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【マッチプレビュー】24/25 EPL ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ vs アーセナル(25/Jan/2025)ひさしぶりのアウェイ

試合結果予想

BBC Sport (Chris Sutton’s prediction) 0-2

Sky Sports (Jones Knows)0-3

WhoScored.com   1-2

妥当な予想。

Chiris Sutton (BBC Sport):ウォルヴズのマネジャーであるVitor Pereiraが、チェルシーに敗れた試合後のMatheus Cunhaのボディラングエッジに不満を述べていた。Cunhaが今シーズンのチームの32ゴールのおよそ1/3を決めていることを考えると、それが賢い動きだったかどうかわたしにはわからない。

もしかしたらそれが効くかもしれない。Cunhaを触発するかも。だが、あのように選手を批判したときには、つねに選手を失うリスクがある。

気になるのは、アルテタも選手たちを発奮させようとしているのかどうか、よくわからないこと。彼らはトレイニングセッションでブラジルのサンバ音楽をかけていて、アルテタによればそれが「エナジーを築く」のだという。彼はたまにワイルドなアイディアを思いつく。シーズンのはじめには、夕食会で選手のポケットから貴重品を盗もうとしたり。

わたしは、自分がセルティックにいたとき、もしMartin O’Neillがブラジル音楽でもなんでもトレイニング中にかけ始めたと考えると恐ろしい気分になる。彼が背中を向けた瞬間、選手たちはさまざまなジェスチャをしたはずだ。それも世代的なことかもしれないが。

スリはどうなんだ? もしわたしの古いチームメイトたちが、誰かが財布を盗もうなんてしているのがわかったら、その関係は終わってしまうかもしれない。それがもしうまくいかなかったらと想像してみてほしい。

それでも、そうしたことをからかうのは、わたしがただの惨めな老人というだけなのかもしれない。アルテタは外に出てなにか違うことをしようと考えているし、もし今回水曜のディナモ・ザグレブのように彼らが勝つなら、そのときはわたしもそれが効いたのかなと思うのだろう。

アーセナルは先週末にヴィラ相手に2-0から追いつかれるなどひどくスリップした。だが、わたしはここでそういう問題が起きるようには思えない。

サットンは、いつもとだいぶ違う感じのコメントだな。。

Jones Knows(Sky Sports):われわれは、なぜVítor Pereiraが長くクラブで仕事をしないのかわかり始めている。彼は非常に魅力的な性格だが、とても率直なひとでもあり、Matheus Cunhaを公に批判したことはリスクある戦略だった。

彼はチェルシーでの彼のパフォーマンスについて「わたしは彼のボディラングエッジが好きではない。キャプテンにはチームを助けてほしい。ともに走り、苦しみ、戦ってほしい」と述べた。

ウォルヴズが残留をしたいのなら、PereiraよりもCunhaを必要としているし、そのような選手を疎外することは悲惨な結末を迎えることになるかもしれない。

とくに今週末にCunhaがプレイしない場合、ウォルヴズでは事態が再び急速に悪化する可能性がある。彼らは、PLのトップハーフとの18試合中17試合で、2かそれ以上の失点をしている。合計で47失点。これは、試合ごとでは2.6に値する。

そうしたことを考えると、アーセナルが2ゴール以上して勝つ可能性はかなり高い。

ふたりとも、ウォルヴズボスのCunha批判の件について指摘している。あれはそんな大事だったんだろうか。そのあと仲違いみたいに発展しているとか? もしそうならトロサール案件の再来。

試合のみどころ

アーセナルは、今シーズンのPLでまだ2試合しか敗けていないのはいいとして、問題はドロウが多いこと。先週のヴィラでドロウは8になった。現状のPLのトップ8でドロウ8はワースト(最多)だ。22試合中ドロウが8ということは、3試合に1回以上。どうにかしてドロウを勝ちに変換する道を見つけねばならない。

それとヴィラのときに指摘されていた、何度も勝ちポジションを失っている件。それで今シーズンのPLで12ポインツを落としているという。さすがに落としすぎである。そこがリヴァプールとの差と云ってもいいほど。勝っているときに勝ちを確実なものにすることができていない。圧倒的な内容で勝っていてもゴールが足りず、ひょんなことから失点して結果ドロウなんて試合ばかり。

これらの問題はすべてゴールに起因する。十分なゴールさえできていれば、起きなかったこと。今回もたっぷりチャンスをつくって、それをちゃんとネットに入れねばならない。

攻撃面での課題は、今回も相手のロウブロックをどう崩すかになる。幸いなことに、前回のCLディナモ・ザグレブでは相手のクオリティもあり、ロウブロックの攻撃ではかなりいいイメージトレイニングになっただろう。まだあのときのいい感覚が選手たちの身体に残っているはず。今後に勢いを維持するためにも、いい攻撃でいいゴールを決める必要がある。

選手では、今回もオーデガードに注目したい。現在ややフォームを落としているように見えるキャプテンで、チームが勝ちをつづけるためにも彼のフォームをなるべく早く取り戻したい。彼には以前と同じように、うざいほどボールを要求してもらって、もっとボールに触れて、もっと中心的にプレイさせるべきだ。そして、ボックス付近ではもっともっとリスクをかけたチャレンジングなプレイをしてもらう。

それと、もちろんMatheus Cunha。アーセナルにふさわしい選手なのかどうか。あらためて確認したい。今回はアーセナルのDFラインにサリバがいないということは、彼にはチャンスになるかもしれない。

そういえば、今回のレフリーはマイケル・オリヴァーで、かつて彼がマルティネリを「Wイエロー」で退場させた試合は、ウォルヴズ戦だったとか。今回もレフリーが相手の味方をする可能性を十分警戒する必要がある。とくに遅延行為のようなやつは、躊躇なくカードが出そうだ。絶対にしてはいけない。

 

キックオフは、日本時間で1月26日(日)0:00。今晩である。

勝ちましょう。

COYG!



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