試合結果予想

BBC Sport (Chris Sutton’s prediction） 0-1

Sky Sports (Jones Knows） 2-1

WhoScored.com   0-2

逆張るなあ。

Chris Sutton（BBC Sport）：これは水曜のカラバオカップQFの再試合だ。アーセナルがオープンプレイからゴールした。わたしはクリスマスの奇跡が起きるかもと思う。

アルテタのチームはギリギリの勝負をやり、今回も接戦になりそうだ。パレスはここ数週間でかなりよくなっているし、峠は越えたと思う。

わたしは、彼らのブライトン戦の分析をMOTD2で観た。分析はイーグルスのバック3にフォーカスしていて、Marc Guehi、Maxence Lacroix、Trevoh Chalobahの3人がいかに安定しているか。彼らは12試合連続でともにプレイしている。

だから、この試合はガナーズにとっては簡単じゃない。わたしは今シーズンの彼らはうまくやると思っていたが、そうはならなかった。PL16試合でたった2試合しか敗けていないとはいえ、彼らはその半分しか勝てていない。

ともあれ、アーセナルはここでの勝利が必ず必要だ。彼らがそれをなんとかやり遂げると思う。

わたしは1-0でアーセナルの勝利を予想する。ゴールはセットピースだろうがなんだろうがかまわない。どれもゴールなんだから。以前にも云ったように、コーナーから脅威になりたがるチームだってある。

Jones Knows（Sky Sports）：先週末、バルサ、マドリッド、バイエルン、ユーヴェ、ミラン、リヴァプール、アーセナル、それにシティ。大本命だったにも関わらず、どのチームも試合に勝つことができなかった。

こうした多くのエリートチームがベストになれないのは、スケジュールで説明できる。選手のなかには夏のEuroからノンストップで18ヶ月プレイをつづけるものもいるし、そうしたことであまりスケジュールの厳しくないチームとの距離が縮まっている。

12月においては、似たようなパターンの結果も観ることができると思う。

パレスは水曜のカラバオカップで、アーセナルをいらつかせる道具を持っていることを示した。彼らは、ホームでトップ8チームとプレイするときは、それをとてもやる。Selhurst Parkでのトップ8との直近8試合ではひとつしか敗けていないし、どれも接戦だった。彼らは今回も敗けを回避できる。

試合のみどころ

この短期間で連続で試合。相手のやりかたはお互いよくわかっている。アーセナル目線では、今回も相手の分厚い守備をこじ開けることがメインテーマになりそうだ。オーデガードのスルーボールもだいぶ警戒されるだろう。あらゆるスペイスを消そうとしてくるはず。それでもそれを上回る必要がある。これまでと同じく。

そんななか、ジェズースは間違いなくこの試合のみどころ。

彼の突然のカムバックのインパクトはすごかった。チームとしては、あれをここでフェイドアウトさせてはだめで、絶対に継続させなければならない。だから、この試合でももちろん彼を使わねばならない。ぼくは彼がスタートする可能性はけっこうあると思っている。ベンチに座らせたら途切れちゃうかもしれないじゃないか。

それと、スターティング予想のところでも書いたように、もしハヴァーツとフロント2をやるなら、それもとても興味深い。

ハヴァーツはMFに下げてしまうとあんまりよくないので、ジェズースが入ることで、自動的に彼のポジションを下げるみたいなことはアルテタもあまりやりたくないはず。そうなると、アップトップでのこのふたりのケミストリに賭けたい。ふたりともセカンドストライカー気質があるので、他者のためにプレイできるタイプ。ふたりの関係で、相互に補完しあうようなことになればおもしろい。

それと、カラバオカップで一回休みだったマルティネリ。ひきつづき、彼のパフォーマンスには注目したい。これまでのやりかたから何か劇的に変化があるようには思えないが、もしジェズースが入ることで彼に好影響があるなら、それもありがたいこと。

パレスは、今回もロングボール／ダイレクトプレイを控えることはないはず。アーセナルのDFにはテストになる。逆にそこを抑えてしまえば、相手の大きな武器を使わせないのと同じ。アーセナルがボールを持つ時間はアウェイでもかなりありそうだが、相手がボールを持てばロングボールが飛んでくる。サリバとビッグガビの仕事も重要だ。

 

キックオフは、日本時間で12月22日（日）深夜2:30。今日の夜。

COYG!

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