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【マッチレビュー】24/25 UCL QF レアル・マドリッド vs アーセナル(16/Apr/2025)レアル・マドリッドを退けSFへ勝ち抜け

試合について

試合結果

サカのペナルティ失敗が11分。ライスのペナルティ判定がVARで覆ったファウル事案が24分。

アーセナルのファースト11

SofaScoreより。

4-3-3

マルティネリ、メリーノ、サカ

ライス、パーティ、ライス

MLS、キヴィオール、サリバ、ティンバー

ラヤ

サブは、トロサール(77 サカ)、KT(90 マルティネリ)、ホワイト(90 ティンバー)、ジンチェンコ(90 ライス)

 

ファーストレグと同じ11人でスタート。というか、現状はもうこれ以外の選択肢がない。

サブについては、最初のサブが77分、あとは90分に3人と、最近のアルテタの傾向よりはかなり遅くなった。

まだフィットネスが100%ではないと思われるサカの交代は予定されていたものだろうが、ちょうどこの直前にMbappeが足をぐねって負傷交代していたので、両チームともエースを下げることに。Mbappeが下がったので、安心してサカも下げるようなかたちになった。これはたぶん偶然。

この日のサブについては、ぼくは全体的にもっと早く替えてもよかったと思うが、試合展開的にしょうがないか。試合に敗けたくはなかったから。

とくにずっとハードワークしていたネリをもっと早くKTに替えていたら、93分のあのゴールはなかったかもしれない。結果論ながら、彼をギリギリまで残しておいて正解だった。

マッチスタッツ

Sky Sportsより。

ホームチームは18ショッツでSoTがたったの3しかない。彼らは前半はSoTゼロで、後半55分になってようやく最初のSoTだった。彼らの攻撃効率がいかに劣悪だったかを物語るスタットである。

ところで、この日のスタッツで真っ先に知りたいもの、それはクロスでしょう。RMのクロスはある意味やばかった。調べると、その数なんと「43」(※アーセナルは9)。Ancelottiにデイヴィッド・モイーズの真髄を観た。あれだけむやみに放り込んでいれば、そんな数字にはなるか。

ちなみに、クロスボールといえば、CLのリーグフェイズでアーセナルが唯一敗けたインテル戦、アーセナルがひたすら放り込んだクロスの数は「46」。そしてノーゴールという無力感。今回は、あれに匹敵するクロスの多さだった。

そして彼らもそれだけのクロスがありながら、そこからはゴールしていない。敵ながら、なんか既視感あると思ったんだよね。以前にどっかで観たような?みたいな。可能性の低いクロスを延々と放り込み続けるだけの、もはやべつのスポーツ。

Opta AnaylystのxGは、1.50 v 2.05。

RMの最大のチャンスは、もちろん66分、サリバのエラーからのVini Jr.のゴール。0.69 xG。ということは、あのエラーがなければ彼らが自力でつくったxGは0.81。終始攻めあぐねた。

いっぽう、だいぶ守備的にプレイしたアーセナルもチャンス量は少ない。サカのペン(0.79)、最後のネリのゴール(0.60)を除けば、0.66にすぎない。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

2 Comments on “【マッチレビュー】24/25 UCL QF レアル・マドリッド vs アーセナル(16/Apr/2025)レアル・マドリッドを退けSFへ勝ち抜け

  1. マドリーはあまり強くない。先入観無く試合を見れば分かります。チェンさんのおっしゃる通り。

    一方、今のPSGはめちゃ強い。試合を見れば分かります 笑

    正直アーセナルでも分が悪いと思いますが、彼らにも隙があるとヴィラが示してくれたので、勝ち抜けを信じて応援します!

  2. PSGもバルサも攻撃力は凄まじいですが、脆さも結構ありますね
    インテルとアーセナルはその逆。堅守で勝ち残ったクラブ
    矛盾対決。楽しみですね

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