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【マッチレビューその1】22/23EPL アーセナル vs トッナム・ホットスパー(1/Oct/2022)NLDで大勝利&トップをキープ【コメント集とマッチスタッツ】

歓喜。ヤッフー!

ホームでNLDに順当に勝利。しかも、おおむね快勝と云ってよい内容だったろう。

たしかに、相手の勢いが増して、オープンになった時間帯もそれなりにあったものの、試合全体の傾向としては、事前の予想どおりだった。多くの時間で、アーセナルがボールを持って試合をコントロール、相手を押し込み、トッテナムは全体が引いてディープブロックで対応、カウンターアタックに活路を見出すという流れだった。

そうした展開でしばしば悪い結果になってしまうのもアーセナルであるが、今回はそれでもチャンスをつくりつづけ、きっちりゴールも決めて、いまのチームが持つクオリティを観せたという気がする。これは、ほんものの強さでは?

試合を振り返ろう! ※今回は都合によりレヴューエントリを2回にわけますごめん

Arsenal 3-1 Tottenham: Granit Xhaka strike caps commanding victory as Gunners move four points clear



アルテタの試合後コメント「全員でつぎのレヴェルへ行く」

試合直後のボスインタヴュー by Arsenal.com。AFCオフィシャルサイトのトランスクリプトより。

アルテタ:(ファンについて)彼らはすごかった。おそらく、わたしがここへ来てから、このステディアムで観たベストの雰囲気だった。ただ喜びだった。ありがとう。わたしもその一部でいることをとても光栄に感じる。彼らがこの旅路をとてもとても特別にしてくれている。

美しい日だ。チームのパフォーマンス、あの雰囲気とみんなとのつながりの経験、そして試合にも勝ったことはとても意味がある。

わたしはとてもうれしいのは、われわれもこれがみんなにとり、どのような意味があるのかわかっているから。ちょっとした喜びと幸せをみんなに与えること、それがかなえられた。みんなもそう感じていると思う。

(試合について)われわれの試合の始め方はとてもアグレッシヴで、とても覚悟があった。そのプレイには、いいコネクションがあり、いいクオリティとインテンシティがあった。われわれが勝つんじゃないかという感じがした。

そのあと、われわれは失点したが、わたしにはチームのリアクションがとてもよかった。すぐに集中を取り戻し、方向性を得て、すべてがわれわれの望む方向へ向かっていた。そのレヴェルを維持し、われわれが試合に勝った。

これはとても特殊な試合だ。なぜなら、お互いにたくさんの感情があるから。みんなにとってとても意義深い。ビルドアップもとても特殊。カレンダーのなかで、この日はわれわれのみんなに何かをもたらすチャンスになるとわかっている。ちょっとした責任ももたらす。しかし、わたしが思うに、選手たちはそれにとてもよく対処した。

試合後のプレスコンファレンス。AFCオフィシャルサイトのトランスクリプト

(パフォーマンスについて……)

アルテタ:とてもうれしい。グレイトなパフォーマンスだった。グレイトな日だった。すごい雰囲気があった。すべてのひとたちがチームとこんなに特別なかたちでつながってくれて、わたしはとても光栄だ。これは、たくさんのひとたちを幸せに、誇らしくできる機会だった。チームはそれを彼らみんなにもたらしたと思う。

(われわれが勝ちにふさわしかった?……)

われわれが勝ちにふさわしかったと思う。イエス。

(トッテナムに同点にされたときは心配した?……)

スパーズや、ほかのすべてのビッグチームと対戦するならそういうときはある。あのフロント3と彼らがつながれば、つねになにか起きるという気はするし、相手はそれに対処せねばならない。

わたしは、選手たちがつねにそのことを考えてプレイしていたとは思わないが。選手が試合の最初から感じていたのは、勇気、覚悟、自由、そして相手に向かうエナジー。そして、それはわれわれがチームに要求していることでもある。

(プリマッチトークは誰が行ったので?……)

わたしがした。

(チームトークのリアクションは?……)

イエス。わたしにはIBから戻ってからの選手たちには、毎日情熱を感じることができた。彼らは準備も集中もできていた。われわれはその試合でどのようなものが必要かわかっていたから、とても意味があったし、ただ3ポインツを得る以上のものがあった。

選手はその情熱をもってプレイする必要があるし、冷静さを保つ必要がある。今日の彼らはそれをとてもよくやっていたと思う。

(トマス・パーティのゴールでもっともうれしいのは?……)

ボールがネットに入っていった瞬間、わたしにもそれが観えた。あとは、もうお祝いだ!

