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Martin ZubimendiがHere We Go! by ロマーノ。その他アーセナル移籍ニュース

どうも。

昨日、おなじみのファブリツィオ・ロマーノがHere we go.

アーセナルがレアル・ソシエダのMartin Zubimendiとの契約に合意。

ぼくが確認したところ、現時点ではまだオーンステインやBBC SportのTier1はこのリポートに追随していないものの、そもそも彼らもずっとこのリンクを強く支持していた。

ついに決まったのか。2025夏ウィンドウに向けてはアーセナルの最初のサインで、新SDアンドレア・ベルタの最初のサインでもある。これは夏ウィンドウに向けて非常に幸先がよい。



Zubimendiの移籍がクラブ間で合意。アーセナルがソシエダに支払う移籍金は分割払いに

いまのところロマーノも契約内容までは報じていないようで、この合意の詳細はわからない。

実際いまはまだ移籍ウィンドウは開いていないので、正式な手続きはいずれこのあとになる。

興味深いのは、r/Gunnersでシェアされていたこちらで報じられている内容。

これによると、アーセナルはソシエダでの彼の現行契約に含まれているというリリースクロウズ€60mよりも、すこし上乗せして支払うかわりに、RC一括払いでなく分割払いにするという提案をソシエダが受け入れるという。

つまり、アーセナルはRCを発動させるのではなく、相手が受け入れられる移籍金を支払って、この取り引きを完了させる。

Williamsの件でも少し話題になっていたRC一括払い問題。これは、多額を使うクラブの会計ではかなり負担になるようで(※€60mを5年の分割払いなら年12mの支出で済む)、総額が多少増えても分割にするメリットがあるという。

いっぽうソシエダも現金がいますぐ必要という状況でもないかぎり、手に入る移籍金が増えるのは悪くない。つまり、Win-Winな取り引き。

アーセナル(ベルタ)は、うまいことやったのかもしれない。

Zubimendiは、レアル・マドリッドのターゲットにもなっていたといわれ、来シーズンは彼のあこがれの存在であるXabi AlonsoがAnchelottiにかわりボスになるとかなんとかで、彼が心変わりする心配は多少はあり、素早い動きが必要だった。

しかし、結局彼があまたのビッグクラブからの関心のなかからアーセナルを選んだのだとすれば、やはり理由があるんだろう。

同郷のアルテタしかり。メリーノやオーデガードらソシエダつながりもある。そしてクラブの将来性も間違いなく重要なはず。

オーンステインの昨日のリポートによると、トーマス・パーティも契約延長に前向きのようであり(クラブは交渉が頓挫したときのために代替も模索しているということ)、来シーズンのアーセナルのMFはZubimendiが加わることで、ほとんど問題がなさそうである。

CDM:Zubi、パーティ、ライス、(MLS)

LCM:ライス、メリーノ、ハヴァーツ

RCM:オーデガード、ワネーリ、(ダウマン)、(ヴィエラ?)

直近ではオーデガードとポジションを争えるクリエイターが必要とか思われそうだが。しかし、いやあ、これは悪くないのでは。

Zubimendiは去年のリヴァプールの件があるから、クラブが発表するまでは信じないというファンもいるけど(笑い)。おれは信じよう。

このタイミングで合意がリークされているくらいだから、きっとプリシーズンからチームに加わるんだろう。楽しみだなあ。

その他のアーセナル関連移籍リポート

昨日、おとといくらいはなんだかたくさんニュースがあった。

アーセナルがウィリアム・サリバの新契約の交渉を開始

まずは、ウィリー・サリーバの新契約。彼の契約は夏で残り2年で、いまが交渉のタイミング。

本人は、クラブで満足しており契約延長にも前向きながら、契約内容の改善を求めているという。

FBRefによると、彼の現在のサラリーは£190kpw。仮にレアル・マドリッドに移籍して受け取ることになるであろうそれを考えると、2倍に近くてもおかしくなく、クラブもかなりの昇給を要求されているだろうと思われる。

彼はここ数試合は何度か不安定なパフォーマンスもあったものの、ここ数年でPLでも指折りのCBとして認められ、フランス代表でもあり。24才にしてほとんどワールドクラスになりつつある。

アーセナルも彼の引き止めに超本気となれば、チームへの貢献にふさわしい金額をオファーすべきかもしれない。

アーセナルのアタッカー補強についてオーンステイン

昨日NBC Sportsの番組でデイヴィッド・オーンステインがアーセナルのアタッカー補強について語ったところによると。

  • IsakはもしニューカッスルがCLを逃したとしてもアーセナルの獲得は非現実的。彼の契約は夏でまだ3年を残し、クラブが彼を売却するにせよ巨額を要求する
  • Seskoはオプションであり、予約済み
  • Gyokeresはこの夏のアーセナルにとってもっともコストのかからないストライカーになりうるが、マンUなどほかのクラブも彼を狙っているため時間が迫っている
  • アーセナルはワイドポジションに集中している。Nico Williams、Anthony Gordon、Semenyo、Rafa Leaoなどの候補がいるが、誰に行くかわからない
  • マルティネリはクラブが契約延長したがっているひとり

これは、オーンステインのリポートではないが、彼も所属するThe Athleticの記事によると、先日このブログでも紹介したJamie Gittensについて、アーセナルは彼に動くならマルティネリかトロサールの売却が必要だと指摘していた。それを云うなら、まともなLWを取るなら同じことかもしれないが。

それと、彼はBVBの最終順位によってRCの金額が変わるそうで、もし来年のヨーロッパ自体を逃すようだと€50mを下回るとか。

アーセナルのディフェンダー補強についてオーンステイン

同動画で。

  • アーセナルはボーンマスのHuijsenをほしがっているが、彼には多くのクラブからの関心がある
  • KTが移籍し、残り契約1年のジンチェンコにもその可能性があるLBの補強もありうる
  • ガブリエルはクラブが契約延長したがっているひとり

アーセナルがエスパニョールのJoan Garcia獲得に近づく

おとといの『The Independent』(Miguel Delaney)によると、デイヴィッド・ラヤの挑戦者として、アーセナルがエスパニョールのJoan Garciaの契約い近づいているということ。

最近ちょこちょこマンUのターゲットとしてニュースなっていた彼で、アーセナル関係のニュースが減っていたので、心配していたところ。

アーセナルはもちろんローンGKのネトは夏で退団、セカンドGKの補強は必須という状況がある。

ちまたの評判をみるに、Garciaはかなり優秀なGKなようで、なにより身長が高い(191cm)。ラヤの唯一の(?)難点がGKにしては身長が低いことで、その点でも彼の加入は理にかなうものとなっている。

Donnarummaの活躍を目の当たりにして、アーセナルファンとしてはGKの身体の大きさの重要性は身に沁みているところでもある。

以前報じられた、彼がアーセナルにセカンドGKとして加入することにも前向きというのは、実際はラヤとポジションを争う、そしてパフォーマンスでアルテタを認めさせてポジションを奪えると信じているからかもしれない。そしてクラブもそういうつもりで彼を勧誘している。とか。

彼の現在のMVは€20mで、実際に彼の獲得にかかるコストはわからないが、セカンドGKにしてはクラブは高額を使うことにはなりそう。そのことも、彼への期待があらわれているだろう。

ラムズデイルがラヤに無慈悲にポジションを奪われたように、ラヤにもまた同じことが起きるのか。

 

おわり



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