アーセナルのチームニュース
ホワイト、トミヤスがアウト。
ジンチェンコがダウト。
ライスとカラフィオーリがフィットしているという。
ゆっくりと選手が戻ってきている感じがある。
トミヤスについては、今回の会見でミケルの回答があいまいだった部分があったようで、会見途中にわざわざミケルが「トミヤスはアウト」と云い直す場面があったとか。あらためてがっかりさせられた。
アーセナルの予想ファースト11
4-2-2
ジェズース、ハヴァーツ
マルティネリ、ライス、オーデガード、サカ
カラフィオーリ、ガブリエル、サリバ、ティンバー
ラヤ
今回のアルテタの会見でジェズースとハヴァーツのフロント2(トップでの共存)についてのやりとりを興味深く観た。前回のジェズースの活躍もあって、アルテタは彼とハヴァーツとどちらを9に選ぶか迷うだろうと思っていたのだが、考え方によってはふたりをトップに置いた4-4-2はありだなと。
記録によると、じつは今シーズンのアーセナルは、PLのここまでの16試合のうち6試合を4-4-2 でプレイしている。もっとも、ほぼそのすべてがオーデガード不在に対応するための苦肉の策であり、むしろ状況に強いられた部分が強いと思うが。ちなみにすべてトロサールとハヴァーツのフロント2であった。
この4-4-2だと2CMにオーデガード(10)を含めるというやりかたになり、アルテタにしては攻撃にバランスが偏りすぎかもしれないが、ジェズースもハヴァーツも守備意識の非常に高いFW。
これは挑戦的で野心的なフォーメイションなのでは。本人も勢いを感じているだろうジェズースをベンチに置いておくのはもったいない。
ほかのセレクションについては、LBはカラフィオーリを選ばない可能性はけっこうあるかもと思う。彼の起用には慎重になっているっぽいので。
そうなると、LBのオプションはMLS、あるいはティンバー(パーティRB)、キヴィオールとなる。そこで、KTの抜擢なんかも考えたりする。彼は前回久しぶりの実戦で足をつってしまったし、そこから中二日ではフィットネスは100%じゃないかもしれないが、あの彼らしいクラシックLB仕草のプレイは印象的だった。KTのひきつづきのスタートはちょっと観たい。