アーロン・ラムズデイルのアーセナルへのパーマネント移籍が決まる
昨日のオーンステイン「合意間近」。
🚨 Arsenal on verge of agreement with Sheff Utd to sign Aaron Ramsdale. £24m + £6m in add-ons (only likely to apply if/when 23yo is established 1st choice). #SHU initially wanted £40m. Proposed deal 4yrs + 1 option. Not in squad vs #WBA @TheAthleticUK #AFC https://t.co/aN8kJ70EBy
— David Ornstein (@David_Ornstein) August 18, 2021
昨日のロマーノ「合意した」。
Confirmed. Total agreement reached between Arsenal and Sheffield United after last bid – Aaron Ramsdale will be new Arsenal GK. 🤝🔴 #AFC
Ramsdale has agreed personal terms with Arsenal.
Confirmed as per @David_Ornstein today.
Ødegaard deal will be announced in the next hours. pic.twitter.com/jBLJLpetmn
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) August 18, 2021
こちらも『The Athletic』(デイヴィッド・オーンステイン)の記事より。
- アーセナルとシェフUがアーロン・ラムズデイルの移籍で合意間近
- 4年契約に1年延長オプション
- シェフUは当初£40Mを要求ながら、瀬戸際の交渉で要求額を下げた
- アーセナルは移籍金としてまず£24Mを支払い。£6Mのアドオン。アドオンの条件はファーストチョイスになること(※試合出場数)
- ラムズデイルはこの交渉が進んでいることからWBA戦(昨日)のスクワッドに入っていない
- アーセナルはオーデガードとともにラムズデイルもチェルシーのスクワッドに含めたい
- アーセナルはラムズデイルがアルテタのプレイスタイルにフィットすると見ている。手でも足でも配球できる(シェフUでは見せ場がなかった)
- 高額な移籍金からラムズデイルはレノの後継と見られる。レノは2023までの契約で、延長交渉はまだない
以上。
つまり移籍金は、£24-30Mという金額。
さすがにこれはセカンドGKに支払う金額ではないので、これでレノのアーセナルでの未来はほぼなくなったと見てよさそうに思える。今年はレノに具体的な噂はないようだが、来年夏に残り契約1年で移籍ということになりそうだ。
まさかのこの夏移籍もあったらちょっと驚く。果たして。
シェフUのボスコメント「彼はPLでプレイしたがっている」
おとといの『YorkshireLive』より。
Slavisa Jokanovic:(彼は移籍するので?)わからない。もしわたしに彼に退団してほしいか聞くのなら、わたしはノーと云うよ。彼はシェフUの選手であり、クラブ次第であり、アーセナル次第でもある。現時点では何も変化はないが、この先どうなるか見ている。
(彼は残りたがっている?)当然彼はPLの選手としてプレイしたい。彼とは話している。彼は自分にとっていい移籍になると思っている。しかしここに残ることが悪いという意味ではない。
(移籍希望の選手を引き止めるのはどれほど難しい?)彼がクラブを去るならがっかりだ。しかしそれも現実的な状況としてはありえる。アーセナルがプッシュしていて、わたしも反対側から引っ張っている。
これはゲイムの一部だ。彼らにはわれわれよりも道具がある。わたしには彼の契約を移籍金は払えない。いまは彼はシェフUの選手で彼への興味も認識する必要がある。それだけだ。どうなるか見るよ。
わたしは彼が残ってくれたら満足だが、そうならなくてもわたしは彼の今後を祈るよ。
かわいそう。。
ラムズデイルはアルテタが求めるGK?
