こんにちは。
なんと試合の日を一日まちがえた。明日だと思いこんでいたが、今晩じゃないか。ぎゃぼん。急いでプレビューを書こう。
さて長かった二週間のIBが終わり、PLが再開。アーセナルがトップで迎えるMD8は、ロンドンのライバルであるフラム。ここ最近はなにかとアーセナルの選手を買ってくれているクラブであり、そしてなぜかアーセナルには強いチームであり。われわれは、しばらく彼らに悩まされている。
今回はどのような試合になるか。プレビューしてゆこう。
アルテタの試合前コメント「オーデガードは復帰まで数週間」
昨日行われたミケル・アルテタの試合前記者会見。AFC公式サイトより。なんかめちゃくちゃ長い。
(オーデガードのフィットネスについて……)
- (復帰まで)数週間だろう(It will be weeks)
- 復帰の正確な日はわからないが、彼はよくなっている
- 今シーズン彼に起きているケガはとても不運
(つぎのIBのあとになりそう?……)
- その可能性はあるが今後どうなるか
- ヒザの様子、リハブのつぎのステップがあり、答えを出すには早すぎる
(ズビメンディはなぜ昨日トレインしなかったので?……)
- 選手全員がいろいろな国から来ていて、違う試合の量、プレイ時間があり、彼を休ませることが正しいと考えた
- 彼はまた2試合プレイし、最近の負荷は非常に高い。だからもう一日必要だった
- しかし、彼は起用できる
(ベン・ホワイトのフィットネス?……)
- 彼も(ズビと)とても似ている
- われわれはすべての選手をモニタリングし、ベストコンディションになるためにそれぞれべつのメニューを与えている
(ピエロ・ヒンカピエがトレイニングに復帰……)
- 彼は今日もまたチームとトレインするだろう
- すべてうまくいけば、彼もまた起用できる
(ヒンカピエがレギュラーでプレイするチャンスがある……)
- われわれはそれをとても望んでいる
- 彼はチームをとても助けてくれる選手であり、チームに違うものをもたらせる
- われわれは彼が必要であり、彼にこのレベルで競えるだけのスピードを得てほしい
- 彼には、じょじょにそうなってほしいと思っている
(マドゥエケの様子……)
- 彼も復帰に近づいている
- ランニングなどを始めるまであとすこし
- その後に彼がどう反応するか観てみよう
(ハヴァーツが再び起用できるようになるのはいつ?……)
- それを云うのはとても難しい。まだリハブがたくさん残っている。彼はとてもプッシュはしている
- われわれはカイを知っているし、彼もわれわれにどれだけ愛されているかわかっている
- だが、まだ様子を観る必要がある
- 彼は復帰までのすべての予定を破りたがっているのは間違いない
- だが、だからこそわれわれは彼を守る必要があり、彼の復帰時期を確かめていかねばならない。彼は長期離脱から戻るわけなので
(あなたはPLで最長期間マネジャーを務めているひとりに……)
- いつものように、とても特権だと思うし、とても感謝している
(フラムに勝てば2023年以来……)
- ニューカッスルがいい例。ウェストハムも。この2シーズンわれわれは彼らのホームで敗けている。だから、明日もその機会になる
- われわれもそこがとてもタフな場所だとわかっているし、とてもよくコーチされたチーム。明日はベストでプレイする必要がある
(アーセナルの守備記録について……)
- それこそが、パフォーマンスと結果を築くプラットフォーム
- われわれはあのレベルでコンスタントに守れることを願っている
- そしてそのためにはよく攻撃し、全員がやるべきことにコミットしている必要がある
- もしそれを継続できるなら、自分たちがほしいものを得るビッグチャンスを得るはず
(守備の記録がチームに与える自信……)
- それはチームの組織やいろいろな側面でチームが示している一貫性だと思う
- シーズンを通してわれわれがたくさんのことをやればやるほど、最高レベルのカテゴリーで自分たちを確立すればするほど、より大きなチャンスを達成できるようになる
(クラブのなかのリーダーシップグループについて……)
- それはわたしを誇らしくしてくれる。ここだけでなくナショナルチームでもある
- わたしがNTのコーチと話すときはいつでも、彼らのリーダーシップやアカウンタビリティについて話す。いかに彼らを信頼しているか
- マーティンは離脱しているが、チームにはいろいろな種類にリーダーがいて、必要なものをもたらす
- マーティンがひきつづきその役割を担うし、彼がプレイしていないときも、チームのなかには高い要求がある
(LA RamsのヘッドコーチSean McVayとあなたの関係について……)
