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【試合前記者会見】21/22EPL トッナム・ホットスパー vs アーセナル(12/May/2022)「チャンスが目の前にある」

今日はNLD当日である!

アルテタの試合前プレスコンファレンスは昨日行われていたので、遅ればせながら、それをお伝えしよう。

Arteta on Tottenham, the top four and transfers



アルテタの試合前記者会見「特別なモティヴェイションは必要ない」

オフィシャルサイトのトランスクリプトより。

(チームニュース……)

アルテタ:トーマスがアウト、キーランがアウト、ベンについてはまだダウト。彼のことは様子を確認しなければならない。ブカヨも同じだ。

(ホワイトとサカの可能性について……)

ケガについて評価するのはとても難しい。彼らの今日の様子次第だ。それがチェックできる最後の日になる。

(面前のチャレンジについて……)

おそらくは、もっとも興奮する試合だ。しかし、われわれにはほかにもそんな試合があった。チェルシー、リヴァプールとFAカップファイナルやコミュニティ・シールドを戦った。それも同じ。シーズンの目標のひとつを達成できるチャンスがあれば、その試合が待ちきれなくなるものだ。なぜなら、それが仕事であり、シーズンを通して行ってきたことだから。

(トッナムとアウェイでそれを達成できるとなればなおよし……)

メッセージはクリアだ。もしこちらが勝てば来シーズンのCLに入れる。それを伝える以上、なにか格別のモティヴェイションを加える必要はない。チャンスはそこにある。そこへ行き、いつもやっているようにやるだけ。それがいまわれわれがいるポジションの理由。そういうアプローチになる。

(マンシティがErling Haalandとサインした件……)

どのチームも補強はやるものだと思っている。そして毎年よくなっていく。とくにこの3-4年はその傾向があるし、このリーグのトップチームのスタンダードやレヴェルがわかる。PLの歴史でも未曾有のものだ。どんどん難しくなるいっぽう。われわれに必要なことは、そのレヴェルへ到達しようとすることだ。

(ガブリエル・ジェズースの憶測……)

われわれの選手以外については話さない。

(ホームでのトッナム戦前に社員がチームトークをしたことについて……)

われわれはどの試合でも感情的なアプローチをしようとしている。その試合が意味することについて、わたしよりもうまく話せるひとがいるということだ。あるいは、わたしとは違うやりかたで話せる。われわれは、つねに選手には正しいマインドセットで試合をプレイしてもらえるよう、やりかたを模索している。

(今週の予定は……)

なにをやるにしても、それはいつも内部で、あるいは非公開。それは今後もつづける。

(多くの選手には、満員のステディアムは初体験になる……)

違うものになるだろう。ノースロンドンの歴史はみんな知っているし、それがファンにどんな意味があるかもわかっているから。そうしたことがあり、ピッチはノイズで満たされ、観客は自分のチームの応援に興奮する。間違いなくわれわれのファンもいるだろうし、彼らは100%チームを応援してくれる。

(NLDを勝つのは、選手として、マネジャーとして、どちらがよい?……)

いつも勝因は最高のフィーリング! 選手として、マネジャーとして、それは当然違うものになる。しかし、どんな場合でも、それはただの勝利ではない。それは、どうやって試合に勝ったかであり、90分を通してどのような経験をしたか。とくにホームで自分たちのサポーターがいる前でプレイするときは。

(今シーズンのホームでのNLDについて……)

これまで、今シーズンを決めることになるたくさんのときがあったと思う。とくにホームでのノリッチはターニングポイントになったし、バーンリーのアウェイでなんとか勝ったことも。あの試合で、われわれは勢いをつけてつぎに向かうことができた。しかし難しかった。それは感情的なときであり、ファンとの交流がうみだしたときもあるし、あのときはまさしくそれだった。

(この試合の大きさをどれくらい感じている?……)

われわれは全員が自分たちのなりたいものをわかっている。どのコンペティションに参加したいのか。そのために今シーズン、PLでなにを達成しなきゃならないのか。そのチャンスがいま目の前にある。

(シーズンのスタートからバウンスバックしている……)

それがフットボール。ものごとがどちらの方向にも急速に変化していく。そして、よい人たちに囲まれて、自分たちがやっていることを確信し、それに一貫して取り組むこと。そうなれば時間の問題であり、ものごとは起こるべくして起こる。しかし、フットボールではそうならないこともあるけどね。

だから、幸運の要素も必要になるし、サポートの要素も必要になる。必要なときに、ボールをネットに入れる必要がある。

(批判が動機になったところもある……)

