こんにちは。
超タフだった4コンペティション4アウェイの連戦が終わり、やっとエミレーツに戻ってきたら、今度はPLのマンU。ひと休みする暇もない。
マンUといえば、われらには去年8月のシーズン初戦の相手だった。OTで対戦し、劣勢の内容でありながら、アウェイのアーセナルが勝つという不思議な試合だった。
あれから時がたち、マンUは成績不振でマネジャーが交代し、アーセナルは国内もヨーロッパもトップをひた走る。シーズンを通してお互いに観えている景色はだいぶ違うが、現時点のこの瞬間においては、マンUも勢いがあると云えるだろう。新マネジャー(暫定)が来たばかりで、先週はローカルライバルのシティを撃破。盛り上がらないはずがない。
ただ、アーセナルも直近2試合のPLでスコアレスドロウと足踏みしている感は否めないものの、ミドウィークにはロテイトしたチームでCLインテルに快勝。アウェイの強敵を倒したことで、大きな自信と勢いを得ている。その点では、マンUにも負けていない。
アーセナルとマンUという日曜のビッグマッチ。どのような試合になるか。
アルテタの試合前コメント「(ペップ発言に)われわれは完璧には程遠い」
昨日のミケル・アルテタの試合前記者会見。AFC公式サイトより。
(カラフィオーリとヒンカピエは日曜に起用できる?……)
- これからまだトレイニングセッションがあるので、明日様子をみる
- そこで全員を観て、チームを決める
(新しいケガ人は?……)
- ノー。インテルのあとにケガ人はいない
(ジェズース、ヨクレス、ハヴァーツがいてセレクションで頭痛……)
- イエス
- これからの試合の量を考えれば、それはわれわれが待ち望んでいたこと
- 彼らは全員が時間とチャンスを与えられる。いいフォームで彼らが戻ってきてくれてよかった
(ハヴァーツとジェズースが戻ってきたことはヨクレスにとってどれほど助かる?……)
- 彼はプリシーズンもなく、多くの時間プレイし、多くの責任を背負っていた
- そしてここからはほかのオプションもあることになる
- これはとてもポジティヴ。とくにスクワッドには
- 先日ガビーが2ゴール決めたあと、ヴィクトルが入ってきて試合にインパクトをもたらした
(Michael Carrickのユナイテッドの難しさ……)
- Michaelは新しいアイディアをもってやってきた。つねにインテンシティ
- マンチェスターダービーをみれば、ある種の振る舞いや彼らの試合がわかった
- だから、われわれもこの試合はとてもタフになると予想している。それに適応しなければならない
- だが、われわれはホーム。チームにとりこの試合がどれほど重要かわかっている
(ワネーリがマルセイユへ……)
- その取り引きはかなり近づいていると思う(※訳注:この会見時にはまだ正式発表ではなかった?)
- この件は、われわれがコンスタントに観察しているべきものだ
- わたしは、若く才能ある選手にはプレイ時間が必要だと思うし、イーサンも十分な時間を得ていなかったので、彼の成長を阻害したくなかった
- 彼はとても才能があり、フットボールに生きているもの。それが彼の人生。本人と父親、代理人、クラブと話して、このローンが彼にとってベストだと考え決断した
- そうなれば、われわれは正しい場所を選ぶ必要があり、すべての選択肢を考慮して、ウィリアム・サリバのようにマルセイユに決めた
- そこにはRoberto [De Zerbi]がいて、彼は若い選手の育成では素晴らしい人物であり、若いタレントを使ったプレイでも非常に優秀なマネジャー
- その点では彼にはとてもたくさんの記録があり、わたしは、イーサンのクオリティにフィットしていると思う
- 彼には素晴らしい経験になるはず
(90-00年代のアーセナルとユナイテッドはまさにfever pitchだった。そのライヴァリーについて……)
- あなたたちはそれで売るのが得意だよね。とくにスペインでは、そういう緊張感とかライバル関係、個人バトルで盛り上げて、それが試合をとてもとても特別なものにする
- もちろん、ふたつのとても巨大なクラブが何年にもわたり最高レベルでずっと戦ってきた
- われわれはこの試合に勝ちたい
(マンU戦の特別な思い出は?……)
- わからない。たくさんあるが、キックオフ直前もそうだし、多くのことが起きる。緊張感の高まり、ステディアムの雰囲気
- でもそうだね、その時代には素晴らしい選手たちがいた。このリーグのレジェンドたち
- そういったものがこの対戦に興奮をもたらしている
(Carrickが来たことで彼らはどれほど難しいチームになった?……)
- わからない。どの試合も違うから
- 結局、違いをもたらすのは個人であり、個人が試合を特定の方向に動かしていく
- われわれは、自分たちであろうと努力するつもり。つねにやっているように支配的になり、相手がどうプレイしようが、自分たちのやりたいプレイをする
- 自分たちの得意な試合にしたいね
(いまヨクレスはゴール前でのベストフォームを見せることができるようになった?……)
- ああいうパフォーマンスができるようになるには、たくさんのことをコンスタントに起こさねばならない
- しかし、われわれは彼の周囲には違う関係性もある。カイはふたつのAMポジションでプレイできる選手だから
- だから、相手によっていろいろなチームになれるのだ。相手の振る舞い、自分たちがしたいプレイ。だから問題ない
(プレイしたことのあるクラブのほうが、マネジャーとして定着するのも簡単?……)
- わからない
- わたしにはこのクラブに向ける気持ちというものがある。なぜなら、わたしはここでプレイしていたし、それは独自のもので、さらなるなにかをもたらす
- 知り合いがたくさんいるということも、とても役に立つことだろう。内側からクラブの歴史を知っている