- Seanはわたしがとても尊敬する人物
- 彼がなしとげたことだけでなく、コーチとして、ひととしての彼がいるし、彼の自分の表現のしかたがあり。わたしも彼からは大いに学んでいる
- (彼らがロンドンに滞在しているあいだ)われわれも連絡を取り合っているが、お互いとてもタイトなスケジュールなので
- しかし、彼がいてくれるのは素晴らしいこと
- スタンとジョッシュもここにいてくれる。みんなとつながるいい機会だと思う
(PLでトップにいるのと追われるのとどちらがいい?……)
- わたしは毎試合で勝つほうがいい
- われわれにできる唯一のことは土曜の試合でとてもよくパフォームし勝つこと
- あなたも云うように、PLを占うのはまだ超早い。まだそれを観る時期じゃない
- それよりも観るべきはパフォーマンスであり、いまやっていることをどう維持し、進歩させていくか
- それしかやりかたはないし、それが3月4月になったときにチャンスを増やしてくれる
- その質問には時期がくればお答えしよう
(シーズン最初の10試合で最大のポジティヴは?……)
- たくさんある
- ふたつのとても異なるブロックがあり、ふたつめのブロックでは、スクワッドのなかのavailabilityを高めていく必要がある。これまでにいくつも問題があったから
- それがメインでやるべきことのひとつだった
- 誰もが試合のなかで出せるインパクトがある。彼がプレイしていようが、フィニッシャーだろうが、あるいはスクワッドに入っていなくても
- われわれは、それをとてもとてもうまくやっていると思う
- そして、われわれはいくつかのやりたいことがある。より予測不可能nなること、相手にもっと脅威をもたらすこと、試合の守備面で超一貫していること
- それで、われわれは別レベルに行ける
- つぎのブロックでは、そうしたことを維持しつつ、ほかの面も高めていけるか。そこが目標になる
(ガビ・マルティネリのクラブと国でのフォーム……)
- 彼はみんなから期待されていることをやっている
- 彼がチャンスを得たとき、試合にインパクトを与え、とくに結果にインパクトを与えている
- そして彼の姿勢、ふるまい、トレインのしかた、学びへの意志がある
- チーム全体にとても多くの例があるが、わたしがとてもうれしいのはガビがNTでゴールを決めいいパフォームをしていること
- それはいい兆候。彼らはチームに戻ってきて、よいスピリットがあり、自信を持っている。そうなればすべてがもっと簡単になる
(今シーズンのライスのパフォーマンスについて……)
- 彼はチームにあるクオリティに適応していると思う。ケミストリと関係性がある
- スクワッドには8人の新選手がいて、いろいろなことが起きている
(最近ゴールができていないヴィクター・ヨクレスがチームにもたらすもの……)
- 彼はたくさんのものをもたしている。試合を見返せば、彼がチームにやっていることにとても満足だ
- わたしは最初のMTGで彼に云ったんだ。わたしがほしい9は、6試合でも8試合でもゴールできないとしてもそれに対処できる選手だと
- それができないなら、よそで行くべきだ。なぜなら、そうすればプレッシャーはないし、期待もされずにすむ
- だから、アーセナルでNo.9シャツを着るなら、こう云わねばならない。「Ok、6試合ゴールなし。それがなんだ」と。ぼくは違う選手だ。違うやりかたで行動を始める
- わたしは彼がいまやっているのと同じことからもっと欲しい
- 今度彼がそうしたチャンスを得るなら、間違いなくことは起きる
(スクワッドのなかの右足と左足の選手のバランスについて……)
- とてもいいバランスがある。とてもめずらしいこと
- しかしそれは偶然でもある。なぜなら、たとえば3人のアカデミー出身者はみんな左足だ。それはとてもめずらしい
- わたしには3人の息子がいて、彼らのうちふたりは左足。それもとてもめずらしい
- しかし、彼らは観ていてとても美しい。間違いなく彼らは違うものをもたらす
(アーセナルが海外でホーム試合を行うことは絶対にない?……)
- わたしが決めることじゃないし、わたしに絶対と云えることでもない。わたしはその単語は使いたくない
- それを決めるひとたちがどうするのか観てみようじゃないか
- もしあなたがスケジュールのほうをどうにかしてほしいかと訊くなら、ロンドンでできるだけ多くの試合をプレイしたい
(これまでのヨクレスのスカウティングと彼のもたらすクオリティについて……)
- ヴィクトルの歴史をひもとけば、とてもいろいろなものがある。当初はあまりプレイしておらず、そのあとにキャリアを進歩させた
- そして去年があり、そのギャップを埋めるのはかなり難しい。なぜなら、彼は去年ほとんどどの試合でもゴールを決めたのだから
