試合について
試合結果
この日唯一のゴールはアーセナル。13分。コーナーキックから。アレはリッキーがさわってなくても入ったかもな。Set piece FC back in business. 時間帯もよかった。
あれはやはり相手GKのミスになるのだろうが、彼はバックアップなのか? マンUとしては、不安定なところを突かれたかたちだ。
試合後マンUサポの皆さんは、あのときボックスのなかでサリバのファウルがあったと発狂しているみたいだが、あんなのでいちいちファウル取ってたら試合が成り立たんわ。ばーかばーか。
アーセナルのファースト11
SofaScoreより。
4-2-3-1
マルティネリ、ヨクレス、サカ
ライス、ズビメンディ、オーデガード
カラフィオーリ、ガブリエル、サリバ、ホワイト
ラヤ
サブは、マドゥエケ(60 マルティネリ)、ハヴァーツ(60 ヨクレス)、ティンバー(71 ホワイト)、MLS(72 カラフィオーリ)、メリーノ(83 ライス)
スターティング11のサプライズは、やはりFBのふたり。順当にMLSとティンバーがスタートすると思われたが、アルテタはカラフィオーリとホワイトを選択。プリシーズンがよかったからだろうか。これは意外だった。あとのポジションは予想どおり。
期待のマックス・ダウマンは結局スクワッドに含まれず。遠征には加わっていたので、補欠人員だった。ベンチの9人の顔ぶれを観るに、もしトロサールがフィットしていなれけば彼がベンチに入ったのかもしれない。
しかし、もしそうなっていても彼がこの試合でプレイした可能性は低いだろう。とても15才をデビューさせるような試合展開ではなかった。
マンUはSeskoが65分にIN。ヨクレスとは入れ替わりになり直接ピッチで顔をあわせることはなかった。ニアミス。まあ彼もたいした見せ場もなく、このふたりに注目していたファンには肩透かしな試合になった。試合後ふたりがそっけなく握手していたのが、なんだか気まずさが見えたような気がしたのは考えすぎか。
マッチスタッツ
Sky Sportsより。
ポゼッションは試合前に想像していたのと逆だった。アーセナルはこの試合をまったくコントロールできず。パスの成功率が74.5%では、まるでトップチームと対戦したみたいである。
そしてマンUのショッツが21。アーセナルがマンUに20以上のショッツを打たれたのは、2011年の8-2試合以来だという。ウケる。それでいてゴールはゼロ。
Man Utd had 20+ shots in a single Premier League game against Arsenal for the first time since their 8-2 win in August 2011.
Zero goals today though. 😬 https://t.co/O7FfKtbiEA
— Squawka (@Squawka) August 17, 2025
それと、この日に印象的だったのはファウル。アーセナルのファウルは19。つまりマンUのフリーキックが19。苦しいわけだ。アルテタのPL212試合でこれ以上のファウルを記録した試合は2しかないということ。これはひどい。
Arsenal committed 19 fouls against Man Utd today.
Only in two of Mikel Arteta’s 212 Premier League games in charge of the club have they committed more. pic.twitter.com/3flb2hHKct
— Opta Analyst (@OptaAnalyst) August 17, 2025
デュエルも敗けまくった印象がある。が、数字的にはそこまで大差はついていなかった。デュエルというか、50/50の状況だと、ほとんどがマンUにボールがわたるみたいな。
どうにもうまくいかないもどかしさがスタッツにも見える。
Opta AnalystによるxGは、1.59 vs 1.05。アーセナルはxGで負けた試合に勝ったのは、昨シーズンは一度しかなかったらしい。
しかもアーセナルの1.05は、カラフィオーリが決めたゴールのxGで半分以上。
オープンプレイに限ったxGでは、1.3 vs 0.25となり、今回のアーセナルの攻撃の悪さがわかる。いちおうショッツ9でSoT3だから最悪ではないが、質の高いチャンスはなかった。
Open Play xG: 1.3 – 0.25 pic.twitter.com/idutbNbKuo
— markstats (@markrstats) August 17, 2025
これでよく勝てたな。