こんにちは。
来ましたね。ついに。
昨日ノルウェイメディアが、オーデガードのパーマネント移籍でRMとアーセナルが合意したと報道。
🚨 DØNE DEAL! Arsenal and Real Madrid have reached an agreement for the permanent transfer of Martin Ødegaard.
Ødegaard is already in London to complete his medical ahead of a move that will make him an Arsenal player until June 2026. pic.twitter.com/2SB30rIQP7
— Arilas Ould-Saada (@arilasos) August 18, 2021
ロマーノもHere we go。ここへたどり着くまでに、アーセナルのMFターゲットについては、ロマーノとほかのジャーナリスト(Bellとか)で意見の相違があったりしたことを想起すると、興味深いtweet内容。「エドゥとアルテタが6月から唯一もっとも求めていたのはオーデガード」。
Martin Ødegaard to Arsenal, here we go and deal confirmed! Permanent move – bit less than €40m to Real Madrid. Personal terms already agreed on five years contract. 🇳🇴 #AFC
Edu and Arteta wanted Ødegaard as only priority since June, strategy was correct… and now, done deal. pic.twitter.com/2LCaiEiKD0
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) August 18, 2021
そして、一時は交渉が頓挫し、本人の熱烈希望から交渉再開が報じられていたシェフUのGKアーロン・ラムズデイル。こちらもクラブ間で合意間近あるいは合意と報じられている。
急に慌ただしくなってきたぞい。。
マーティン・オーデガードのアーセナルへのパーマネント移籍が決まる
公式にはまだ発表されていない。※『BBC Sports』には来ている。
各所でレアルとの取り引きの条件などが報じられているが、もっとも信頼できるであろう『The Athletic』の記事(※ペイウォール)によれば。
- アーセナルがRMに支払う移籍金は、€35Mにアドオンで€40Mあたりまで上昇する可能性あり
- オーデガードの契約は2025年までの4年契約に1年の延長オプションあり
- 木曜に2回にわけたメディカルを完了
- 日曜のPLチェルシー(H)に登録が間に合うことを期待。本人のヴィザにもよる
ということ。
この€35Mという金額は、ノーウェジャンフットボーラーの移籍金としては過去最高らしい(それまではサンデル・ベルゲの€25M)。もっともそれも、ハーランドの移籍までの記録になるだろうが。
それと、彼はすでにCovidワクチンを接種しているため、英国入国のための隔離は必要ないようだ。
驚きの移籍金は£30M
彼のアーセナル移籍自体はしばらく前からまことしやかに伝えられており、クラブ間合意のニュースもそれほどの驚きはなかったが、やはり最大のサプライズは移籍金か。その額、驚きの€35-40M(£30-38M)。
もともと、この話が具体的になる前は、ちまたではRMはオーデガードについてアーセナルに€50-60M程度の移籍金を求めるのではないかと云われていた。是非はともかく。
そうした前評判に比べてももちろん安い金額だし、そうでなくとも、彼のような才能があり、22才のCAMで、ノルウェイNTのキャプテンを務めるようなプロスペクトに対して、そのような控えめな投資で済むとはあまり思われていなかったんじゃないだろうか。ファンのあいだでは、good dealやclever movementのような声が圧倒的だ。アーセナルはこの前にジョー・ウィロックを£25Mでニューカッスルに売却しているので、実質£5-8Mでオーデガードにアップグレイドしたことになる。
しばらく以前に、たしかクリス・ウィートリーが、この案件についてRMはアーセナルに€35M程度を要求すると云っていたときは、あまりに安いと思えたので冗談かと思ったものだった。あれはマジな情報だった。
この金額は、このウィンドウがオープンしてアーセナルが実際にオファーをして獲得に失敗した、エミ・ブエンディア(£33-40M)よりも安いし、アーセナルが£60Mあたりでオファーしようとしていたというジェイムス・マディソンの半分。シティへ移籍したジャック・グリーリッシュにいたっては3分の1以下という。
この3人と比べるのもアレだけれど、オーデガードがアーセナルでだいぶ活躍してくれたら、痛快このうえなし。
これまでもレアル・マドリッドは、クラブが執着していない選手については高額な移籍金を求めないという評価があったようだが、今回はまさにそんなところを目の当たりにしている。この夏はラファエル・ヴァランもMVよりだいぶ安価に放出しているので、やはりそういうクラブなのだなあと。好きになってきた。
その他の条件
今回の取り引きには、セルオンやバイバックのような条件はつかないようだ。
ただし、「A first refusal transfer clause」をRMが求めていたということで、それがつくのかもしれない。
Explained: A first refusal transfer clause gives the club who has the benefit of the clause the opportunity to be informed of any deal that the selling club is willing to accept for the transfer of the player. More details 🔽https://t.co/b8Zk1axcaz
— Arsènic™ 🇵🇸 (@MrArsenicTM) August 18, 2021
A first refusal transfer clauseとは?
