ボーンマスについて
PL7試合終わって8ポインツで13位。マンUのひとつうえである。成績的には、現時点ではPLのごく平均的なチーム。
ボスはもちろん、Andoni Iraola。アルテタのマブダチ。
この夏のスクワッドの変化については、まずはもちろんエースのDominic Solankeが£60mの巨額でToTへ移籍していった。彼は9月のNLDではさほど目立っていなかったが、ToTではけっこう活躍しているようだ。7年ぶりにイングランドNTに招集されるとかされないとか。
そしてその資金でセレソンのストライカー、Evanilson(25)をFCポルトから獲得した。€37mはクラブレコードの移籍金。ただし、ここまでPLの6試合でG1とまだ結果は出していない。
それとチェルシーからのローンで、GKのKepa Arrizabalagaも加入している。いろいろ問題多いひとという印象しかない(笑い)。
ボーンマスといえば、いまから一週間ほど前、アーセナルが彼らのチームのふたりにオファーを準備しているというニュースがあった(ガセかも!)。LBのハンガリー人、Milos Kerkez(20)とウィンガーのAntoine Semenyo(24)。彼はガーナ人なのでパーティと同郷。アーセナルはまだLB取るつもりなのかよと思ったけど、結局いまもギリギリである。ふたりともこの試合でスタートが予想されているので、チェックしよう。
フォーム
PLはここまで7試合でDDWLLWL。ホームに限定するとDLW。IB前はレスター(A)で1-0敗け。
ここまでのPLでめぼしい結果は、8月にホームでニューカッスルと1-1ドロウ。
リーグカップはWHUに敗けてすでに敗退。
ボーンマスは、今シーズンここまでの8試合(すべてのコンペティション)クリンシートなし。すべての試合で失点している。
チームニュース
Tyler Adamsがアウト。
Milos Kerkezがダウト。
Head to head
ボーンマスは、PL直近6試合でアーセナルに、W0 D1 L5。この間のアグリゲイトスコアは3 v 15。
過去の全対戦16試合で、ボーンマスがアーセナルに勝ったのは1試合のみ(2018年1月のPL試合)ということで、アーセナルにとっては、かなり相性のよい相手。
われわれは、今年の夏にプリシーズンのUSツアーでも彼らとプレイしているが(1-1ドロウ)、フレンドリーなのでどうでもよし。
ボーンマスの戦術について by エイドリアン・クラーク
AC:Andoni Iraolaのチームと対戦するとき、バックからのプレイはつねに危険で難しいものになる。彼のプレイのスタイルは、猛々しく、よく組織されたプレッシングにある。それが今シーズン、ハイターンオーヴァーからのショッツ(18)がボーンマスより多いチームがおらず、ハイターンオーヴァーの数(75)がリーグ2位である理由である。
チェリーズは、ピッチ全体でとてもハードワークするチームで、アーセナルもフィジカルバトルで勝てるようハードワークが絶対である。まれに出し抜くことがあれば、彼らがそのハイオクなアプローチでこちらの覚悟を試しにくるだろう。
アルテタは、Iraolaのチームがいかにブレイクで素早いかも気づくはず。彼らは、秒速で平均2.16m移動し、これはリーグの20チーム中で最速であり、そして彼らはダイレクトアタックでもリーグ3位タイである。彼らはボールを奪い返した瞬間、縦に速くボールを動かす。
ひとつ、彼らが弱みを見せているのは、どちらのハーフでもスロウスターターということ。彼らは最初の30分、HT後の15分でともにGDは-3。Vitality Stadiumで目指すべきことのひとつは、そこだ。
ボーンマスのスター選手は、ずっとAntoine Semenyoである。この24才は、すでにG3A1を記録。自信をつけている。彼は左右どちらのウィング、あるいはストライカーとしてアプフロントでもプレイできるし、どの役割でもパワー、ペイス、クイックで対処の難しいところを見せる。
今シーズンのSemenyoは、自分のボールキャリーから10ショッツを記録、またそうしたドリブルから6つのキーパスもある。したがって、アーセナルは彼が使うスペイスを消すことが重要になる。もし彼に走り込む余地を与えると、痛い目に会うかもしれない。