そのことには備えておかねばならないと思う。このクラブは歴史のうえに成り立っていて、それはこの国のベストにならねばならないということ。どのコンペティションでも勝たねばならないし、プレッシャーにも対処しなければならない。彼に結果が出ていないときでも。それが仕事の一部だ。

(CL出場権はトロフィみたいなもの?……)

それはほかのたくさんのマネジャーたちからも、何度も聴いたことがある。たぶん、それは最初に云ったのはアーセンじゃないかな。彼は、おそらくこのリーグに起きることを予見していたんだ。それを達成することの難しさを。それが彼の表現だったし、感じたことだった。そして、わたしもクラブのために、それが極めて重要だということを感じている。

(この試合はライヴァル同士でタイトルを賭けた試合になると……)

できればその話をして、明日そうなっているといいね。そうなれば、何が起きるのかわかるし、ファンがしたいこともわかる。

(この試合は結果がすべてではない?……)

わたしには、それよりも興奮であり、機会であり、フットボールにおいてそれがあるならば、そこへ行きもたらさねばならない。それが明日に向けてのわれわれのマインドセットだ。

(これでプレッシャーから解放される?……)

繰り返すが、わたしにとって、それはプレッシャーがどうこうではない。明日がその日であり、明日なにを達成したいのか、内なる信念を持つということなんだ。

(準備は?……)

いつもやっているように、ただ選手に期待できることを準備するだけ。彼らがいかにある状況に対処できるか。実際の試合の前に視覚化できるか。それはこの試合でも変わらない。

(この試合が延期されたことで有利になった?……)

このシーズンを通してさまざまなことが起きている。その質問に答えるのは難しい。もうだいぶ前のことだし、いずれにせよプレイしなければならない試合だ。自分たちの試合をいつ実施するか、自分たちで決めることはできないし、試合が延期されたとしても、われわれはそのときもなにもできていない。

(スパーズはつよくなっている?……)

わからない。明日観てみよう。この試合が数ヶ月前だったらどうか、そしていまは終わりに近づいているというのは事実だ。それで試合は違うレヴェルの重要性を持つようになった。なぜなら、われわれは両者ともに置かれている状況があるから。

(夏にはストライカーを補強しようとしている?……)

わたしはチームのなかにストライカーを探している。それがわたしが集中していること。われわれにはあと3試合ある。そこだけに集中している。

(トッナムのアウェイで勝つことについてエドゥはなにか話をしている?……)

イェア。エドゥとは話しているよ。最近じゃないが、彼らがあのシーズンにやったことについてはよく話す。いかにして彼らは勝利したか。グレイトだ。だから元選手がいてくれることは重要なんだ。このスクワッドがまだもたらせていないものを、体験してきたのだから。そうした経験を共有し、チームを助けてくれる。

以上

マーティン・オーデガードの試合前インタヴュー「CLでプレイしたい」

ラカゼット以降では、ずっとアームバンドを巻いているオーデガード。試合のなかでのイニシアティヴだけでなく、トレイニングでもアルテタと戦術について話し合いをするなど、キャプテンの器を発揮しまくり。あきらかに、この試合でもキープレイヤーズのひとり。CLの重要性について語るインタヴュー。The Independent via Yahoo! news

オーデガード:(CLについて)すべての試合を観ているよ。ああいう試合を観れば、自分たちもあそこでベストな試合をプレイしたくなる。だから、あそこはぼくらが行きたいステイジだ。

それ(CL出場権)は、ぼくらの今シーズン最大の目標だから、もしそれが叶うなら、とてもハッピーだね。

もちろんそれは特別なことになるだろう。しかし、もっとも重要なことはそこにたどり着くことで、道ではない。

(CL出場ならスケジュールが前倒し?)そう思う。でも、ぼくがサインをしたとき、ぼくはこのチームをとても信じていた。マネジャーが云うプロジェクトとクラブがやりたがっているすべてをとても信じていた。だから、ぼくはそれができるチャンスだと信じている。

たしかに少しスケジュールの先を行っているかもしれないが、ぼくらはまだなにも成し遂げていない。ぼくらはトップ4に入ってそれを完了する必要がある。だから、ここは集中だ。うまくやれると思う。

NLDは、当然ビッグゲイムになる。ぼくらはなんのために戦うのかわかっているし、こうした試合の歴史も知っている。ファンにとりどれだけ大きいのかも。かなり大きな試合になるはずだから、楽しみだ。

チームは準備できていると思う。だが、ぼくらは最後までそれを見せて、仕事を終わらせないと。トップ4を確保しなければならないし、ぼくらはそれをやるにふさわしい。準備もできているし、ファイトもする。あとはどうなるかだ。

まじ期待してる。

 

昨日アップした試合プレヴューエントリのほうも、すこし更新しているのでチェックプリーズ。



※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

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