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【マッチレビュー】21/22EPL アーセナル vs レスター(13/Mar/2022)5連勝

ホームですくなくない時間をアウェイチームにコントロールされながら、それでもしっかり3ポインツ。3戦ぶりのクリンシートも。

取るべき選手がとり、防ぐべき選手が防いで得た貴重な貴重なポインツ。目標達成にまた一歩近づいた。

そしてアーセナルは、なんとこれで5連勝。どうでもいいカップ戦は含まない。すべてPL。本気の本番である。

やっぱり強くなってね? われら。ここ数試合は、ほんとに毎試合で実感している。

試合を振り返ろう。

‘Arsenal obliged to be in Champions League’



アルテタの試合後コメンツ「彼らは自由にフットボールのプレイを楽しんでいる」

試合直後のインタヴュー。Sky Sports via Arseblog

(試合前に期待していた進歩は観られた?……)

アルテタ:観られた。あのパフォーマンスがなければレスターは倒せなかっただろう。彼らはとてもいいチームだし、今日はタフだった。われわれはワトフォードで見せたようにレヴェルを上げる必要があった。今日は試合のどの側面でもそれがやれた。大きな勝利だ。

(前半はレスターがきっかけをつかんだ……)

彼らが試合をコントロールした部分がある。たくさんのチャンスはつくられなかったものの、苦しみもした。ひとつのチャンスを思い出せる。われわれはコントロールを失い、ファイナルサードまで侵入できなかった。しかしセカンドハーフには、またもっとこちらがよくなったと思う。もっとコントロールするようになった。

(あれはペナルティだと思った?……)

イエス。ベンチに冷静に観られる人間がひとりいたので、彼に意見を訊いたところ、あれは完全にペナルティだと。だから、あれは与えられると思っていた。

(今日のチームのどこが好ましかった?……)

試合のなかで何をしなければいけないかの理解。彼らはスペイスのなかでよりフラットになっていったとき、われわれはもっとアグレッシヴに行く決断をせねばならなかった。彼らがピッチのあるエリアでオーヴァロードをやり始めたとき、とくにファイナルサードではそれを解決せねばならなかった。

とくに、相互理解と実行も。動き、選手間のリンク、それはヤバかった。

(あなたは1試合づつと云う。それは選手にプレッシャーを与えないため?……)

ノー。フットボールではそれが現実だからだ。何が起きるか予測はできない。この部屋にいるだれひとり正確にできる人間はいないと思うよ。だから、われわれがコントロールできる唯一のことは、パフォーマンスであり、つぎの試合。それがわれわれが集中することだ。

(でも実際いいポジションにいる……)

イエス。いいポジションにいる。しかし、まだたくさんファイトすることがある。今度はリヴァプールだ。どれだけタフかもわかっているから、トライして試合に勝つ準備をする。

(若いチームだから、あのような流動的で自由なプレイがとくにうれしい?……)

彼らがそうしてくれることを願う。なぜなら、彼らは人生のなかで愛することをやっているのだから。だから、彼らは自由にプレイしなければならないし、情熱を持ち、流動的にやらねばならない。もし、そうでないのなら、われわれがつねに彼らに奨励しているプレイとは違うことをやるべきだ。

(このグループにはほんものの友情(camaraderie)がある?……)

ある。わかるだろう。感じられるはずだ。彼らは一緒にとてもいいときをすごしている。それがピッチに伝わっているのだと思う。

(ラカがとうとうスコアシートに……)

彼のやっていることからすればふさわしい。いろいろなエリアで彼がどれだけチームを助けているか。今日はいいゴールを取った。

こちらはArsenal Mediaのインタヴュー。オフィシャルサイトより。

(ラカゼット)今日の彼はまたマジヤバだった。彼の試合の読み、望むもの、チームのほかの選手に彼が伝達する自信。決定的だ。わたしは彼にとても満足している。

チームにもとても満足している。このレスターとプレイするのはいつでもかなり難しいから。彼らはとてもよくセットアップされていて、とてもいいフォームにある。いいプレイをしていたし、試合にも勝っていた。だからわたしはこの試合がほんとにタフになると思ったんだ。実際とてもタフな試合だった。

われわれにはビッグパフォーマンスが必要だった。チームとしても個人としても。それが試合に勝った理由だと思う。われわれはそのレヴェルにいた。

試合後のプレスコンファレンス。オフィシャルサイトより。

(トーマス・パーティのゴール……)

