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【マッチプレビュー】18/19UELグループステージ アーセナル vs カラバグ(13/Dec/2018)今季初の完全消化試合

すでにELグループステージはトップポジションを決めているアーセナル。グループ最終戦はホームにFKカラバグを迎える。

Arsenal v FK Qarabag

仮に負けても順位は変わらないことから、アーセナルにとってはこれまでどおり若手の起用や、故障明け選手たちの実戦テストの意味合いが強い試合だ。



予想スターティングイレヴン

当ブログが予想するファースト11。負けてもいい試合だけど、当然21戦無敗のいまここで負けたくはないだろう。

3-4-2-1

エンケティア

ウィロック、エジル

AMN、ラムジー、エルネニー、ジェンキンソン

モンレアル、コシエルニ、リヒトシュタイナー

チェフ

バック4でくるかバック3でくるか予想が難しいな。

トップは前回のELに引き続き、エンケティアを使いたい。

トップの後ろのインサイドFWについては、ESRがけがだという噂がある。彼はトレイニング写真にも映っておらず、出場しない可能性が高いようだ。

好調のウィロックとけが明けのエジルを予想した。

ラムジーもけが明けのテスト。

このチームにファーストチーマーをどれだけ使うかと考えると、唯一モンレアルだけが土曜日にプレイしそうなので、彼はこの試合で温存するかもしれない。

日曜のサウサンプトンでサスペンションのソクラティスを使ってくる可能性もある。

けが人情報

公式TeamNewsによると。

ラムジーとエジルがフルトレイニングに復帰している。

ホールディングはもちろんアウトで、今週末に手術を予定。

ムスタフィはハムストリングをやってダウト。試合前に要チェック。

マヴロパノスは今月中に復帰予定。

ウェルベックはアウト。

ボスとAMNのみことば

試合前日のプレス会見より。今回はエインズリー・メイトランド・ナイルズが同席。わりとキャプテンやキーマンが同席することが多いのでこれは珍しい。

(どんなロウテイシュンで試合に臨みますか……)

エメリ:グダフタヌーン。すでにこのコンペティションにおけるいまの目標は達成している。しかしこの大会もカラバグもリスペクトしているし、明日の目標は勝つことだ。そして選手たちにはチャンスを与える。つぎの10日間で4試合あるからね。だから明日はいつもと違うU23の選手たちも使うつもりだし、ローラン・コシエルニもスタートから使うつもりだ。

(ヴォルスクラ戦で20人のうち12人がアカデミーの選手だったことについて……)

AMN:ぼくたちのアカデミーシステムが盛りだくさんだということを意味しているね。たくさんいるヤングタレントに何ができるかを示した。いいマネージャーのサポートがあって、選手たちに話しかけて改善できるポイントを教えてくれるし、チャンスを与えられることで自信を得ていく。ブリリアントだ。

(コシエルニについてと、彼がサウサンプトンでもプレイできるかどうか……)

エメリ:いまセンターバックに何人かけが人やカードで出場できない選手が出ている。コシエルニについては明日の試合のあとに決めることになるだろう。コシエルニにとっては長期離脱後の最初の試合だ。90分プレイできるかそうじゃないか見ていく。ナチョ・モンレアルのような選手をそこで使うこともできる。あとで決めるが、いずれにせよ明日得ることになる情報次第だ。

(エジルについて……)

エメリ:わからない。明日彼はグループにいるが、そこには18人の選手がいて、90分のうちどこで使うかは決めることになるだろう。

(スタンドからの罵声に対してどのように対処すべきか選手たちに話していますか……)

エメリ:それは受け入れられることじゃない。しかしそれは試合のなかでの一瞬だとは思う。人間はどんな人間にもリスペクトを見せるべきで、あるときそういったことが起きてしまうと思う。受け入れられるものではないがね。

(選手たちのライフスタイルや彼らに話していること……)※hippy crackの件か

エメリ:クラブからすでに内部で話し合いが行われたことについては伝えたはず。しかしわたしにとってもっとも重要なことは、集中を失わないことだ。われわれの集中はまず第一に先日のハダースフィールド戦だった。そして明日の試合であり日曜だ。わたしは選手たちを信じているし、彼らのふるまいがふさわしいものであると信じている。だから一番重要なことは、彼らが毎日のトレイニングでの行いでありコミットメントであり、取り組みへの集中だ。

(自分を証明したい……)

AMN:ぼくはいまでも成長を感じているし、ベストに戻ってきていると思う。マネージャーと話したとき、彼はぼくのどこを進歩させるべきかを話してくれた。だからぼくにできることは毎日外へ出て、動いて、そこをどう改善できるか考えることだ。マネージャーは十分ぼくを見てくれていると思う。

(改善ポイントはどこ……)

AMN:まあそこはぼくとウナイの秘密だよ。でもぼくと彼がそれを理解していてお互いに同意している。だから問題ないよ。

(今シーズンの違いについて……)

AMN:少しだけ難しいことがあるね。もちろん元マネージャーのやり方に合わせようとはしているけど彼のやり方や、彼が連れてきた選手たちは違いではある。そしてたくさんの経験ある選手たちがいまはスクワッドの若い選手たちを助けている。いまはこのコンビネイシュンがグレイトだと思う。

そして、フットボール界で今週大きな注目浴びたニュースは、チェルシーサポーターが行ったというステディアムでのラヒーム・スターリングへの人種差別行為の一件。

PEAへのそれにつづいての連続しての「事件」だったこともあり、あらためてスタディアムでの人種差別問題を考えるきっかけにもなっている。

アフリカ系イングリッシュであるAMNにもこの問題への質問が飛んだ。

(人種差別の個人的な経験……)

