試合の論点
アーセナル vs サンダランドのトーキングポインツ。
🤔 Want to watch it all again?
🍿 Of course you do!
📺 Match highlights | Arsenal 5-1 Sunderland#CarabaoCup pic.twitter.com/oQ5OjcsYko
— Arsenal (@Arsenal) December 22, 2021
行かないでエディ。ハットトリックのエンケティア
ここで爆発するとは。3ゴールズ。
どれも彼らしいゴール前至近からのショッツ&ゴールズ。1点めのあのタップインは、オバメヤンの魂が乗り移ってた。そして2点めはクロスをワンタッチでブーツのアウトサイド、3点めはバックヒール。どちらも高い技術を見せた。
OptaグーナーのOrbinhoが、エンケティアのゴールした試合のたびにその平均距離をtweetするのが最近はちょっとネタっぽくなってきている。もちろん今回も。
The average distance of Eddie Nketiah’s goals for Arsenal is 5.8 yards.
— Orbinho (@Orbinho) December 21, 2021
エディ・エンケティアのアーセナルでのゴールの平均距離は5.8ヤーズ(約5.3m)。
今回はこの平均距離をさらに縮めたのではないか。ボックスの縦のサイズが16.5mというのだから、平均5.3mがいかにゴールに近いか。
タップインとか日本でもいわゆる「ごっちゃんゴール」みたいに揶揄されたりするが、あれはいつもまぐれとか幸運ではないのだよね。一回こっきりでなく、それを連発できるというのは、やはりそのひとの特殊能力に違いなく。ボックスのなかで正しいタイミングで正しい場所にいる、そういうストライカーの本能。誰にでもできることではない。フィリッポ・インザーギとか武田とかの系譜?(古い)
それはともかく。
すでに彼の移籍が決まっているのなら、もう悩むことはなにもないのだが、試合後コメントからもアルテタは彼の慰留をまだまったく諦めていないみたいだ。
このハットトリックが、彼が心変わりするきっかけになるようなこともあるのだろうか。
エディはとにかくプレイしたいのだから、当然オバメヤンの今後、ラカゼットの今後のこともある。
アルテタはオバメヤンやバロガンを慰留したように、エンケティアの慰留も成功させるような気がしてきた。オバメヤンが今月・来月としばらくいないので、ラカがメインストライカーでつづけるにせよ、PLでプレイするチャンスはかなり増えるだろうし、今後はFAカップもある。
オバメヤンはたぶんもうクラブに残るのは難しいとして、ラカゼットはぼくはあと1年延長みたいなことはありえるのではないかと思っている。最近のチームへのフィットぶりは目をみはるし、彼自身も充実しているはず。それと彼の高給を払えるクラブもそう多くない。来年のヨーロッパ次第とか。
ラカゼット、エンケティア、U25くらいの新ストライカー。バロガンはローン。そんな来シーズン。どうだろう。
18才パティーノがデビューゴールでスター誕生☆
交代のときはすごいスタンドが盛り上がっていて、ファンの期待度の高さをあらためて感じさせた。
さすがにあの大舞台で多少緊張していたのか、およそ10分間のプレイではあまり自己主張は観られなかったが、最後の最後でゴール。
リプレイを観ると、ふらふらとボックスに入っていき、ゴールの瞬間までまさか自分が得点するなど想像もしてなかったみたいな。
これは持ってるとしかいえない。
ただ、アルテタの云うように、彼のような若い優秀な選手は、ゆっくり落ち着いて育てるべきだろう。なるべく大きすぎる期待やプレッシャーにさらされないよう、大切に。
彼は、10月に18才になったばかり。そして、われらが49敗無敗の最中に生まれたという。なんて運命だ。
When Charlie Patino was born Arsenal were already 10 games into their 49 game unbeaten Premier League run
— James Benge (@jamesbenge) December 21, 2021
Charlie Patino is the first Arsenal academy product to score on his senior debut for the club since Sanchez Watt against West Bromwich Albion in 2009.
— Jeorge Bird (@jeorgebird) December 21, 2021
At 87, Charlie Patino is the highest scoring squad number ever to score for Arsenal.
— Orbinho (@Orbinho) December 21, 2021
すでに記録やぶり。
7年前、パティーノを見つけてAFCにつれてきたスカウト氏。
Buzzing to have my 1st Arsenal player in the 1st team squad tonight https://t.co/6S1pqjBx6y
— brian stapleton (@brianst56278796) December 21, 2021
おめでとう!
エンケティアは狙ってあの位置にいるのがすごいと思う。普通あんな所でグラウンダーを受けようと思わないし、受けたって大したことはできそうに見えない。でもそこからGKのタイミングを外したボールをコンッと。ああいう変な回転のボールが一番止めにくいってGKの話を聞いたことがある。でまたああいうプレーに絶対の自信を持ってるのもいい。
1年くらい見ない間にずいぶん首やら肩が太くなってる。相当体幹を鍛えてるんだと思う。グラウンダー勝負に限れば十分トップレベルで通用すると思うし、またそういうCFが機能するのはウチとシティくらいなんだから、あまり他所に行くメリットがないと思うんだけども。
お疲れ様です!
バロガンは序盤にいくつかチャンスがあっただけに悔しいでしょうね。。周囲の同世代がブレイクしまくってることに焦りを感じないで欲しいです。
ペペは評価が難しいですよね。。得点シーンでも本人の表情が硬いままだったのも気がかりです。終盤には笑顔も見られましたが。
個人的には、レギュラー陣とサブメンバーの差はやはり大きいように感じました。それでも4点目のような美しい得点も見られたし、どんどん底上げしていって欲しいですね。
ンケティアの活躍は正直相手が弱かった、緩かったからの気が。後ろ向きでプレーするのがうまくないと今のアーセナルでは大分厳しい。マルティネッリがCFだと消えるのはそのせいだし。まだ、比べるのが申し訳なくなるぐらいラカゼットが上。アルテタがそのことに気付かず、素朴にンケティアを優先してしまわないことを祈る。
うーん、自分も改めてエンケティアはトップチームのFWとして難しそうと思ってしまいました。
リンクアップ、狭いライン間の攻略、列落ちで周囲を活かす、強度の高いプレス、FW、トップ下に求められるプレーはいずれもエンケティアが得意とするプレーではなく、かといってサイドのマルティネリ的な起用も、、
ただユース時代から抜群の成績を残してる、その素晴らしい得点感覚は既にトップリーグで活躍できるモノと改めて思ったので、うーん、、個人的には放出→アーセナル外での活躍だとやっぱり思います。
ただ前線はエンケティア放出できるほどスカッド厚くないんですよね。
バログンはまだまだ時間かかること見せましたし、ぺぺは、、ぺぺのままですし 苦笑
まあそれでもぺぺ、加入時から比べれば大分改善してますけどね。意図のないタッチ、ポジショニング、ボディシェイプとかホント。
反面守備陣は良かったんじゃないでしょうか?
ホールディングは第3CBとして準備OK、タヴァレスは誰組もうが自分のプレーしますし、ソアレスも富安とは異なるキャラクターですが、なかなかのパフォーマンスを。
とりあえず冬は前線の歪な状況改善できたら吉ですかね。あと守備的な中盤。
パティーノくんおめでとう!!