- だが、準備においては状況は変わるだろう。それがフットボールであり、ナンバー9の歴史を見れば、そういう時期はある
- できればそれがプレイをしながらであってほしい。ケガをして離脱するのではなく。彼の堅牢性はとてもよいものだ
- わたしは彼がいてくれてとてもうれしいし、彼には完全に自信を持っている
- 彼を毎日観ていれば、彼がどれだけ欲しているかわかる。それこそが望むものだ
(ヴィクターをゴール以外でも判断する?……)
- まず最初は、なにか追加のものをもたらすこと
- ヴィクトルは、おそらく気づかれていないたくさんのことをしている
- しかし、彼も彼の周囲にいる多くの選手のために、環境やスペイス、解決策をつくるし、チームのなかで彼が持つ才能があれば、間違いなく彼を含む全員がそこから恩恵を得る
(試合中に選手のポジションを変えること……)
- それが予測不可能性になり、そういう柔軟性がたくさんの価値を加えると思う
- 特定のポジションで一貫性が必要なのは事実で、すべての選手がいろいろなポジションで快適にプレイするわけではない
- しかし、彼らのうちの何人かはそれをとてもうまくやる
- だから、正しいタイミングを見つけること。そうした変化を試合のどこでやるか、そしてそれはうまくいかせなければならない
(それがあなたがしばらくやりたかったこと?……)
- そう感じなければならないし、その準備ができていなければならない
- なぜなら、ポジションごとにフィジカリーに異なる要求があり、ゲイムプランにより違う要求があるから
- 試合のなかで2回も3回も選手を変えるということは、つまり彼は試合のあらゆる側面で3つの役割をかなえる必要があるということ
- それは選手には情報量が多いし、それをほかの選手よりうまくやる選手がいる
(ヒンカピエのチームでの役割……)
- 今後彼について観ることになるのは、彼のアグレッションであり、彼の決意
- 彼はどのアクションにも全力で行く選手で、とくに守備ではそう
- そしてボールを持てば、LCBだろうがLBだろうが、とてもクリーンにプレイする
- 彼はボールを持てばとてもペネトレイトしたい選手であり、ボールがあってもなくても、ポジショニング、チームに違うキャラクターと感情をもたらす
(彼の契約を決める前にはXabi Alonsoとも話した?……)
- もちろん。それが必要だった。つまり彼のように彼のことを熟知しているひとはとても重要な情報を持っているから。何年も彼といっしょだったのだから、信頼できる
- 彼はピエロのことを超褒めていたよ。そこにはいろいろな理由があり、わたしが自分で観たものにも自信を持った
- そしてそのなかのいくつかは、あまり気づかれていないことで、その会話のなかから学んだ
(過去2回のアウェイ試合でフラムに勝てていない……)
- つねにそこから学ぶことがある
- 彼らにも新しい選手がいることは事実で、お互いの状況があるので、もう昨シーズンとは違う
- だからとくに去年とは試合の状況が変わっている。われわれが完全にコントロールしながら、一瞬で失点した
- だが、われわれはそこから学んでいるし、とくにここ数年の結果もあり、当然今回は違うことをしたい
(メリーノのゴール能力が進歩している……)
- 彼の功績。彼にはそうしたクオリティがあった
- 選手をそこに置き、ある特定のクオリティがとてもインパクトを起こし、チームのリソースを最大化できる
- それは、われわれが彼に気づかせたもの。そのあとに彼のマインドセットだ
- 彼は右でも左でも攻撃的になれる選手であり、そして9でも脅威になれる
- 彼にはつねにその直感があった。アクションをフィニッシュするクオリティがあり、とくに彼がよくやるボックス内でのワンタッチ。彼はそれを楽しんでいると思う
(ほかのスポーツのコーチから学べること……)
- たくさんのことがある
- ハンドボールから、ラグビーから、テニス、アイスホッケーから。たくさん
- 違う国のスポーツからも学べる
- ここでのラグビーとオーストラリアのラグビーは違うし、そこがおもしろいところ
- スポーツだけでなく、文化やマネジメントがある
- その仕事を1年だけやっているか13年やっているかで、まったく違う仕事になる
- だから、つねに学びへの意志がある。学ぶことに興味をもつこと
(オーナーたちとの関係の重要性……)
- とても重要。なぜなら、結局はヴィジョンを共有しなければならないし、とくに野心。野心ははっきりしている必要がある
- われわれは勝つためにここにいる。メジャートロフィを勝つため
- そして彼らがわれわれにもたらすすべてのサイン、すべての会話、彼らはスポーツで非常に経験豊富
