追記:ベンジャミン・ホワイトのインタビュー「イングランド代表にも戻りたい」
昨日Mirrorにベニー・ブランコのインタビューが掲載されていたので、それを追記。
BW:ぼくらはPLを勝てなかったけど、それでも2位を確保するためにやれるだけのことはやりたいと思っている。それがとても重要だから。ぼくらはただ試合に勝ちたいだけ。ぼくらならそれができる。
今シーズンは、ケガ人もいて難しいときを過ごすことになったし、それでもぼくらはよくやったと思っている。たくさんケガ人がいるほかのチームを見れば、リーグではそんなにいいところにいないでしょ。
だから、チームにケガ人がたくさんいても、ぼくはそこに入ってきたすべての選手たち功績だと思っているし、よくやった。
(自身も11月にヒザを手術)ぼくはこれまでほとんどケガはしてこなかった。だから、あるべきやりかたがあったとしても、どうやってそれに対処すればいいのかわからなかった。とても長かった。愛することもできず、チームを助けることもできないのはタフだった。いまは復帰して、気分もいい。来シーズンへの準備に入っていくときだと思っているよ。
この夏にはうちに赤ちゃんが生まれるから、イングランド代表にも入って、毎日トレインして、自分をベストに戻す。そのことにとてもワクワクしているし、おそらくそれがもっとも価値あることだと思う。
(イングランド代表ではThomas Tuchelとポジティヴな対話があった)ぼくは完全に準備ができている。彼とは何度か話して、すごくナイスなひとだね。とても率直。もちろん、ぼくはもうだいぶ長いことそこにはいなかったので、いまはただプレイしたい。できれば、代表にも戻っていきたい。
(ティンバーとの健全な競争)JTがACLから復帰したのを観て、彼が毎試合でプレイしなきゃいけなかったと思ったし、彼はとてもよくやっている。もし自分が助けになれるならそれが理想的だし、それによって彼のストレスも多少やわらげられるかな。
これは全員にとって素晴らしい状況だと思う。ぼくらは完全に違うフルバックであり、違うオプションと違うクオリティをチームにもたらせるのはいいことだ。
(ハヴァーツが復帰。彼がいれば違うシーズンだった)それは全員について云えることだと思う。おかしいのは、彼は何ヶ月もトレインすらしていなくて、先日チームに戻ったばかりということ。いまだに信じられないよ。
追記:ウィリアム・サリバのインタビュー「これからいずれタイトルは来る」
Stadium Astro(マレーシア)によるビッグウィリーのインタビュー。このおねいさん観たことあるな。たまにアーセナルの選手も取材してる。
(シーズンをどうまとめる? 前進かフラストレイションか?……)
WS:両方あると思う。みんな勝ちたかったからね。ケガ人や不運もあった。それでもいいこともあったから。2位でフィニッシュしたい。CLのセミファイナルもあった。
だから、来シーズンはなにか違うことをやる必要がある。全員がフィットして、スタートから毎試合で勝ち、リーグでもカップでも勝つ。
でもケガもフットボール。それでもぼくらはよくやったと思う。最後には十分ではなかったけど。
(連続して2位。どう毎シーズンでふたたびやる気を出す?……)
目標をかなえられなかったのはタフだけど、フットボールとはこういうもの。ハードワークしてもそれがかなわないこともある。だからもっと必要になる。タイトルはこれから間違いなく来るよ。
(Bondiでの子ども時代から精神的強さを培った……)
そうだね、勝ちたくても毎回勝てるわけじゃない。だから勝てればグッド。勝てなくてもそこから学ばなければならない。つぎに、なにがもっとうまくできるのか。
夏には一息ついて、リラックスもできる。
(ベストDFデュオであるガブリエルとのパートナーシップについて……)
彼はぼくの兄弟さ。彼とプレイできるのはいつだってうれしい。最後の2ヶ月でケガをしてしまったけど、彼のことはよくわかっているし、ふたりで成長もしている。できるだけ早くカムバックしたい。
(キヴィオールとはダイナミックが変わる?……)
ガブリエルが離脱したあと、キヴィオールがステップアップしたと思う。彼はとてもいい試合をしていた。
ぼくもヤクブとはたくさんはプレイしてこなかったけど、この二週間ぼくらはうまくやってきた。ガブリエル・マガリャエスみたいな選手を代替するのは簡単じゃない。彼はよくやっているよ。
(ガブリエルも個人としてステップアップしていた……)
そうだね、ぼくも彼とは3シーズンいっしょにプレイしてこれがベストシーズンだった。来年も同じようなシーズンになってほしいと思う。
(リオ・ファーディナンドも云っていたようにモダンゲイムではケガやロテイションもありかつてのようなDFパートナーシップは難しくなっている?……)
ぼくとガブリエルは長くいっしょにプレイできているし、もしひとりがいなくても、それに適応しなきゃならない。ハイレヴェルでもそれに慣れが必要になる。それがフットボール。でもいまもそういうパートナーシップはあると思うよ。
(引退した伝説的選手も含めて誰とパートナーになってみたい?……)
……マルディーニとか?
(これまで対戦したなかでベストなFW、ストライカーは?……)
エンバッペ。
(彼とは対戦するのといっしょにプレイするのとどっちがいい?……)
いっしょがいいよ(笑い)。
(MLSはあなたの目にはどれほど優秀にうつっている?……)
彼はすごくいいね。去年まだトレイニングに参加していただけのときですら、彼はとてもよかった。最初のシーズンでここまでとも思わなかったけど、だいぶ感心させられた。
彼のプレイ、ターン、それに恐れのなさ。やられるときだってあるけど、彼はそれでも変わらない。(自信マンマン?)そうそう。初戦でのピッチの外でのトークでも、彼は本物だと思ったよ。
(シニアといっしょのドレッシングルームでも?……)
同じだね。彼の最初のCL試合(モナコ)でのことを思い出すと、ぼくからも相手のRWはうまいから気をつけろという話をしたんだが、彼は大丈夫だからと云って、実際うまくやったんだ。それからも、彼はかなり自分に自信を持っていたし、それを毎試合で見せている。
マルディーニのくだりはちょっとウケたな。しばらく考えていたのは、たぶんおねいさんが期待していたようなかつてのスターDFたちの名前が思い浮かばなかったんじゃないか。彼はそういうのあんまり興味なさそうだし。
ボーンマスのHuijsenのマドリッド行きが決まったことで、アーセナルファンはひとまずは安心。しかしながら、RM方面では来年夏にあらためてクラブが彼にオファーをすると信じられているようだ。そうした噂を流すことによって、直近のサリバの新契約を阻止しようとしている。ろくなもんじゃない。
※追記ここまで