チェルシーについて
PLで28試合を消化し、49ポインツの4位。2位のアーセナルとは6ポインツ差。
ちなみに、彼らが6ポインツ差をつけている4位以下のチームは、9位のボーンマス(44)まで5チームもあるため、彼らは彼らでトップ4フィニッシュするためには敗けられない試合となっている。チェルシーとシティ、ニューカッスルは2ポインツしか差がなく、ここでの結果次第では6位まで落ちかねない。あれだけ金使って、またCLを逃したりしたらたまったものではない。
チェルシーは攻撃のチームだ。ここまでのゴール53はアーセナルよりひとつ多い。これはリーグ3位タイの数字。xGもリヴァプールに次ぐ2位となっている。
いっぽうの守備は、あまりよくない。失点が36(アーセナルは24)、xGA 42.96はリーグ11位とボトムハーフのクオリティ。
アーセナルにとっては、比較的やりやすいタイプの相手と云えそうである。
キープレイヤーは、やはりCole Palmer。英国人で年も近く、シティのFodenとともになにかとサカと比較されるひと。PLの28試合でG14 A6は非常に優秀な数字ながら、最近は調子を落としているのか7試合連続でゴールもアシストもなし。
フォーム
PLでは直近6試合でW3 D0 L3。
現在2連勝中ではあるものの、サウサンプトンとレスターという降格の有力候補が相手だった。しかもホーム。
ホームでは4連勝中のいっぽう、アウェイフォームが壊滅的だ。現在3連敗中で6試合勝ちがない。典型的内弁慶。
チェルシーは今年はUEFAコンファレンスリーグに参加していて、そちらは現在8連勝中。
チームニュース
Nicolas Jackson、Marc Guiu、Noni Madueke、Mykhailo Mudrykがアウト。
Malo Gustoがダウト。
Mudrykはなんだっけ? ドーピング? ひどいな。
チェルシーもあれだけのスクワッドでストライカーがいないとか、ちょっと前に騒がれていたが、いまもだろうか。フースコの予想では、NetoがCFに入っている。
そこはアーセナルと似てる。
Head to head
アーセナルは、チェルシーとのPL直近6試合でW4 D2 L0。
しかし、マンUもそうだけど、こうしてここ数年のチェルシーとの対戦成績を見ると、アーセナルがあまりにもいい成績を残していることにちょっと驚く。チェルシーに6試合敗けてないとかどういうことだよ。
ちなみにこのアーセナルのチェルシー戦6試合敗けなしは、2005年以降で最長ということ。
今回のアーセナルは、エミレーツでチェルシーに初の3連勝の記録がかかっている。
前回の対戦について
11月にアウェイで引き分けた。この試合もIBの直前だった。ハイプレスとハイライン。