試合について
試合結果
サカのペナルティ失敗が11分。ライスのペナルティ判定がVARで覆ったファウル事案が24分。
アーセナルのファースト11
SofaScoreより。
4-3-3
マルティネリ、メリーノ、サカ
ライス、パーティ、ライス
MLS、キヴィオール、サリバ、ティンバー
ラヤ
サブは、トロサール(77 サカ)、KT(90 マルティネリ)、ホワイト(90 ティンバー)、ジンチェンコ(90 ライス)
ファーストレグと同じ11人でスタート。というか、現状はもうこれ以外の選択肢がない。
サブについては、最初のサブが77分、あとは90分に3人と、最近のアルテタの傾向よりはかなり遅くなった。
まだフィットネスが100%ではないと思われるサカの交代は予定されていたものだろうが、ちょうどこの直前にMbappeが足をぐねって負傷交代していたので、両チームともエースを下げることに。Mbappeが下がったので、安心してサカも下げるようなかたちになった。これはたぶん偶然。
この日のサブについては、ぼくは全体的にもっと早く替えてもよかったと思うが、試合展開的にしょうがないか。試合に敗けたくはなかったから。
とくにずっとハードワークしていたネリをもっと早くKTに替えていたら、93分のあのゴールはなかったかもしれない。結果論ながら、彼をギリギリまで残しておいて正解だった。
マッチスタッツ
Sky Sportsより。
ホームチームは18ショッツでSoTがたったの3しかない。彼らは前半はSoTゼロで、後半55分になってようやく最初のSoTだった。彼らの攻撃効率がいかに劣悪だったかを物語るスタットである。
ところで、この日のスタッツで真っ先に知りたいもの、それはクロスでしょう。RMのクロスはある意味やばかった。調べると、その数なんと「43」(※アーセナルは9)。Ancelottiにデイヴィッド・モイーズの真髄を観た。あれだけむやみに放り込んでいれば、そんな数字にはなるか。
ちなみに、クロスボールといえば、CLのリーグフェイズでアーセナルが唯一敗けたインテル戦、アーセナルがひたすら放り込んだクロスの数は「46」。そしてノーゴールという無力感。今回は、あれに匹敵するクロスの多さだった。
そして彼らもそれだけのクロスがありながら、そこからはゴールしていない。敵ながら、なんか既視感あると思ったんだよね。以前にどっかで観たような?みたいな。可能性の低いクロスを延々と放り込み続けるだけの、もはやべつのスポーツ。
Opta AnaylystのxGは、1.50 v 2.05。
RMの最大のチャンスは、もちろん66分、サリバのエラーからのVini Jr.のゴール。0.69 xG。ということは、あのエラーがなければ彼らが自力でつくったxGは0.81。終始攻めあぐねた。
いっぽう、だいぶ守備的にプレイしたアーセナルもチャンス量は少ない。サカのペン(0.79)、最後のネリのゴール(0.60)を除けば、0.66にすぎない。
マドリーはあまり強くない。先入観無く試合を見れば分かります。チェンさんのおっしゃる通り。
一方、今のPSGはめちゃ強い。試合を見れば分かります 笑
正直アーセナルでも分が悪いと思いますが、彼らにも隙があるとヴィラが示してくれたので、勝ち抜けを信じて応援します!
PSGもバルサも攻撃力は凄まじいですが、脆さも結構ありますね
インテルとアーセナルはその逆。堅守で勝ち残ったクラブ
矛盾対決。楽しみですね