hotいま読まれているエントリ

Arsenal, Arteta, EPL, Match

【マッチレビュー】20/21EPL アーセナル vs リヴァプール(3/Apr/2021)ワーストパフォーマンス

© あfろ・芳文社/野外活動委員会

 

いや、そりゃねえだろと。いくらなんでも。

土曜のリヴァプール戦は、今シーズンのアーセナルのワーストゲイムに推そう。

アルテタのチームにはこれまでも数々のひどい試合があったが、これは観ていてもう我慢ならないというレヴェルでひどかった。

しかも「いま」というのが気に食わない。去年末のどん底のような時期ならまだしも、このチームはようやく自分たちの本来のポテンシャルに気づき始めたところではなかったのか。

残り20分で股抜きで3点目が決まったときは、ほんとうに観るのを止めようと思った(結局最後まで観たんだけども)。わしはどんなにひどい試合でも、つまようじで両まぶたをこじ開けて最後まで観るくらいには訓練されたAFC信者だが、今回ばかりはほんとうに信心を試された。ビッグテストだった。

試合を振り返ろう。苦行。

Liverpool cruise to victory at Arsenal



アルテタの試合後コメント「ファンに謝罪する。完全にわたしの責任」

試合直後のインタヴュー。オフィシャルサイトより。

アルテタ:まず、わたしは今日のこのパフォーマンスについてサポーターたちに謝罪する。今日われわれが見せたものについて、わたしはとてもとても失望している。

もしリヴァプールのようなチームを相手に基本的なことを正しく行わないなら、試合で競うことすらできない。それが起きたことだ。

受け入れられない。このレヴェルでは受け入れることはできない。100%でないことは受け入れられない。今日起きたことは、われわれが望むものからは程遠かった。

ほんとうに気分が悪く腹立たしい。システムにとっても大きなショックだ。ふだん行っているトレイニングからしても、これまでの試合でのプレイからも、これは予想もしていなかった。今日のリヴァプールはプレイのレヴェルはとてもとても高かったけれど。しかし、われわれのパフォーマンスは、かなり低く、かなり悪かった。それは受け入れられない。

ピッチのうえで、ピッチの外で、ドレッシングルームで、カメラの前で、こうして話すことは簡単だ。われわれは反省せねばならない。すべての批判を受け入れる。なぜならわれわれは敗戦にふさわしいし、木曜には違う顔を見せねばならないのだから。

アルテタは、このインタヴューのほかにSky Sportsのカメラにも試合後インタヴューに応えているが、すべて質問が終わらない前に食い気味に答えをかぶせていて、何やらふつうの精神状態じゃない感じだった。

以下、試合後プレスカンファレンスでのコメント。オフィシャルサイトより。

(がっかりな結果……)

アルテタ:リヴァプールは完全に勝利にふさわしい。おそらくは大差で。彼らはあらゆる場所でわれらよりよかった。われわれは今日は恐ろしくプアだった。基本に忠実でなければ、このレヴェルの相手とは競うこともできない。それが今日起きたことだ。

(原因は何だと考える?……)

(今シーズンの12敗)プアな結果だが、どの敗戦も原因は異なる。どれもそれぞれに違う苦痛がある。今日われわれが見せたイメージと試合から何を得ようとしていたのかわからなかったこと…… われわれは、クラブの人たち、それにファンたちに謝る必要がある。このスタンダードは、自分たちが望むところからは程遠かった。それは完全にわたしに責任がある。

(どうバウンスバックする?……)

ピッチで説明する。いい訳をしようとしたり、ある選手がいなかったとか、IBが高くついたとかそれは十分ではない。木曜にピッチのうえで話す。

(選手は十分にフレッシュだった?……)

セカンドゴールを失ってからのわれわれが苦しんだのは確かだ。しかし、わたしは自信も落ちていったと思う。われわれは多くの場所でとてもプアだった。そういうことが起きるとき、疲労しているように見える。しかし、というよりはむしろメンタルな問題だ。どう試合を始め、どうアプローチしていくか。ジュエルズやセカンドボールズに勝てていなかった。そこが始まりなのに。イージーにボールを失いすぎて、こういう相手なら罰せられる。彼らはわれわれよりもはるかによかった。

