アーセナルのミニニュース
25/26ホームキットお披露目&スクワッドナンバー
The pulse of our club.
Our new 25/26 @adidasFootball home kit is available now on Arsenal Direct and in-store 🛒
— Arsenal (@Arsenal) May 15, 2025
one badge. all in.❤️
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— adidas Football (@adidasfootball) May 15, 2025
今回はこのGothic ‘A’rsenalがデザインのアクセントらしい。
Artists on and off the pitch 🎨
We challenged our Gunners to recreate the Gothic Arsenal ‘A’ – how did they do? 😅
— Arsenal (@Arsenal) May 15, 2025
そして、一部選手にスクワッドナンバーの変更があった。
ラヤが22から「1」へ。ワネーリが53から「22」へ。以上。MLSは49をキープしたということで、もしかしたら彼はずっとこれで行くのかもしれない。49 Unbeaten.
ワネーリにはもっといいナンバーがあったという意見もあるが、まあ18才だし、いんじゃないか。
アーセナルでは、いまも10と14というアイコニックなナンバーが空いている状況で、夏に加入する選手がこれをつけてプレイする可能性もあるだろうか。
Visit Rwandaの維持とAnti-Israel発言でスタッフ解雇のAFC残念ニュース
この今回の新キットお披露目では、袖の“Visit Rwanda”ロゴが維持されたことに落胆する声もある。
もちろんルワンダはコンゴと戦争中であり、以前から伝えられているようにアーセナルを含め、コンゴ側からこのVisit Rwandaの掲出を取りやめるよう要請が入っているところである。複数年契約で外せないのかもしれないが、広告主や広告内容に問題があると判断すれば契約などどうにでもできるはず。てっきりこのスポンサーは今シーズンかぎりだと思っていたから、これにはがっかりさせられた。
それと、今朝知ったニュース。こちらもひどい。
Former kit manager sues Arsenal after being sacked for anti-Israel comments
AFC元キットマネジャーのMark Bonnickさんが、ソーシャルメディアでの反イスラエル発言でクラブを解雇され、それを不当だとしてアーセナルを提訴したという。彼はAFCで20年以上も仕事をしてきたという人物だそうで、これが事実なら穏やかじゃない。
アーセナルの元キットマネージャーが、イスラエルへの反対を理由に差別されたとして、不当解雇でクラブを訴えている。2000年代初頭からクラブで働いていたマーク・ボニックは、解雇が彼の「哲学的な反シオニスト的信念」に基づくものであったため、「差別的」であったと主張している。
ボニックは2024年12月、アーセナルがソーシャルメディア上でイスラエルのガザ紛争に言及した一連の投稿を注意喚起した後、停職処分を受け、その後解雇された。ボニックは、彼の投稿は反ユダヤ主義的なものではなく、反シオニスト的な正当な信念に基づくものだったと語っている。
ぼくが知るかぎりでは彼の解雇はアーセナル界隈でも、なぜかまったくニュースになっていなかったと思うのだが、これはけっこうなビッグニュースなんじゃないか。しかも、こちらもかなり失望させられるやつ。いまはどちらかというとパレスチナのほうに世界の同情が集まっているフェイズだろう。イスラエル軍がやっていることはあきらかにoverkill。
アメリカのドナルド・トランプは日本でも連日ニュースになっていて、昨日もNY大学の卒業生の反イスラエルスピーチを理由に彼の卒業資格を取り消すみたいなニュースを見かけ、あらためてうんざりしていたところ。アーセナルが20年も働いているロイヤルなスタッフを反イスラエル発言で解雇するとか、あまりにもがっかりすぎる。
AFCが解雇理由とした彼のコメントがどんな内容だったかはくわしくはわからないし、注意喚起をしてもやめなかった?ということもあるんだろうが、彼の解雇が大きなニュースにならなかったくらいには、大した発言じゃなかったと推察される。だって、もしそれが親露陰謀論とか過激な親ナチ発言とかだったら、かっこうのニュースネタだもの。仮に「イスラエル(ネタニヤフ)はいますぐガザの大量虐殺をやめろ」くらいだったとして、人種や年齢とわず良識ある人間だったらニュースを観て誰だってそれくらい思っていることだろう。
アーセナルだってビジネスをやっているのだから、政治的に都合の悪いことにあまり関わりたくないのはわかる。リベラルに正論ぶっかまして中国人とかインド人のファン全員失ったら収入もごっそり減るし、フットボールクラブがわざわざ主張することでもない。でも、いっぽうで反イスラエル発言で重要なスタッフを解雇までするのもやりすぎじゃないか。
25/26シーズンからPLではキャプテンだけがレフリーと話せる新ルールに
これはアーセナルのニュースではないのだが、アーセナルにとくに影響がありそうなので。
Premier League: Referees can stop non-captains from approaching them under new rules
試合中選手はレフリーを取り囲んではいけませんとか、レフリーを守るルールはフットボール世界で着々と進められてきたなか、今度はPLで「レフリーとコミュニケイトできるのはキャプテンだけ」という新しいルールを採用するという。
これはじつはすでにEUROやUEFAコンペティションでは採用されているルールだそうで、PLがそれに追随したかたち。このルール採用の背景には、レフリーへの暴力や暴言が急増していることがあるという。
「レフリーに許可なく近づいたり無礼を働いた選手にはカードが提示される」。
こんなのアーセナルにカードを出すためだけのルールにしか思えないよな。レフリーは出したり出さなかったりするのに、なぜかアーセナルの選手には問答無用で出される。
レフリーの取り囲みって、だいたい不当な判定とセットだから、その点でもアーセナルが不利。いつも不当な判定をされているから。いつぞやのMLSのレッドカードでは、抗議したことで罰金を課せられ、レッドカードは取り消されても、そちらは取り消されなかった。
またアーセナルにカードを出す新しい口実ができた。
アーセナルのチームニュース
ジェズース、トミヤス、ガブリエルがアウト。離脱者がついに3人に。しかし、メリーノがリヴァプールのレッドカードでサスペンション。
ティンバーがダウト。
ハヴァーツについては、「グレイトなシェイプ」があるということなので、この試合でのプレイは期待してよさそうに思える。マジでやつはシーズン終了までに帰ってきたな。もしわれらがCLで生き延びていたら、ハヴァーツがファイナルで登場という劇的な展開だったのに。
3日前の公開トレイニングセッションでは、マルティネリがケガ?で途中でワークを切り上げたこともあったようだが、会見でもとくに言及はないようだ。安心していいのかもしれない。
アーセナルの予想ファースト11
4-3-3
トロサール、マルティネリ、サカ
ライス、パーティ、オーデガード
MLS、キヴィオール、サリバ、ティンバー
ラヤ
今回はメリーノの不在にどう対応するか。
予想としてはネリの9にしてみたが、ふつうにトロサールが中央でもおかしくない。ネリの9は、先週のリヴァプールのあとかなり議論になっていたので。ふたりがポジションを頻繁に入れ替えるでよさげ。
残りのポジションはいつもどおりの予想。
ジュリティンはダウトといいつつ、結局はスタートする漢。そして試合中にプレイ続行できなくなる漢。それがいつものパターン。
ハヴァーツはプレイすることになっても、しばらくのブランクもあるし、いきなりスタートは考えにくい。ベンチからだろう。もし彼がこの試合でプレイするなら2月以来。ハムストリングの手術から、ほぼ3ヶ月ぶりである。