先取特権条項(A first refusal transfer clause)は、その恩恵を受けているクラブに、売り手側のクラブが選手の移籍に応じるかどうかの情報を得る機会を与えるものです。これは買い戻し条項(buy-back clause)とは異なります。なぜなら、通常、第一選択権条項では、選手を売却するかどうかを決定する権限は売却側のクラブが保持しているからです。通常、買い戻し条項は、特定の契約条件が満たされた場合、自動的に選手の移籍が発動されます。実際には、買い戻し条項が自動的に発動するように意図され、適切にドラフトされていれば、販売クラブは買い戻しの申し出を拒否することはできません。
by DeepL
なんのことやらだが、つまりこれはアレらしい。セスクのやつ。彼がバルセロナに移籍してから、彼らがファブレガスを売りたくなったときに、アーセナルに優先して獲得の交渉権があったという。おぼえているかな?
あのときファブレガス本人はアーセナル復帰を希望していたと云われるが、ヴェンゲルさんは彼を買い戻せる権利を断って、結局彼はチェルシーへ。よりによって。そして、かれはそのあともたいへんにすばらしいふっとぼーるらいふをおくったとかなんとか。めでたしめでたし。
まあ冗談はおいといて、あの決断は彼のその後の活躍とか、アーセナルでのゴタゴタを考えると、けっこう運命のわかれ道だったかもしれないと思わないでもない。
今回RMにそれがあるということは、このあとアーセナルがオーデガードを売りたくなったときには最初にRMに知らせると。そこで条件が合えば彼はまたRMに戻っていくという。30才くらいになったとき€100Mとかで戻ってもらおう。
ということで、オーデガードは日曜のチェルシーに出るかもしれないということは、いまアーセナルはてんてこ舞いでもろもろの準備をしているはず。昨日の時点で彼はすでにロンドンコルニ―にいたそうなので、早ければ今日とか?クラブからアナウンスがあるかもしれない。今日のメディカルを終えて、サイン&記念撮影で発表みたいな。
全裸で待とう(正座で)。
お疲れ様です。
本文にある通り、バックからのパスが上手くいかないのは、レノだけのせいでは無いと思います。
それに、こんなことになるなら、そもそも、エミマルティネスを残しておけば良かったのにと思ってしまいます。
その時々の判断があるのでしょうから過ぎたことを言ってもしょうがないですが。
ウーデゴールも帰ってくるし、ここからの巻き返しに期待します。
ウーデゴール獲得はホントに嬉しい
サンビの良さげな感じも含めて年齢層が近いコアメンバーに期待/重責がひしひしと。
なんだかんだエドゥらフロント陣は成果見せてくるなぁー(売却下手だけど)
去年のメンツでアップグレードしてけばきっと観て楽しい(感情が動く)アーセナルになるはず!期待しかしてない!
ラムズデールはわからん。ラヤがいい選手だったからGKスカウト陣の目は確かだろうと信じます。
毎日暇ですることがないので、全裸で正座待機します‼️
ウーデゴー獲得は決まって良かったですね!
TheSmithよりも質は上でしょう
いつも楽しく読ませていただいてます!
どこかの記事で、アーセナルが新しく3人のスカウトと契約したと読みました。
昨年カジガオ含むスカウトチームを解雇し、データ重視のスカウトに移行するという発表があったので
ここで新たにスカウトを雇うのか??と思いますが、海外の記事でまとめているものがあれば、読んでみたいです!
ラムズデイルが配球に優れてるとは知らなかったけど、レノの配球が硬直してるのは最近強く感じる(キックの精度以前の問題で)。パントを競るFWがいないから近いところに通すしかないのに、意図が100%バレてる。駆け引きもない。あれでパスが通ったらそっちのほうがビックリだ。
あれがレノ自身の問題なのであれば話は多少とも楽で、ラムズデイルが改善してくれる可能性があると思う。競争相手がいるのはレノにとっても良いことだろうし。しかし全部がアルテタのせいだとすると、これは救いがない。ラムズデイルがどんなに頑張っても何も解決せず、今シーズンの失敗はほぼ確定だ。
実際そうなのかもしれないけど、メンバーも揃わないうちから失敗と断定するのは少し早いと思う。まずは何試合か見たい。
ウーデゴールについては期待してますが気がかりなのがサカの処遇。ウーデゴールは真ん中やや右に位置するのでサカを右でつかう際にけっこうかぶっていた印象があります。アルテタは使い方みていると、サカよりウーデゴール優先となりそうなんで。まあ両者ケガ等の影響であまりそのはいちでやっないと思いますが、不安です。
スミスロウよりサカが影響受けそうで心配
スミスロウは左から入ってくるけどサカとウーデゴーアはモロポジション被るイメージ