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2024夏の移籍ウィンドウ最終日にアーセナルで起きたこと。スターリングのローン決定

昨日は、夜中の3時すぎに目が覚めてしまって(ふだんは完全に寝ている時間)、結局朝7時にそれが閉じるまで4時間近くTWに張り付いてしまった。全然そんなつもりはなかったのだが、眠れなくてつい。

もちろん、夏の移籍ウィンドウ最終日のことである。

今日はPLのブライトンもあるのでプレビューも書かなきゃなので、急いでそのことだけまとめよう。



2024夏の移籍ウィンドウ、デッドラインデイの様子@アーセナル

わたしが昨夜からTWで観ていた光景を追体験してください。今年も紆余曲折がありました。

アーロン・ラムズデイルのサウサンプトン移籍が発表される

誰だよ(笑い)。こういう謎かけからはじまるお披露目ふえてるな。

移籍金は£18m保証に、セインツがPL残留達成で£1m、さらにもろもろインセンティヴボーナスで£6mという条件。総額で£25m。

本人からアーセナルファンへのさよならメッセージ。

アルテタの試合前記者会見で、ミケル・メリーノのケガが明かされる

移籍市場関係ないけど。びっくりした。

ネト(ボーンマス)のアーセナル移籍にhere we go.が確認される

Dan Bentleyのウォルヴズ残留が伝えられる

彼はアーセナルのサードGK候補だったものの、ウォルヴズがタイミング的に代替GKを取る時間がないと放出を拒否。

これでアーセナルはサードGK獲得に失敗した。

オーンステインがNico Williamsの憶測についてアーセナルファンへメッセージ「これはプレステでもFMでもない」

この夏、本気で彼の獲得を信じたアーセナルファンは少ないと思うし、一般的にもそれが実現するとは思われていなかっただろうが、それでもこうしてオーンステインがこんなタイミングでわざわざ話しているのは、それだけ彼への質問が多かったのだろう。

オーンステイン:もしアーセナルがワイドプレイヤーを獲得しようとするなら、彼はミケル・アルテタの断然トップチョイス。だが、彼にはすでに大きな契約があり、移籍後はより大きな契約が必要になる。それに彼はいまの場所でハッピーだし、彼のファーストチョイスはバルセロナ。これはプレステでもFootball Managerでもない。

プレステでもFMでもない。これはもはや苦言(笑い)。

ブカヨ・サカすらアーセナルの動向を知らないとSky Sportsが伝える

ウィンドウクローズまで残り6時間ほどとなり、いまだアーセナルに目立った行動が見られないなかで。

Sky Sports記者の前を車で通り過ぎようとしたサカ。車のなかから「ぼくらは誰とサインするの?」と逆質問。ウケる。

アーセナルの動きのなさにファンのイライラが募るなか、gunnerblogことジェイムズ・マクニコラスの意味深なtweet

「現時点では」。

オーンステインがアーセナルの補強終了を示唆

The Athleticのライブストリーミング番組にて。

オーンステイン:わたしが知るかぎりでは、アーセナルの獲得のビジネスは終わった。

残り5時間。

リース・ネルソンのローンに4つのクラブが興味と伝えられる

突如、リース・ネルソンにスポットライトが。

football.londonのKaynak。ウィンドウ残り数時間で、ネルソンにいくつかのクラブが興味。アーセナルは放出に乗り気。

Sky Sportsのひと。ネルソンには4つのクラブからローンの引き合いあり。

バーガーキングUKがアーセナルとスターリングの取り引きに便乗する

バーガーキング:もしラヒーム・スターリングのアーセナル行きが実現したら、このtweetをLikeしてくれたおひとりに無料でお食事を進呈

おひとりて。ひどい便乗ビジネスをみた。

スターリングとアーセナルの交渉進捗はいぜんとして不透明

TalkSportのひと。スターリングに近い関係者によると、遅くにローンについて交渉の進展があるかもだが、いまだスターリングとほかのクラブの直接交渉はない。

Daily MailのMokbel。アーセナルはスターリングとの交渉を閉ざしているわけではないが、最小限の進捗で時間切れが迫る。トライはしている。本人はどうしてもアーセナルに行きたい。

徐々にスターリングとアーセナルの移籍交渉の変化が伝えられる

ウィンドウクローズまで残り4時間ほど。このあたりで風向きが変わってきた。

BBC Sportのひと。アーセナルはチェルシーとスターリングのローンで交渉している。ひとまず楽観されている。

Mirrorのジョン・クロス。アーセナルはスターリングのローンで現在シリアスな交渉中。数時間前には不可能に観えたが、いまはしっかりとしたチャンスあり。

ロマの字。スターリングはローンであってもアーセナル行きに前向き。ローンは今日早くからオファーされており、あとはアーセナル次第。

オーンステイン。アーセナルは移籍ウィンドウが閉まる前にスターリングとサインしようとチェルシーと交渉中。いまアーセナルは、積極的に交渉を持ちかけている。もし交渉成立なら、個人条件に合意する必要があるもののそこで問題があるとは思われていない。

