despite the meeting being planned with Özil’s camp [Bild] pic.twitter.com/6II6NfNVhB
— Bayern & Germany (@iMiaSanMia) 25 September 2018
Löw sucht vergeblich persönliche Aussprache mit Özil
どうも、ジャーマンNTのヨアヒム・ロウとオリヴァー・ビアホフがおれたちのオジルに来たけど、エメリがトレイニングセンターにふたりを入れることを拒んだっていう(笑い)。
『Kicker』が『Bild』のリポートだということで伝えている。
ロウとビアホフは、FIFAのアウォード(モドリッチがなんか取ったやつ?)で日曜・月曜とロンドンを訪れていたそうで、それを利用してアーセナルFCまでエジルに会いに行った。
しかし彼らはエジルに直接会うことはできず、エメリにはトレイニンググラウンドへ入ることを拒否されたという。
「われわれはメストと話したかったのだけど、いまは彼のほうでわたしたちに会いたくないと思っているようだ。受け入れないとね」ビアホフが語った。
一方でロウは、レノとムスタフィには会ったとのこと。メルテザッカーも交えランチを楽しんだ。
ロウは繰り返し電話してエジルとの面会を希望しているというが、まだふたりの対面は実現していない。
だって。冷え込んでるねえ。
彼らがどういう理由でエジルと会いたかったのかは書かれていないのでわからないが、やっぱり謝罪なんだろうか。あるいはNTに復帰要請? 人気選手だもんな。
この件でいちばんおかしかったのはエメリがふたりを練習場に入れなかったってところだな。両手を広げてるところを想像するとなんか笑える。
試合結果予想
BBC Sports N/A
SKY Sports (Don Goodman) 2-2
WhoScored.com 5-2
なんだよSKYさんよお。2-2でドローとか。誰だよDon Goodmanて、Goddamnのアナグラム?
ドン・グッドマン(SKY):この試合はおそらくこのラウンド一おもしろい試合になりそう。わたしはディーン・スミス(※ブレントフォードのマネージャー)の大ファンなんだよ。彼がブレントフォードでやってることにね。彼らはダービーのように守備では最強ではないけれど。
アーセナルは攻撃では強いし、どちらのチームにも得点が生まれそうな気がする。90分ではドローを予想するが、ペナルティでどちらが勝つかはわからないよ!
フースコ様が5-2勝利ってことは間違いないだろう。彼らの予想フォーメーションがだいぶファーストチーマーを入れていることが気になるが……。
以上。キックオフは日本時間で明日深夜(3:45)。ああ一番イヤな時間帯だ。COYG
DF陣にケガが増えてるのが気になります。
結局CB不足に。これでムスタフィがやっちゃったりしたら、モンレアルCBでウェルベックSBコンバートに現実味が??
こんばんはー。
コラシナツもAMNもフルトレイニングに戻っているということなので、ぼくはあんまり心配してないっすね。
おっしゃるとおりモンレアルもいるし。ウェルベックをFBにコンバートするような危機は脱したと思いますよ。
CB危機でU23のプレゲズエーロがファーストチームに上がってくるならそれはむしろ見たい。
指🤌🤌🤌🤌🤌、、、ありがとうございます♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