イェア。彼はほとんど決まっていたショットもあった。クロスバーをヒットしたグレイトなショットだった。ヘッダーでペナルティを取ったのだから、彼はふたつのゴールズにからんだ。

みんながPOTMonthに彼を選ぶのが見えるよ。彼は長い道のりを来て、プレイ時間も安定してきた。チームが何をよくさせたいのか彼は理解しているし、ほかの選手たちとのまとまりや相互理解は、どんどんよくなっている。あとは一貫性だ。それをやりつづけること。

(チームの安定……)

それはすべてのコーチが求めるものだ。彼らも自分たちがやりたいことがわかっているし、スピードをもってそれができる。しかし、そこからはもっと複雑になる。なぜなら、正しいタイミング、正しいテクニック、正しいクオリティ、正しい意思決定が必要になるからだ。

しかし、今日はそうした時間を観てもらえたかもしれない。みんなが同じ頁にいてクリックするとき、彼ら全員が同じものを観ている。それがとても重要なのだ。

(マーティン・オーデガードのフォーム……)

彼は今日もヤバかった。試合のどの側面でも。守備をしなきゃいけないとき、高いところにいるとき、ディープなとき、ビルドアップのフェイズ、ファイナルサード。必要なときに、彼の試合の理解とマネジがあった。

彼もここに来てから長い道のりがあったと思う。そしていま彼はグレイトな成熟やピッチでの責任感を見せている。彼はほかの選手をよくするんだと思う。

(オーデガードはバーゲンだった?……)

わからない。それを云うにはまだちょっと早いよ!

でもわれわれは、彼がクラブやわれわれのモデルにフィットする選手だという確信はあった。彼には、われわれがクラブをレペゼンする選手に求める、すべての価値が備わっている。チームがなりたいものになるためのクオリティーズも持っている。われわれは彼にはとても満足している。

(選手たちがハッピーであるという価値……)

それがあるべきやりかたなんだろう!

わたしが思うに、クラブをレペゼンする選手がハッピーじゃないのなら、われわれは彼らに責任あるものとして、どこかほかを目指さねばならない。なぜなら、それは、なにか間違ったことをやっているということだから。

彼らにはフットボール選手でいる喜びと特権がある。それを楽しまねばいけない。それが彼らがやっていることの目的だ。そして、いまは、彼らが一緒になってとてもいい時間を過ごしているということがよくわかる。彼らは自由を持ちフットボールをプレイすることを楽しんでいる。彼らはそれを表現できるし、それがすべてなんだ。

(水曜夜のリヴァプールがビッグテストになる……)

それは違うレヴェルだ。そしてわれわれはゲイムを新しいスタンダードにしなければならないし、彼らを倒すチャンスにしなければならない。そのことはみんながわかっている。

彼らをどうやって倒すか、明日から準備を始めるつもり。彼らを倒せると、どう信じ始めるか。彼らに勝つにはそれが非常に重要だ。

(ラムズデイルは今シーズンはレスターにグレイトなセイヴズを連発……)

グレイトなセイヴがあったと思う。1-0の状況で、バーンズのヘッダーは決定的な瞬間だった。あれこそ、チームがGKに求めるものだ。トラブルを回避する。そして彼は今日たしかにそれをまたやった。

(パーティのグレイトなフォーム。彼のために何をした?……)

毎日つきっきりだったこと。彼にはそれがすこしばかり必要だった。いつだったか、プレス会見でもそのことについてすこし話したが、選手が自分の現実に直面し、それを受け入れるとき、彼は違う場所に行きたいと思った。しかし、もしやっていることを何も変えないのなら、そうしたことが起きることは期待できない。

だから、彼はいろいろなほかのこともやり始め、いまでは彼がピッチで楽しんでいる姿を観ることができる。それがわれわれの望みだ。

(これで現在のポジションを維持できるを信じられるし、テーブルを観てもよくなった? )

わたしも残り試合のためにテーブルは観るよ。いま自分たちがどこにいるかわかる。しかし、前を観なければならない。自分たちがやることを観なければいけないし、自分たちのパフォーマンスとつぎの試合への準備に集中しないと。それがすべて。

なぜなら、あとのことはただの推測でしかないから。わたしはいいギャンブラーでもないし、いままでそうだったこともない。ギャンブルはしたくないんだ。

以上

 