AMN:あるよ。まだユースでプロになる前だけれど。ぶっちゃけイヤな経験だった。ラヒーム・スターリングがそれを訴えて立ち上がり、声を上げたことはほんとうに支持できるものだ。でもぼくはこう思うんだけど、もしたくさんのフットボールクラブと何人もの選手たちがこの流れに加わってくれたら、こういったことを追い出すことができる。それが一番いいな。

(そのユースのときに何があったか話せる……)

AMN:ぶっちゃけラヒームに起きたようなことだよ。ぼくがスローインのためにボールを取りにいこうとしたら、後ろからちょっと人種差別的な声が飛んできた。ぼくはどうすればいい? ぼくは試合中だし。傷ついたよ。それについて話すことも傷つく。考えるだけでも。でもだからそういったことを試合から排除することが重要なんだ。フットボーラーだけじゃない。プレスやメディア、スタッフもみんな同じだ。

(その事件は報告したか……)

AMN:したよ。でも何もなかった。だからそんなことは忘れて、もっと強くなるべきだったのかなあって。

(そのとき何歳……)

AMN:12才くらいだね。

(そのときはアーセナルにいたか……)

AMN:うん。アーセナルにいた。たしかドイツに遠征したときだったかな。

(当時どれくらいそれが残って、どれくらい影響したか……)

AMN:当時それについては父にも話して、胸を張れみたいなことをいわれて、レイシズムについていくつか教えてくれた。試合のときはいまでも思い出すよ。ラヒーム・スターリングが声を上げていることをいまぼくらは見ていて、ぼくらは胸を張るべきで、できるだけ早くそういったものをなくしたいと思う。

(それでどんな気持ちになったか、そしてどう反応できるか……)

AMN:ぼくには、それに対抗することは得点して相手のチームをやり込めることだよ。彼らがそういったことをしてしまうのは、ぼくがいい試合をしていたからだとも思うんだ。ぼくを試合から追い出すひとつの彼らなりのやり方だったのかなって。ぼくはそれで居心地が悪くなったしね。でもぶっちゃけると、ぼくはただ自分のフットボールをやるだけだし、あまり多くを語る気はないんだ。

(スターリングが公の場に出たことは決定的なことだと思うか……)

AMN:そう願うよ。ほんとうにそう思う。ラヒームはいいやつだしそれをやる勇気がある。みんなが彼に耳を傾けてほしいと思うし、シンパシーを感じてほしい。だってこれが起きたのは初めてじゃないんだ。これきりにしてほしいんだ。

そういえばスターリングとAMNってそんなに年齢も離れてないし、NTで一緒にプレイしてたりもするのかな?

さて、こりゃまたいつになくセンシティヴな話題で。。

少年時代の人種差別の苦い思い出をこの場で語らせるのもちょっとどうかと思うし(本人は思い出すだけで苦しいといってる)、12才当時アーセナルにいたときに、それを訴えたのに何もケアしなかったクラブの責任も問われそう。

差別やヘイトやハラスメントをめぐっては10年前といまでは社会のそれに対する意識はだいぶ違うけれど、彼のいうようにクラブや選手はもっと団結して声をあげるべきなのかもしれない。

アーセナルなんかはPEAの件もあったし、スターリングの件では何か公式に声明を発表してもいんじゃなかろうか。”No to racism”みたいなキャンペーンだけじゃなく。

ぼくらだって有色人種なのだから他人事じゃないんだよなあ。

前回の対戦……

一応アウェイで3-0で勝ってんな。

【マッチレビュー】18/19UELグループステージ カラバグFK vs アーセナル (4/Oct/2018) 結果は完勝。でも残る守備問題

試合はわりと互角の戦いだったようだ。しょぼい試合は観たくないよお。

試合結果予想

BBC Sports  N/A

SKY Sports  2-0

WhoScored.com 3-0

まあ勝つよね。ていうかクリンシート希望。

キックオフは日本時間明日12/14(金)早朝05:00。

アーセナルニュース

CLからELに脱落するチームが決定

さて、スターたちのきらびやかな饗宴、UEFA CLもグループステージを終え、ELにまわる各グループ3位も確定した。

それがこちらである。

  • Club Brugge
  • Inter Milan
  • Napoli
  • Galatasaray
  • Benefica
  • Shakhtar
  • Plzen
  • Valencia

おいおい、ToTもLIVもいねえじゃねえか。それに、アトレチやBVBがいた昨シーズンに比べてどうよこのメンツ。インテルとナポリがちょっとキツいくらいで。

勝てんじゃね?(小声で)

ヴァレンシアと当たったらおもしろいかも。コクランもガブリエルもいるチーム。

退団がうわさされるエジルが6年のアーセナル愛を語る

ちょうど「エジル退団か」でディスカッションエントリを上げた直後に見つけたので笑ってしまったんだけど。

Team news: Ozil, Ramsey, Mustafi, Holding

このペイジの下にエジルのインタヴュー動画が埋め込まれている。Arsenal公式ヴィデオだけどYouTube公式チャンネルなどにはアップされていないみたいだ。

アーセナルに来てからの6年間を愛情たっぷりに語っている。

これで1月に移籍したらもうあたし何を信じればいいのかわかんない。

エジルは、誰にも文句をいわせないくらい活躍してくれればみんな丸く収まるんだよなあ。

がんばってほしいよ。

COYG



※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

One Commnet on “【マッチプレビュー】18/19UELグループステージ アーセナル vs カラバグ(13/Dec/2018)今季初の完全消化試合

  1. 日本人は(こうくくることも良くないと思うけど)あまり人種差別に積極的じゃないよね

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