このオーンステインの記事にあるように、ラムズデイルは配球(distributi0n)が優秀で、アルテタのスタイルに合うGKなのだという。
このブログでも先月に、レノやラムズデイルのスタッツを比較するというエントリを書いているが、正直いってスタッツからだけだと、ラムズデイルがレノの確実なアップグレイドになるとは信じられなかった。
ベルント・レノをアップグレイドする? アーセナルはなぜアーロン・ラムズデイルを狙うのか | ARSENAL CHANGE EVERYTHING
だが、このエントリを書いた後に知った情報では、ラムズデイルはシェフUではその才能を発揮する機会がなかったが(PLでゴールキックからロングボールを蹴る率がトップ)、その前にプレイしていたボーンマスではもっとバックからのプレイもやっていて、ちゃんと優秀だったらしい。
またシェフUのファンたちも、今回のニュースにラムズデイルに£24Mは「安い」という印象をもったひとが多いようだ。
どうなるか見てみるしかありませんな。
先日は、ブレントフォードとのPL初戦に敗けたレヴューエントリで、バックからのプレイをあきらめていた件については、かなり落胆の調子で書いた。今年はフルのプリシーズンをやって、たっぷり準備期間があって、シーズンの初戦からバックからのプレイをあきらめているところを見させられたのだから、そりゃがっかりもする。なんのための念願のプリシーズンだったのかと。
だが、そこでも書いたように、ぼくはあれはレノのせいだとはあまり思っていない。
それよりもチームの全体でバックからショートパスでつないで、前にボールを運んでいくイメージができていなかったことが問題なのであり、それはアルテタの責任が非常に重いと思っている。
だからGKが変わっても、アルテタがそこを変えていこうとしなければ、やっぱり変わらないのではないかとも思う。
GKやCBがアルテタにとってなぜそこまで重要なのか。
それをプレイで示してもらいたい。
おわり
お疲れ様です。
本文にある通り、バックからのパスが上手くいかないのは、レノだけのせいでは無いと思います。
それに、こんなことになるなら、そもそも、エミマルティネスを残しておけば良かったのにと思ってしまいます。
その時々の判断があるのでしょうから過ぎたことを言ってもしょうがないですが。
ウーデゴールも帰ってくるし、ここからの巻き返しに期待します。
ウーデゴール獲得はホントに嬉しい
サンビの良さげな感じも含めて年齢層が近いコアメンバーに期待/重責がひしひしと。
なんだかんだエドゥらフロント陣は成果見せてくるなぁー(売却下手だけど)
去年のメンツでアップグレードしてけばきっと観て楽しい(感情が動く)アーセナルになるはず!期待しかしてない!
ラムズデールはわからん。ラヤがいい選手だったからGKスカウト陣の目は確かだろうと信じます。
毎日暇ですることがないので、全裸で正座待機します‼️
ウーデゴー獲得は決まって良かったですね!
TheSmithよりも質は上でしょう
いつも楽しく読ませていただいてます!
どこかの記事で、アーセナルが新しく3人のスカウトと契約したと読みました。
昨年カジガオ含むスカウトチームを解雇し、データ重視のスカウトに移行するという発表があったので
ここで新たにスカウトを雇うのか??と思いますが、海外の記事でまとめているものがあれば、読んでみたいです!
ラムズデイルが配球に優れてるとは知らなかったけど、レノの配球が硬直してるのは最近強く感じる(キックの精度以前の問題で)。パントを競るFWがいないから近いところに通すしかないのに、意図が100%バレてる。駆け引きもない。あれでパスが通ったらそっちのほうがビックリだ。
あれがレノ自身の問題なのであれば話は多少とも楽で、ラムズデイルが改善してくれる可能性があると思う。競争相手がいるのはレノにとっても良いことだろうし。しかし全部がアルテタのせいだとすると、これは救いがない。ラムズデイルがどんなに頑張っても何も解決せず、今シーズンの失敗はほぼ確定だ。
実際そうなのかもしれないけど、メンバーも揃わないうちから失敗と断定するのは少し早いと思う。まずは何試合か見たい。
ウーデゴールについては期待してますが気がかりなのがサカの処遇。ウーデゴールは真ん中やや右に位置するのでサカを右でつかう際にけっこうかぶっていた印象があります。アルテタは使い方みていると、サカよりウーデゴール優先となりそうなんで。まあ両者ケガ等の影響であまりそのはいちでやっないと思いますが、不安です。
スミスロウよりサカが影響受けそうで心配
スミスロウは左から入ってくるけどサカとウーデゴーアはモロポジション被るイメージ