アルテタが、プレイの自由(freedom)や流動性(fluidity)を口にしても違和感ない日が来るとは。

以前の、みんながストラクチャに縛られて窮屈そうに見えたチームなら、もしアルテタがそういうことを云ったとしても、云ってることとやってることが違うと感じたのだろうが、いまのチームにはたしかに自由も流動性も感じる。選手が生き生きしてるし楽しそうだ。

ショートパスの連携でも、自分の考えと周囲の選手の考えがばっちり以心伝心するような、複数の選手がユニットになって動いているという感じが非常にある。11人の総和が、ついに11以上になり始めたんじゃないか。これはCLクラブの姿。。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

6 Comments on “【マッチレビュー】21/22EPL アーセナル vs レスター(13/Mar/2022)5連勝

  1. お疲れ様です!
    今週はブログも大忙しですね。大変かと思いますが嬉しい楽しい作業になることを祈ってます!
    悪かった時期の行き詰った感じがウソのようですよね、、アルテタが就任してやりたいことができるようになるまで丸2年ですか。長かったですね、、喜ぶのはまだ早いですが、よく辛抱したアーセナル関係者(ファンを含む)はエライ!
    もし次のリバプール戦に勝てばアルテタのカリスマが上がって良い選手も集まるようになって、野心を次のレベルへ移す段階が来るような気がします!それは欲張り過ぎだとしても、もう後退なしの前進あるのみと思うので、仮に停滞はあっても辛抱強く応援できると思います。
    まずは今季の目標を掴んで、次の大きな大きな夢を見せて欲しい!頼むぜ、COYG!

    1. 〉みんなが同じ頁にいてクリックするとき、彼ら全員が同じものを観ている。それがとても重要なのだ。

      のところですが、
      他のブログでは「全員が同じページをめくり同じものを探している」と訳していて、
      チェンさんの文章を読んだ時に原文が気になって調べてみました。(私は英語は得意ではありませんが)原文を見る限り、忠実に訳しているのはチェンさんのように感じて、チェンさんの真面目さがすごく伝わってきました。もちろん他ブログのほうも少し詩的で、美しい表現で私はどちらも好きです。

      英語を日本語にして伝える時に適切な表現を選択する時は大変なこともたくさんあると思いますが、今回は両方の表現に感銘してコメントしました。アーセナルとは直接関係しなくて申し訳ありません。
      これから頑張ってください!

  2. 【試合の論点】コーナー、あれ好きなんですが、今週は3試合ですから仕方なし
    3試合の直後にまとめて大量に語ってください

  3. 正にパーティータイム。今の彼はみなぎってますね。かつての自信なさげ時代の彼とは違う選手のよう。
    それに比べてジャカがあまり目立たないとゆうか、うまく連携できてないように見えるのは私だけでしょうか。
    ラカゼット決めましたね。ゴール後のセレブレーションでベンジャミンがなでなでしてるとこかなりほっこりしました。やっぱり愛されてるし、選手、スタジアム全員からリスペクトされてますね。まごうことなきキャプテン。
    次はホントの決勝戦。リバプール。楽しみですね。
    COYG

  4. お疲れ様です。
    なんとかリバプール戦まで全勝で来れましたね…!
    勝っても負けても良い試合を期待。

    ジャカのエリア外からのシュート久しぶりに見ました。あれ、もっと狙ってもいいと思う。
    ジャカ砲見たい。

  5. ずっとジャカのファンだったので、高い位置のジャカを見るのは本当に楽しい。でも守備はまだ改善できると思う。相手のFBのところで誰かがハイプレスをかわされた時、後ろのポケットが大きく空いてる事が多い。おそらくレスターは意図的にああいう状況を作ってて、こっちのプレスとカバーの意思疎通で対応できることだと思う。それに関してジャカの足が遅いとかは関係ないはず。

    どんなに重要な役割をこなしてようと「もう限界。これでいい」なんて事はないと思う。物理的に不可能な事は別として、もっとやれることはあくまでも「もっとやれる」。またアルテタの標榜するポゼッショナルはその「もっとやれる」の幅がものすごく広いと思う。このチームはそういう点で試合ごとに良くなってるから、今のメンバーの限界について議論するのは(だからシーズン終了時の順位や夏の移籍市場の話も)まだ12試合ほど早いと思う。

    まあ言われなくてもこの選手たちはここで止まる気なんてないでしょうけどネ。次行きましょう!

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