(スラヴィア・プラーグでは選手たちに本気を見せてもらうことを期待する……)

そのとおり。それが最低でもやらねばならないこと。木曜には完全に違うレヴェルでパフォームする。

(今シーズンのわれわれがこれほど不安定な理由?……)

とても見るに堪えないものだし、今日はシステムにとり大きなショックだった。われわれはビッグチームスにもとても競争力があったから。われわれはここでチェルシー、スパーズを倒し、マンUにはドロウ。しかし今日は相手もとてもよかったが。今日の彼らはとてもよかった。しかしわれわれはとてもひどかった。

(あなたがアーセナルに来て以来、ワーストパフォーマンス?……)

ワーストかどうかはわからない。だがおそらくはワーストのうちのひとつだろう。とてもショックだった。今日のピッチでのわれわれがやったことは、謝罪をせねばならないほど。

(選手を失っています……)

誰が欠けようがどうでもいい。それはいい訳だ。IBはいい訳だし、わたしはいい訳が大嫌いだ。彼らはあらゆる場所でわれわれよりよかった。この試合は彼らが大差で勝つに完全に値した。それは完全にわたしに責任がある。そのほかのこと、選手がひとりいないとか、ふたりいないとか、そういうことはただのいい訳だ。

(木曜に戻ってこれる選手はいる?……)

わからない。今日それに答えることはできない。知らないから。

(KT?……)

彼は膝に違和感がある。痛そうにしていたから、ケガをしたんだろう。どれだけ長引くのかはわからない。

(ダヴィド・ルイスは膝の手術が必要?……)

わからない。可能性はある。あるいはもっと軽い処置で済むか、あるいは手術になるのか。いまドクターたちと話しているところ。どうなるか観てみよう。最低でも数週間のアウトはありえる。

(ダヴィド・ルイスは今シーズン中に復帰できる?……)

わからない。どういう結論を出すかによる。

(オバメヤンのパフォーマンス……)

どの選手にもより多くを期待している。自分自身にも。今夜われわれが見せたスタンダーズはクラブのそれから程遠かった。

(オーデガードがもっとも前でプレイする選手なので?……)

たくさんのことがらのなかでのコンビネイションだった。当然リヴァプールのプレスも考慮していた。それを回避せねばならなかったのに、われわれは恐ろしくプアだった。

以上。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

6 Comments on “【マッチレビュー】20/21EPL アーセナル vs リヴァプール(3/Apr/2021)ワーストパフォーマンス

  1. 2失点目のあとに見るのをやめてしまいました。。

    このチームの極端な2面性は何でしょうね。メンタルを高い水準で一定に保てないのでしょうか。

    私はこのチームにはオーバメヤンはもったいない(手に余る)と思ってるので、オーバメヤンこそ売却だと思ってます。WGは今いるメンバーで競わせて、ラカゼットと競えるCFをとって欲しいなと。レイオフ上手なのがいいなー。

    と、こんな時期に移籍の話でもしてなきゃやってられんのが辛いですが、失敗は、まず認めてこそ糧になる(エジルの件もそうしなかったから…)。

  2. レノが全くつながず、パントキックに逃げるのはアルテタの指示なんでしょうか?あれやるときは9割相手ボールになってる気がします。

    やるならやるで、もっとうまくやれるようトレーニングすべきだし、そうじゃないならバックからつないで崩すプレイを続けるべき。あまりにも怯えたように見えてしまう。

    あーいうときは、サイドに追いやられるので、オーバ、ペペ、セバ、パーティあたりがファールもらって徐々に前進しないといけないんでしょうが、パーティ以外はひどかったですね。

