クリスタル・パレスについて
CRY。今シーズンのPL8試合でW3 D4 L1で13ポインツの8位。
冒頭にも書いたように、2位のマンシティが16ポインツなので、8位とはいえ2位と3ポインツしか違わない。この3ポインツのなかに8チームがいるというリーグ上位の混戦状態でもある。
今シーズンの彼らはコンファレンスリーグもあり、PLとヨーロッパの両立はチャレンジかもしれない。
そして木曜のそれでは、AEK Larnacaというキプロスのチームにホームで敗けてしまった。キプロスて。彼らも当然勝つつもりだったろう。
今回、日曜の試合までにアーセナルとパレスでは試合間隔にはかなりの差があるのも、彼らには不利な部分。
キープレイヤーズ
チームのキープレイヤーの筆頭は、間違いなくJean-Philippe Mateta。192cmのでかくて強くて速い系。
今シーズンここまで彼の5ゴールはPL全体で3位タイ。先日のIBでは、28才にして初めてフランスのシニアチームに招集、ワールドカップ予選のアイスランドでもゴールを決めた。遅咲き。
彼は、アーセナル戦でも過去2ゴールを決めている。
Jean-Philippe Mateta was *everywhere* for his hat-trick v Bournemouth!
His expected goals tally of 3.67 is the highest on record by a player in a Premier League match 📊 pic.twitter.com/QvogSgfIcX
— Premier League (@premierleague) October 21, 2025
先週彼がハットトリックを決めたボーンマスでは、個人xGのPL記録をつくったとか(3.67)。まさしくインフォーム。
それと、CBのMarc Guéhiはリヴァプールやバイエルン、レアル・マドリッドといったビッグクラブのターゲットとしても知られるが、本人が契約延長の意志なしでパレスのボスがすでに彼の退団を認めているという。来年夏で契約切れの彼なので、現金化できるラストチャンスで冬の移籍が濃厚らしい。まさに引く手あまた。
CMのAdam Whartonもいる。以前このブログで記事も書いたように、ぼくは彼のことはかなり気に入っている。その後も彼のプレイは何度か見ていてやっぱり優秀。個人的には彼が夏にビッグクラブに移籍しなかったのは超意外だった。ワールドカップでイングランド代表にも入らないとすればそれも超驚き。
もしズビメンディを取らなければ、彼にアーセナルに来てほしかった。
カマちゃんも調子いいらしいですね。
フォーム
PLの直近6試合で、WDWWLD。
リヴァプール(H)で勝って、エヴァトン(A)で敗けているという不条理。
まあ強いチームに強いというのはあるか。
リヴァプールにはコミュニティシールドでも勝っている。彼らはこのあとリーグカップでまたリヴァプールと対戦する予定。そこで勝ったらリヴァプールキラーを認定しよう。
チームニュース
Cheick Doucoure、Chadi Riad Dnanou、Caleb Kporhaがアウト。
Head to head
アーセナルは、クリスタル・パレスとのPL直近6試合で、W5 D1 L0。
ところでいま過去の結果履歴を調べたところ、この期間は悪くないのだが、これ以前の18/19から21/22の4年間PL8試合で、アーセナルはパレスにたった1勝しかしていなかった(W1 D5 L2)。これはひどい。
とくにウナイ・エメリと相性が悪かったということか。
Oliver Glasnerの試合前コメント「(エゼと)試合中の友情はない」
OG:エベレは間違いなく自分で試合を決めることができる選手。いっぽうで、これは事実だが、われわれはPL全体で最高のxGがある。
だから、そうだね、もちろんクリスタル・パレスを好きなひとなら、Michael (Olise) とエブズにはいまもチームにいてほしかったと思っているが、これが示すことはわれわれは彼らがいなくても十分なチャンスをつくれているということ。
だが、これもまたわれわれが学び、進歩に必要なことだ。選手たちんは効率的になれるよう時間を与える。
われわれはファンタスティックな選手であり、ファンタスティックなひとを失った。だからわたしは彼にまた会えることを楽しみにしている。だが、試合中には友情などないよ。















