クリスタル・パレスについて
PLで16試合を消化し、16ポインツで15位。降格圏まで4ポインツ。いま、PLテーブルの真ん中あたりは僅差で混み合っているが、彼らはそこからはやや下にいる。
彼らは、前回のカラバオカップもほとんどロテイションをしていなかったようで、今回も前回と同じチームでスタートする可能性が高いようだ。
あれだけ意識的にロングボールを放り込んでくることを思えば、今回も注意すべきは9のJean-Philippe Mateta。192cmででかくて強い。ビッグガビとサリバの腕の見せどころ。
それと、キープレイヤーとして注目だったEberechi Ezeは、もともと先週のPLブライトンで負傷していてカラバオカップでも100%フィットネスではなかったようで、ボスによれば今回はプレイさせないとのこと。云われてみれば、あの試合彼はあんまり元気なかったような。アーセナルには朗報。
フォーム
PLの直近6試合は、W2 D3 L1。
先週はブライトン(A)に3-1で勝っている。
チームニュース
Eberechi Eze、Matheus França、Adam Wharton、Daniel Muñoz(サスペンション)、Rob Holdingがアウト。
Chadi Riad、Joel Wardがダウト。
Head to head
PLの直近6試合で、パレスはアーセナルにW1 D0 L5。
Oliver Glasnerの試合前コメント「トップチームから学べることは多い」
パレスボスの試合前会見より。
OG:(カラバオカップでの)アーセナルのクオリティは観ただろう。とくに後半、彼らがいかにボールを速く動かし、走り、ギャップへ正確なパスを送ったか。だから、われわれは選手たちとそのことについて話さねばならない。
ああいう試合で学べることは多い。トップチームなのだから当然だ。敗ければ苦痛だし、カップから敗退もした。しかし、それは大いなる学びのチャンスであり、進歩するチャンスなのだ。そして、それを3日以内にまた示すことができるのが素晴らしい。
わたしは3日で30%進歩するとまでは期待しないが、いくつかの部分では多少はある。もっといい結果がほしい。
そういえば、カラバオカップの試合レビューで書き忘れたのを思い出した。パレスはコーナーキック(守備)のときに、3人のアタッカーを攻撃に備えて高い位置に置いていたとかで、その特殊なやりかたについて、このひとが会見で質問をされていた。土曜日もやるようなことを云っていたようなので、それも注目かも。