ラカゼットのコメント「ぼくらはラッキーだった」
チームを救ったスーパーサブ。試合後のコメント。
(自分のゴールの重要性……)
ラカゼット:もちろんハッピーだ。チームのために得点できた。今日の3ポインツはテーブルのうえでは重要だった。ハードだったし、難しい試合だった。ぼくらはラッキーだったと思う。
(ウェスト・ハムのパフォーマンス……)
彼らはもっといい結果がふさわしかっただろうね。だって彼らはたくさんチャンスがあったのだから。ベルントのセイヴはすばらしかった。しかしそれもフットボールだ。それにふさわしくても勝てないときはある。
(ポジション争いに戻ってきた……)
これがぼくの仕事だ。マネージャーに頭痛をもたらすことが。ファースト11を選ばなきゃいけないのだから。今日は得点できて勝てたのでうれしい。すべてヨシだ。
(ポジション争い……)
そう思う。試合に勝つためにいいプレイをしなければならないのだから。みんながベストを出したいし、いつもならみんながそうするんだ。
(残りシーズンについて……)
ポインツを数えるのはまだ早い。これからまだプレイするのだし、シーズン終了時にどこでフィニッシュするか見てみよう。
ここ4試合で3得点とフォームを戻しているラカゼット。ラッキーな結果だと認めている。きっとベンチから60分観ていた本音だろうと思う。
この試合のエンケティアの動きは決して悪くなかったが(※シュート1本)、ストライカーはやはり最後は結果を出したものが評価されるべき。
いまエンケティアがスタートする試合が増えてきてCF争いが焦点になっているが、アルテタとしてもラカゼットが活躍してくれるほうがだいぶ気が楽に違いない。
レノのコメント「CL出場は自分たち次第」
MOTM。試合後のGKのコメント。『Evening Standard』より。
Your man of the match today…
🏆 @Bernd_Leno #ARSWHU pic.twitter.com/8YxRQu7Pv6
— Arsenal (@Arsenal) March 7, 2020
レノ:(CL出場争いについて)いまぼくらはつねにつぎの試合だけ考えている。フットボールでは時間がありすぎるんだ。いつでもつぎの試合に集中しなければならない。それがいつだってもっとも重要なことだ。
これからは水曜のマンシティに集中する。シーズンが終わる5月のことではない。毎試合に集中すること、それはぼくらの手の中にある。
(CLは)自分たち次第だと思う。現実的かどうかはさておき。まだギャップがあるが、ぼくらにはまだ9-10試合くらいあるはずで、ギャップを縮めてCLに行けるチャンスは十分にある。
5位で十分? わからない。マンシティ次第だ。でもそうだ、すべてはぼくらの手中にあるんだ。
(EL敗退について)まず、あんながっかりしたあとにぐっすり眠れるはずがない。
しかしフットボール選手として、前を見据えなきゃならない。ときにとても難しいことだ。しかしフットボールではすぐに(状況が)変わりうる。
ぼくらはELから敗退した。ELでフィニッシュしなければならなかった。前を見ること。それがマネージャーが要求するマインドセットだ。
4-5日後には試合があり、そのまたつぎの4日後には別の試合がある。だから、フットボールはとても早いので前を見なければならない。それしかないと思う。
「自分たち次第」とはまったくそのとおり。いまはまだ自分たちの力でどうにかできるチャンスはある。それは事実。
デイヴィッド・モイーズのコメント「選手を責められない」
敗戦の将。あの内容で敗けるという、若干気の毒なデイヴィッド・モイーズのコメント。
モイーズ:われわれは敗けにふさわしくなかった。最近は守備でミステイクをやらかして、それが高くついている。
今日は自分たちがチャンスを掴めなかったとき、ミスが起きたような気がする。
わたしが選手たちがグレイトな仕事をしたと思ったかどうかはともかく、とてもいいプレイをしたし、いいチャンスもつくった。だが、それを得点にできなかった。選手のアティチュードを責めることはできない。
選手を責められないとは、うーん。ジョゼ・モウリーニョに聞かせてやりたいものだ。エンドンベレを公の場で非難して「それは果たして21世紀のマンマネジメントなのか??」とメディアに問われていたのは笑えた。
コメント集は以上。追ってマッチスタッツと論点エントリを。。