    まだまだまだまだ発展途上ですね。

  3. なかったことにしたいゲーム。
    前半は攻めさせて空回りさせて後半にギアあげてやっつけるパターンだと言い聞かせながらみてましたが、いつになったら攻めるのと思ってたら試合終わった。
    なんでこうやるんですかね、最初の失点もクロスめっちゃ誉められてましたが、クリアできたんじゃないでしょうか。セバジョスはもうちょっとキツイのかな。
    ジャカがいなかったからこうなったのでしょうか。
    こんなにパスがつながらない試合はみたことなかったかも。
    切り替えてほしいですね。スタメンも。

  4. 攻撃面で後方の選手のプレー精度が低かったと思う。
    そもそも、レノやホールディングには有効なチャレンジ自体が少なかった。

    リバプールはいくつかの点でビエルサのストラクチャによく似てる。
    こういう相手に対して後方の選手がぬるいサッカーをしてると、彼らはボールの後ろに人数が揃ってる限りは全力で潰しに来るのでよけいにパスが通らなくなる。

    ボールを前進させ続ける事が勝機だったんじゃないだろうか。
    前を向いたプレスではリバプールのマーカーは異常に強いが、どこかで背走させて、ボールの後ろの人数を使い切ったら同じ強さが発揮できるはずがない。
    リバプールのプレー強度も高かったけど、それを手助けしたのはアーセナルだと思う。

    1つだけ同情すべき点は、パスの起点となる選手があまりにも少なかった事。
    短所に目をつぶってでも使い続けてきた(使わざるを得なかった)ジャカ・ルイス・ウィリアンが使えず、ESRもいなかった。
    EL一本に絞ったとして、この選手層でギリギリ最後まで行けるだろうか?

  5. やっとコメント出来るくらい落ち着きました…。
    ほんと酷かった。

    アーセナル絡みの訃報があっただけに、選手も気合入ってるかと思ったら、最初からやる気ナッシング。

    主力(若手)が離脱は確かに痛かったけど、それだけで2部レベルのパフォーマンスに落ちるのは許されない。

    個人的にトップ下はスミスロウの方が適性高いと思ってる。彼が何でも出来ちゃうから、ウーデゴールを活かすためにサイドに張らせちゃうのも理解はできるけども。
    彼が復帰したら是非もう一度トップ下をやらせて欲しい。

  6. アルテタと選手両方にちょっと危機感というかフラストレーションを感じた試合でした。

    ここ1ヵ月くらい?ジャカのミスからの失点の頃から自分たちのミスで失点するようなことあり、でもその試合でもジャカ個人のミスより既にその前の時間帯から相手のプレスに苦しんでいる場面が出ていてそこを問題視していた。
    それがこの試合までに改善の兆しや取り組みが見られないことに危機感を感じます。
    自分達のミスで失点したとかそういう観点や気持ちだけで分析をしているようでは見立てが甘すぎる。そんなわけないだろうけどそういう印象を受けてしまう内容なのが辛かったですね。
    その前までいい改善を見せていたので試合後の分析能力はあると思っていたのですが。
    これがアルテタ、というかコーチ陣なのだろうかに対するフラストレーション。
    選手に対しては単純に雑なプレイが多すぎた点。程度はあれどそう感じさせた選手が多すぎました。

    (GKやCBにも強くくる)ハイプレスをされたときに問題が発生している。
    一時期克服したような時期もあるが、それもプレスでもGKとかまでは来ないプレスだったり、そもそも引かれたら何もできない時期もあったりでしばらく本当の意味でのハイプレスに晒されることがない時期もあったかと。
    引かれた相手に対する改善をしたらプレスに対するプレイを忘れたかのようなそんな印象すら与えられる。1つ改善したら他がまたダメになる。
    単純にプレス関係なく相手の寄せが激しいと途端に何もできなくなる場面も目立ちますね。この前のウエストハム戦でも相手の寄せが緩んだから追いつけたという側面もある。
    ボールを受ける時に相手が少し近いと何も出来なかったり、何かしようという気持ちがすぐ消えるのも見ていてフラストレーションですね。
    選手の問題でもあり普段の練習でそれだけのものを想定したことをしていないとも感じさせるしでアルテタの問題でもあるのか。
    長々とすみません。

Leave a Reply

Your email address will not be published.