(あのゴールの前に22本のパス……)

ひとつでゴールできるなら、わたしはそのほうがいいけどね! 早ければ早いほどゴールに近づけるし、かんたんになるものだ。あれが、われわれが毎日欠かさずトレイニングしているプレイのやりかただ。しかし、思うに、チームとして自分たちがなにをやりたいのか、つながりと理解があったことが、あのアクションに反映されている。

(この結果はクラブの方向についてどういうものになる?……)

間違いなく(この結果は踏み台になる)、ドレッシングルームに正しいひと、正しい選手がいるなら、お互いにつながり始めるのだと思う。

チームの重要な一部である、すべてのスタッフのメンバーたちといっしょに、つぎのレヴェルへ行く。どんなレヴェルかは関係ない。最高レヴェルにもなりうる。

彼らがつながり始めれば、そのあとにはそれをピッチのうえにもたらすことができる。ピッチのうえであることを伝達するようになる。そして、これまでにもやってきたファンたちとのつながり、それがじつにパワフルなものになっていく。

わたしには、それがこのグループが抱いている最大の成功だと思う。

(冬まで勢いをキープして新年に入っていくことの重要性……)

それは、このリーグだからだ。つぎの試合は数日以内にELをプレイする。それはとてもタフだ。だが、いまそれをやっていくことが、チームにとってはとてもパワフルで、意味のあることになる。

当然、つぎのステップはほかの多くのことをやることになる。しかし、まずわれわれがやらねばならないのは、いまあることを選手たちとやっていくことだ。そして、そのつながりはもっとやりやすくなっていくと思う。それで、なにかナイスなことが起きうる。

(トップ6チームに勝ったことで得る自信……)

100%必要なことだ。そのようなビッグゲイムをプレイするなら、勝ちたいし、そうした考えは正しい。なぜなら、スタッツを見れば、それをコンテキストのなかに投じれば、それができるはずなのだから。それが、情報でわかること。それに影響を受ける。

(このような勝利は、ほかのビッグチームへのメッセージになる……)

わたしには、そのメッセージは選手へのものになると思う。ここにいる全員がクラブとつながっていて、われわれは、あの種の相手に対しても、あのレヴェルでプレイができる。それで、自信と信念を持つべきだろう。

(この結果とプレイスタイルは、マネジャーの決断に対する立証になる……)

そうだね。でも、そのような観点からではなく、みんなわれわれがやろうとしていることは知ってるだろうが、それがアーセナルFCなんだ。

われわれは準備ができているのは、なぜならば、われわれの歴史がチームにどのようなプレイをすべきか語りかけているから。それこそがわれわれが実施しなければならないこと。信念があり、それをふるまいや習慣にしていく。それこそ、われわれがやろうとしていること。

(トテナムが10人になってから、チームが試合を殺しにいったことに感心している?……)

イエス。なぜなら、彼らの多くはほんとにまだ若いから。そうした感情を乗り越え、その時点で試合でなにを望まれているかを理解する。それは、ちょっとトリッキーにもなりうるものだ。

しかし、彼らはとても賢かったと思うし、彼らの状況への対処はとても成熟していたと思う。彼らは、あのときまさに試合で要求されていることをやったと思う。

(しばらくテーブルのトップにいる……)

それを眺めるのはつねにグレイトだね。クラブがどこに、どのポジションにいるのかを観る。すばらしい。もちろん、とてもいい気分にさせてくれる。しかし、われわれも集中している。とてもハングリーで謙虚なチームだ。信じてほしい。

われわれは自分たちがどこにいるかわかっている。だがやりとげたことはなにもない。進歩するために、やるべきことはまだたくさんあるし、それこそがわれわれの方向性だ。

(タイトル候補として真剣に見てもらうのはいつごろになる?……)

それはキミたちに任せるよ。われわれはスタートしたばかり。そして、いまの場所にはとても満足している。すべてをコントロールできるわけじゃないことも理解している。

なぜなら感情があるから。テーブルはテーブルだ。しかし、われわれが観ているのはそこではない。

以上

個々の選手についての質問はなかったのかな。みんなあんなに活躍したから、さぞかしミケルはコメントを求められるだろうと思った。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

2 Comments on “【マッチレビューその1】22/23EPL アーセナル vs トッナム・ホットスパー(1/Oct/2022)NLDで大勝利&トップをキープ【コメント集とマッチスタッツ】

  1. 素晴らしい NLD でしたね。
    開始時間も極東の我々にありがたく、美味しい酒を吞みながら楽しめました。
    パーテイも良かったですが、目を引いたのはサリバの安定感とスピード。
    何で6.9点なのか分からない。
    彼を中心としたDF陣は、既にプレミアTOPなのでは?

    今週はELを挟んでリヴァプール戦。期待が持てます。
    数年分の悔しさを倍返し(死語?)で! COYG!

  2. やりましたね!サイコー!
    藪から棒のゴールにはホントなんか許せなかったです。向こうのファンはこんなフットボールで満足なのかと。選手もやってて楽しいんでしょうかね。
    まぁ関係ないけど。
    みんなすごかったけど、やはりサリバ。
    彼はもう世界一のCB でしょう。マジで。
    スゴすぎて、なんかこう切ないとゆうか、延長してないことなんかも、すぐどっか行ってしまうんじゃないかと、プレイがスゴすぎるほど、不安がふくらむとゆう。
    早く契約延長してわれわれを安心させてほしい。

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