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【マッチプレビュー】24/25 EPL ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ vs アーセナル(25/Jan/2025)ひさしぶりのアウェイ

ウォルヴズについて

PLで22試合消化し、16ポインツの17位。降格圏の18位にいるイプスウィッチとは、16ポインツで並んでいる。まさに降格に片足つっこんだ状態。

この不調で、いまからおよそ一ヶ月前にGary O’Neilは解任され、Vicor Pereiraがマネジャーに就任。レスター(A)、マンU(H)で連勝スタートしたものの、その後ここまでの4試合では勝ちがない(D1 L3)。

今回の試合では、アーセナルのこの冬のターゲットといわれるチームキャプテンのMatheus Cunhaに注目が集まることは避けられない。ウォルヴズ視点だと、彼が集中力を保てるかもカギになる。マネジャーがその点についてコメントしている。

VP:彼(Cunha)は、わたしがキャプテンに求めるものをわかっている。すべては解決された。彼は準備万端でチームを助けようとコミットしている。

彼はわたしの選手だ。彼は非売品だと思っている。彼はチームにコミットしている。

彼はわたしに退団を申し出たことなどない。彼もチームを助けたがっているし、チームといっしょに試合に勝ちたいと願っている。

キープレイヤー

彼らのキープレイヤーは、もちろんMatheus Cunha。

このまえ、どこかで「今シーズンはウォルヴズで基本的に9でプレイしている」と書いてしまったのだが、彼のメインのポジションはAM(10)だった。失礼。それでPLでG10 A4なのだから、さすがである。

フースコの分析では、ドリブルが超つよで、あとはつよつよつよつよ……とつづく。

アーセナルは、この冬でなくとも、夏に動くかもしれない。彼には注目しておこう。

彼のほかには、だいぶ以前アーセナルと噂になったこともあるMario Leminaが高評価のようだ。もう31才。しかし、彼は現在サウジへの移籍案件もあるようで、この試合でプレイしないとのこと。

フォーム

PLの直近6試合は、W2 D1 L3。3連敗中。

ただしこの直近6試合で彼らが不運だったのは、かなり厳しいフィクスチャだったこと。

レスターにアウェイで勝ったあとは、マンU(H)、ToT(A)、フォレスト(H)、ニューカッスル(A)、チェルシー(A)。これはさすがに厳しい。

さらにそのつぎが今回の試合である。さらにさらに、このあとはヴィラ(H)、リヴァプール(A)、好調のボーンマス(A)とつづく。これはPereiraでなくとも文句を云いたくなる。

マンUとToTで4ポインツ奪っているだけマシ。

だから、彼らのフォームを観ただけだと、相手のクオリティを見誤る可能性がある。

チームニュース

Yerson Mosquera、Boubacar Traoré、Enso González、Sasa Kalajdzic、Toti Gomes、Mario Leminaがアウト。

Head to head

ウォルヴズは、アーセナルとのPL直近6試合で、W0 D0 L6。すべて敗け。このうちアーセナルのクリンシーツは4で、アグリゲイトスコアは驚きの2 v 15。

アーセナルはウォルヴズとのアウェイ10試合で8つ勝っているという。アーセナルにとってPLのアウェイ試合では最高の勝率。

前回の対戦について

今シーズンの初戦だった。ホームでお仕事完了。

【マッチレビュー】24/25 EPL アーセナル vs ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ(17/Aug/2024)初戦でお仕事完了 | ARSENAL CHANGE EVERYTHING

この事案があった試合。

ウォルヴズの戦術について by エイドリアン・クラーク

AFC公式サイトより。

AC:Pereiraは、3-4-2-1フォーメイションが好きで、強い相手にボールがないときは頻繁に守備的な5-4-1になる。最近のチェルシーやニューカッスルでは彼らの平均ポゼッションは40%以下で、今回もそのパターンでロウブロックになりそう。

ウォルヴズがボールを持っているときは、彼らのウィングバックがワイドに高く押し上げる。アーセナルは、その内側にできるポケットを使うべきだ。そこは、キーマンであるMatheus Cunhaがボールを受ける場所でもある。彼よりショッツを試みた選手(63)はPLに4人しかおらず、そのうちの29はボックス外からのもの。18ヤーズ以上の距離から4ゴールを決めており、これはPLではCole Palmerに並ぶ。彼がファイナルサードでインサイドにいるときは、近くに詰める必要がある。

そのほかふたりのデインジャーマンは、LWBのRayan Ait-NouriとストライカーのJorgen Strand Larsen。Ait-Nouriはスキルフルで素晴らしい想像力からチャンスをつくりだす。そして彼らのCFはつねにエナジェティックで、相手マーカーには一瞬の油断も許さない。

今シーズン、ウォルヴズのスタートは遅い。最初の15分で9ゴール奪われているのは、PLではワースト。15試合のうち敗けた11試合では、すべて最初にゴールを奪われている。アーセナルは、早い時間に彼らの守備をテストする意義はかなりある。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

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