試合について
試合結果
今回アーセナルはToTに4ゴールもぶっこんで、ひとつもセットピースがらみのゴールがない。これはセットピースFCの名折れ。精進してほしい。
アーセナルのファースト11
SofaScoreより。
4-2-3-1
メリーノ
トロサール、エゼ、サカ
ライス、ズビメンディ
カラフィオーリ、ヒンカピエ、サリバ、ティンバー
ラヤ
サブは、マドゥエケ(78 トロサール)、モスケラ(88 ヒンカピエ)、ワネーリ(88 メリーノ)、MLS(90 カラフィオーリ)
この日のベンチには、マドゥエケとマルティネリが入った。しばらく離脱している選手のなかでは、このふたりが最初の復帰になった。
そしてスクワッドには入らなかったものの、ビッグガビやオーデガード、ヨクレスの姿もあった。元気そう。
EL CAPITANO pic.twitter.com/S6sJLwxMaO
— George (@George_Zur) November 23, 2025
スタートの11人はだいたい予想どおり。
IBではNTから帰されたカラフィオーリのスタートは意外だったが、彼がいまフィットしているということはイタリーNTの皆さんは彼を無理させないで、アーセナルにも気を使ってくれたんだね。ありがてえ。
LCBにはヒンカピエが入った。それも納得。彼はPLで初スタートになった。ちゃんと活躍してくれたので、それもこの試合のよかったところ。
サブではマドゥエケが登場。LWへ。彼は9月からケガで離脱していたので、ほぼ2ヶ月ぶり。さすがに、多少の錆付きはあったか。来週のチェルシーまでにフィットネスをきっちり整えていただければ。
LWだったらネリが優先されてもよさそうだったが、そこはフィットネス理由かもしれない。マドゥエケのほうがフィットしていたとか。
残りのサブはほとんど時間がないタイミングで、試合展開としても、もうちょっと早く入れてもよかったんじゃないかと思えた。エゼはあれだけの活躍だったから、むしろ途中交代して6万人の喝采をあびる時間をつくってあげたかった。
マッチスタッツ
Sky Sportsより。
この試合で悔やまれるのが、やはりあの失点。あれほど相手のプレイを限定してそれでゴールを奪われるとは、いと信じがたし。クリンシートも逃した。あのゴールのおかげですこしだけ試合の流れが変わりかけた。
ラヤがああいうかたちでゴールを奪われるのは今回が初めてではなく、彼のポジショニングを批判する声も一部にはあるが、あれはやっぱりズビメンのギルティでしょう。ボールを持っているとき、ラヤはアウトフィールド選手のひとりみたいにプレイするんだから、予期していないボールの奪われがあるとピンチに陥るのは当然。
ズビは基本的にとても安定しているが、ああいうなんでもない場面でボールを失うことが数試合に一回くらいの頻度である気がする。そして彼のプレイエリアは基本的にボールを奪われちゃダメな場所だから、即危険に。今回は最悪の罰を受けてしまった。
彼らのSoT 2は、そのゴールと、あとはSimonsのあのシュートかクロスかわからないラヤの正面に飛んだ中途半端なやつ? 彼らのチャンス量が極端に少ないのもうなずけるというもの。
OptaによるxGは、1.93 vs 0.07。0.07というのはアーセナルの対戦相手でも見慣れないほど低いチャンス量。
それもそのはずで、ToTにとってもxG記録を取り始めてからクラブのワースト記録だそう。われらも、0.02のチャンスで失点したとか笑えんなあ。あんなスーパーゴールを許しちゃいけません。
今シーズンここまでの18試合でアーセナルが相手に許したxG。それ自体かなり少ないが、なかでもToTがもっとも少なかったという。ポート・ヴェイルよりもチャンスをつくれていない。
1.52 Man Utd
0.17 Leeds
0.52 L’pool
0.20 Forest
0.35 Bilbao
0.87 Man City
0.08 Port Vale
0.61 Newcastle
0.50 Olympiakos
0.49 West Ham
0.44 Fulham
0.67 Atlético M.
0.45 Palace
1.62 Brighton
0.42 Burnley
0.42 Slavia P.
0.44 Sunderland
0.07 Spurs