- 彼らはほとんどすべてのものを勝ち取り、それこそがわれわれがいまここで欲しているもの
(オーデガードの精神的強さ……)
- 彼はとてもいい調子だったと思うので、あれが起きてしまいとても失望している
- よいことは、彼がケガを防ぐためにできるすべてのことをやっていること
- 彼がわずらったケガはとてもとても予防が難しいもの。だから自分で自分の重荷を軽くする必要がある
- そして彼にはそれ以外のマインドセットでいることはできない
- 彼はキャプテンであり、彼がスタンダードを駆動する必要があるし、模範でいる必要がある
- 父親としては子どもの面倒を観なければならないし、そこにいなければならない。疲れていようがオプションはない
- それがチームのなかでの彼の役割だ
(ケガに対処できるスクワッドがある……)
- イエス。間違いない
- だが、それでマーティンがチームのキープレイヤーでなくなっているということはない。彼はとてもとても重要な選手
- われわれはシーズンの開始からほとんど彼が不在だったが、それに対処してきた
- なぜならスクワッドのなかに強さがあり、ほかのクオリティある選手もいるから
- それこそがわれわれに必要だった
- しかし彼には戻ってきてもらわないと。彼がいればチームはもっとよくなるから
(タイトルの本命だと云われている件……)
- しらない
- そして、そのようなことが4週間前、8週間前にどれほど正しかったのか問わねばならない
- だからわからないのだ
- 間違いなく結果は変わってくるし、今後よくなることも悪くなることもありうる
- だから、自分たちがコントロールできることだけに集中しよう
(シーズン終了までトップを維持することはできる?……)
- 可能。すべての試合で勝つなら、そこにいることになるのだから
会見の後半。
- Surprised Sweden have struggled?: it’s a good representation of football. If they score 45 and 55 then we score 100. It’s not how football works.
- Gyokeres trying too hard?: I don’t think so. He’s been very unlucky to not score another 4/5 goals. They’ll come.
- Gyokeres reaction to not scoring: scenarios are different. Viktor looks at you, screams and you go ‘it’s fine’. No emotion just a mindset player.
- Experience being top: if you go lose to Newcastle, the league is over. There’s still 30 games to go. We cannot be dragged into this emotionally.
- Focused on now: It’s a new changing room. We’ve brought in various new players.
- What can you learn from NFL?: It gives you context. When I’ve seen them run a day. 74 players, it’s all about education and culture.
- What do left footers bring?: Balance. When you have a strong foot you’ll be more inclined to play certain passes. There’s connections.
- Owners ambitions. Role in stadium: Nothing. My opinion will be ‘how long we’ll be away’. I’m sure there’ll be a master plan.
- What would you like to see?: We’re not there yet. I’m not sure. Major decisions we share. But to all the people involved. They are super conscious.
以上。さすがに長い。