試合について
アーセナルのファースト11
SofaScoreより。
4-3-3
トロサール、ジェズース、サカ
メリーノ、ジョルジーニョ、オーデガード
カラフィオーリ、ガブリエル、サリバ、ティンバー
ラヤ
サブは、パーティ(46 ジョルジーニョ)、ジンチェンコ(67 カラフィオーリ)、ワニエリ(82 オーデガード)、スターリング(83 サカ)、キヴィオール(88 ティンバー)
正直、アルテタがこの試合でここまで大胆なローテイションを行うとは思わなかった。この変更を予想できたひとはほとんどいないのでは。PLのフォレストといえば、ホーム試合といえど本気度は最高レベルで挑む必要ある試合だった。
今週は、火曜にはCLスポルティング(A)もあるため、IBで消耗したハヴァーツやマルティネリのような選手を休ませる意図もあったかもしれないし、ライスについてはフィットネス不安もあったのかもしれない。それでも試合前は、サカとライスについてアルテタはvery goodと述べていたので、ここでプレイさせないとは思わなかった。
サブについては、前半にカードをもらっていたジョルジを早々に下げてパーティ登場。そしてジンチェンコ。彼はNTでゴールを決めて調子はよさそうだったので、ナイスタイミングの起用だった。そのあとは、ワニエリ、スターリング、キヴィオール。ふだんレギュラーへの思い入れが非常に強いアルテタがいかにもやらなさそうなサブ起用で、心境の変化でもあったのか。
マッチスタッツ
Sky Sportsより。
ポゼッションは前半はアーセナルがほぼ70%。後半はリードされたフォレストが追いかける展開でややボールを持ち、全体ではアーセナルが66%。試合前の予想どおりの展開になった。
この日、アーセナルにとっては完璧に近い試合という印象が強いのは、フォレストの有効な攻撃をほとんど防いだこと。彼らのショッツは7で、SoTはゼロを記録。
それとスタッツを観て思い出すのは、前半のアーセナルのカード。なんと4つのファウルに3つのイエローカードが出たという。いっぽうのフォレストは1/7。なぜか、アーセナルは基準が違うといういつもの光景。
Opta AnalystによるxGは、1.4 v 0.4。妥当。1.4xGでG3も妥当。