チームニュース:奇跡的全員健康軍団
ジュリアン・ティンバーは、先日U-21でプレイして、昨日はファーストチームのトレイニングセッションに参加。
Jurrien Timber back in first-team training after playing for the U21s.
Images: Arsenal. pic.twitter.com/BpHSecrM2y
— Jeorge Bird (@jeorgebird) April 26, 2024
ミケルも会見で、彼がこの試合のスクワッドに含まれる可能性があることを否定していない。
ということは……、奇跡の全員フィット。ケガ人なし。そうだとすると、これはいったい、いつぶりなのだろう。記憶にない。アーセナルは、つねにひとりかふたりは、シーズンの大半を棒に振るみたいなケガをしているチームだったのだから。
今年は毎試合のお互いのチームニュースを観ても、毎回でアーセナルのほうがケガ人が少ない。こんなシーズンは知らない。
アーセナルの、去年につづいての今シーズンのさらなる躍進は、間違いなくこのスクワッドの健康が大きな要因になっているはず。
そのおかげで、フィットしているのに試合でプレイできない選手も多くなってしまっているというのが皮肉。アルテタは会見でもチームセレクションの悩ましさを訊かれていたが、彼のやや複雑な心境が見え隠れしている。
思えば、最近の試合のサブは、非レギュラーに平等に機会を与えようとしているような傾向もあるように感じる、エンケティア、ネルソンにESR。チェルシーでようやくチャンスを与えられたのはヴィエラだった。ミケルもつねに無慈悲なようでいて、ベンチの選手たちのことも考えているということなのかも。
予想ファースト11
当ブログの予想スターティング。
4-3-3
トロサール、ハヴァーツ、サカ
ライス、パーティ、オーデガード
トミヤス、ガブリエル、サリバ、ホワイト
ラヤ
チェルシーでやりたい放題だったスタート11人をそのまま踏襲すると予想した。
でも、各所で6はジョルジーニョの予想がけっこう多い。どうだろう。フィットネスの心配さえなければ、パーティで間違いないと思えるが。
気になるのはやはり左。
最近、ちまたではLWではマルティネリのパフォーマンスが不安視されていて、サブからプレイしたチェルシーでもGKと1 v 1の絶好の機会を外したりしている。彼は、いかにも自信を失っているという様子である。
いっぽうトロサールがあいかわらずの好調で、ここでは彼のスタート予想をせざるを得ない。ジェズースがスタートして、スーパーサブもあるかもしれない。彼はベンチからも脅威になれるから。
それとLBは、トミヤス。彼もフィットネスが問題なければ。チェルシーでは思いっきり足首を踏まれていた。
残りは、いつもどおり。
ティンバーに関しては、ベンチに含まれるんじゃないか。もちろん彼がスタートするとは思えないが、絶対に3ポインツが必要な試合であるゆえ、試合の状態によっては1点を追いかけて終盤のスクランブルもありえる。そのときに、彼が出てくるとチームは非常に盛り上がるはず。それを利用しない手はない。
彼は、先日のU-21でのびっくりゴールもあった。ここでの数分で、1シーズンまるごと分の仕事をしたりして(言霊)。