これらの情報で、スターリング獲得の空気はそれまでとはがらりと変わり、俄然現実味を帯びてきた。

ウェストハム系アカウントがネルソンの代理人はWHUに積極的に売り込んでいると主張

ネルソンの代理人は有利な条件でWHUにオファーしていると、いつものWHUのひと。そのほか、彼に興味を持っているクラブのなかにはフラムとパレスも含まれる。

ネルソンのローンで交渉を進めているクラブとしてイプスウィッチ・タウンが急浮上

ロマーノ。イプスウィッチがネルソンのローンでアーセナルと交渉中! これによりスターリングのアーセナル行きのドアが開く。

オーンステイン。イプスウィッチがネルソンの契約に取り組んでおり、シーズンロングローンでかなり合意に近づいている。買い取りオプションはなし。スターリングの取り引きにより、後押しされている。

アーセナルがGKネトの獲得を発表

こんなタイミングだとあんまり注目されなくてかわいそう。。

スターリングのアーセナル行きは目前と伝えられる

Mokbel。アーセナルがスターリングのローンでチェルシーと合意に近づいている。買い取り義務はないと聞いている。詳細は解決された。

ロマーノ。スターリングとアーセナルの取り引きは最終ステージへ。

Victor Osimhenの惨状が伝えられる

チェルシー行きが頓挫し、あと3日間でサウジ行きもなくなれば、関係が決定的に崩れてしまったナポリに残留せざるを得ない悲惨な状況という。

このひとはなんだかついてないね。ナポリと揉めるのはこれが初めてじゃなかったような?

この様子だと、アーセナルにもチャンスはあったのかもしれないが、結局彼には向かわなかった。

エディ・エンケティアのクリスタル・パレス移籍が発表される

またまた思わせぶりな第一報📞

スターリングのロンドンコルニー到着&メディカルが伝えられる

11:00のクローズまで残り1時間を切ったところで、Sky Sportsがブレイキング。

ネルソンのイプスウィッチ行きが頓挫、突如フラムへのローンが伝えられる

ウィンドウクローズとなる現地11:00付近。

この土壇場で、ネルソンはArmando Broja(チェルシー)とともに、イプスウィッチとの交渉は終わったとロマーノ。

The TelegraphのDean。フラムはネルソンのローンを契約するためにディールシートを登録している。もともと彼らはErnest Nuamah(OL)に動いておりほぼ完了していたが障害にぶつかった。ネルソンが新たなプライオリティ。

ネルソンのフラム行きでは、イプスウィッチ行きが頓挫したあと合意した。あとは書類を間に合わせるだけ。

ネルソンはイプスウィッチ移籍にかなり近づいていたが、本人が手続きを進めないことを決めた。そしていまはフラムに移籍しようとしている。取り引き完了が間に合えば。

リース・ネルソンがフラムへ。Here we go!

スターリングがアーセナルと個人条件合意が伝えられる

この情報が出たときは、もう時間切れ。しかし。書類は10:30の時点で弁護士とともに処理されているので、デッドラインの問題はなし。

スターリングに待望のhere we go!確認

現地11:00を10分ほどすぎたところで、ロマーノがhere we goした。

 ロマーノ:ラヒーム・スターリングがアーセナルへ。Here we go! チェルシーからのローン移籍が合意された。チェルシーは最終的な条件を受け入れ、選手は移籍希望。ミケル・アルテタとも話している。

合意は成立。書類もすぐに揃うはず。

わたしは、このあたりで1時間くらいうとうとした(うとうと)。。

ウィンドウクローズ後。スターリングの契約条件についていくつかの情報

The StandardのCollings。スターリングのローン移籍に移籍金はない。買い取りオプションなどもない。給与の支払いについても、アーセナルはたいへんによい取り引きをしたと考えている。

The IndependentのDelaney。スターリングについて、アーセナルはローンフィ負担もなく、給与負担は50%と聞いている。

Ben Jacobs。スターリングはアーセナルへのローンで給与の一部をカットすることに合意していると観られる。給与負担は50/50。

ほかに、アーセナルの給与負担は「半分以下」という説もある。

率直にいって、これはアーセナルにはかなりいい条件に違いない。そしてチェルシーも、ひとまず彼の重い給与負担が軽減できて最悪ではない。

スターリング本人もアーセナルに移籍できてうれしいので、Win-Win-Win。

 

……と、日本時間でゆうべから今朝にかけて、ぼくが観ていたアーセナルの動きはこのようなものであった。

初めてやってみた記事のスタイルだけど、読みにくかったらすまない。非常に忙しない日&紆余曲折が伝わればと思って。

夏の移籍ウィンドウ全体のまとめはあとでやるので、しばしお待ちあれ。

このあとは、PLブライトンのプレビューで。

 

おわり



※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

4 Comments on “2024夏の移籍ウィンドウ最終日にアーセナルで起きたこと。スターリングのローン決定

  1. デッドラインデーの忙しなさが伝わってきました。お疲れ様でした。近年のアーセナルは序盤で補強完了だったので、このバタバタ感は久しぶりでしたね。

  2. デッドラインデーの様子が分かり面白い内容でした。

    スターリングはフィットするのか気になります。
    どうもウィリアンの影がチラつくのですが

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