試合について
アーセナルのファースト11
SofaScoreより。
4-3-3
ぺぺ、エンケティア、ウィロック
サカ、ジャカ、セバーヨス
コラシナツ、ガブリエル、ホールディング、セドリック
レノ
むむ。バック4表記。
まあバック3だろうがバック4だろうが、試合中にすごくかたちが変わるのだからチームシートに載ってるシステムを議論してもあまり意味ないけども。
それにしてもぼくの予想は当たらないなあ。退団間近と云われるコラシナツをスタートで使うとは思わなんだ。CMのコンビもふたりとも外した。
リヴァプールの11人と同じくらいの本気度はある感じになっている。
サブは、エルネニー(68 セバーヨス)、ラカゼット(82 エンケティア)、AMN(86 サカ)。
最後にAMNを入れたのはペナルティ戦を見据えていたからなのか? それも笑える。
マッチスタッツ
『BBC Sports』より。
まあ予想どおりのスタッツ。ショッツ16本にSoTを7本打たれてクリンシート。レノさまさま。
それにしてもポゼッションが56% v 44%というのが、この試合のアーセナルの進歩を示しているように思う。観ていても、これまでの彼らとの試合に比べ明らかにボールを持つ機会が多かった。
Scott WillisによるxGは、1.82 v 0.23。SoTが「2」ではこの数字もやむをえまい。むしろカップ戦で、彼らのチャンスを1.82に抑えたことを褒めるべきなんだろう。
Liverpool 0 (1.82) – Arsenal 0 (0.23)
All Arteta does is win Cup Matches pic.twitter.com/YpWyvT0pAi
— Scott “I say soccer sometimes” Willis (@oh_that_crab) October 1, 2020
アーセナルはいくらかボールを持ち、ビルドアップもより洗練されているように見えたものの、やはりファイナルサードで決定的な何かできたかと云えばそんなこともなく。とにかくシュートまで持ち込めない。
90分でショッツが6、SoTがわずか2。前半に限ればショッツが2で、SoTはゼロ。
アーセナルの目下の課題が攻撃(クリエイション)であることは相変わらずではある。
「Rockers」のアイザックはカッコ良かったなあ。僕も好きです。
試合は、リバプールが若手を混ぜたんで月曜よりもプレスがかなり弱いと思った。
割と時間とスペースがあるためにジャカがある程度機能してたし、昨シーズンあたりから使ってる右足のパスもなかなか良かったと思う。
しかしそれでも、やっぱり最後のところまでつなげるにはミスや精度不足が多すぎた。ジャカに限らずではあるけど。
キャプテンを任されたのは下向かずに頑張れって事だと思うし、こんなもんで満足してもらっては困る。
このチームはもっと先まで行くんだから!
この試合はンケチアが割と良かった印象。相手の強度もあるかもですけど。
少し改善の傾向というか意図が見れた、という程度なんですがちと嬉しかったです。最初のチャンスは何とかして欲しかったですが(笑)