- そこからは、状況に順応して合わせていく必要があり、自分の仕事が始まる
(最新のデータではアーセナルがリーグでもっとも深い守備ラインと戦っている。ロウブロックを破るには……)
- それは必要性のある武器なのだろう。多くのチームがそれをやっている
- しかし、同時にわれわれはより多くのマンtoマンを観るようになっている。それはPLだけでなくヨーロッパを席巻していと思う
- だから、大きなトロフィがほしいなら試合のどんなフェイズも支配する必要がある
(国内試合にくらべてヨーロッパではどれほど違うセッティングをしている?……)
- とても違う
- まず、準備のときにヨーロッパの相手のことは国内の相手ほど知らないということがある。そこがちょっと違う
- それとルールもすこしだけ違うので、試合のやりくりが必要になる
- だから、つねに内側と外側の要素があり、ポイントが必要だし、そうでないこともある
- 結果についても、いかにチームが振る舞いを変えることができるか
- ここまでのわれわれはとてもうまくやっている
(ハヴァーツのリハブはどの段階なので?……)
- とても(復帰に)近い
- 当然彼は長期間離脱していた。ほぼ一年間、さまざまな理由で。だから、プレイ時間などで、われわれは彼の負荷管理をとてもうまくやらねばならない
- このあと数週間のはず。彼は時間を得るだろう
- 試合のコンテクストにも関わるので、それがどのコンペティションということは云えないが
- 彼がチームにいるのは素晴らしいこと。われわれは彼をいろいろなポジションで使える
(シーズン後半にハヴァーツの火力が重要になる……)
- イエス。長期離脱のあとは、いつ入ってくるかだけではなく、このあとの6-8週間で何が起きるか
- われわれは、あなたの云うようにじょじょに彼がやっていけるよう、それをうまくマネジしたい
- ビッグゲイムではつねに、全員が正しいマインドか最高のフィジカリーがあるかを確認せねばならない
(アーセナルがPLとCLでトップでソーシャルメディアではサポーターがやや神経質になっている。彼らをどう落ち着かせる……)
- それは冷静になるということじゃない。やるべきことをつづけること
- われわれはいまとてもうまくやっていて、毎日もっとよくなろうと努力している
- だから、彼らの側からしたら、ステディアムでやっていることをつづけてもらうことだ。もっとエナジーを生み、試合のなかでどんなアクションにももっとポジティヴになり
- もし、われわれがいっしょにそのようなシナリオを描けるなら、対戦相手にはもっともっと困難を強いることになる。それはチームが試合に勝つことを大いに助けるはず
(Pep Guardiolaがアーセナルを現在世界一のチームだと云っている件……)
“The best team right now in the world” 🗣️
Pep Guardiola believes Arsenal are currently the best team in the world and claims it will be harder to catch them compared to previous years. pic.twitter.com/WZVMwVurX0
— Sky Sports News (@SkySportsNews) January 23, 2026
- 知らない
- われわれは、自分たちがもっと安定して、たくさんの正しいことがやれるようにしたいだけ
- われわれは、完璧には程遠い
- われわれの唯一の目標は、いまのレベルを維持すること。だが、特定のエリアでは、あらためて改善しようとしている
(この試合はトランジションで勝敗が決まる?……)
- それもひとつある。彼らは多くの場所でとても優秀
- たしかなことは、彼らに走り込むスペイスを与えれば致命傷を受けかねないこと。マンチェスターダービーでもそれを観た
- 彼らには問題を起こせるたくさんの能力がある
- だが同時に、ほかのどんなチームと同じように、弱点もある
(彼らはトランジションではリーグベストのチーム?……)
- わからない。歴史的には、彼らはそこに関連したことはあるのだろうが
- 選手のプロファイルだろう。彼らはつねに一定のとても優秀な個人がおり、そうしたスペイスを使うのがとてもうまい
- 正確なスタッツまでは知らないが、間違いなく彼らはベストのひとつではある
(カラフィオーリの不在でチームのバランスはどれほどの影響を受けている?……)
- われわれは既存選手のクオリティに合わせようとしている
- チームにダイナミズムをもたらす選手がいて、特定のスペイスを支配できる選手がいる。そこでプレイするのが楽。彼らがお互いにどうリンクできるか
- そして、ほかの選手はおそらくもっと動かず、ポジションはもっと固定されている
- リカルドのクオリティは、多くのいろいろなスペイスでとても流動的になれるところだ
(サカはこの12試合でゴールを決めていない……)
- つねにその可能性はある
- しかし、彼が試合にもたらすインパクトがある。彼の周囲のすべての攻撃プロセスにいるし、あのポジションで相手をひきつけて、ほかの選手にスペイスをつくっている
- われわれも彼には毎試合でゴールとアシストをしてもらいたいし、このレベルでそれをやるのが彼の目標ではある
- だから、われわれはそれに取り組んでいく
(いまハヴァーツの肉体は信頼できなくなっている?……)
- そうは思わない
- 彼にはケガと復帰の信じられない記録があるから。彼に起きたことはプロなら少なくとも一度はキャリアで経験すること
- 彼はそれを乗り越え、よりこのゲイムを深く学ぶこともできた。自分の身体についても。そして自分がどれほどプレイを愛しているか、人生の難しさ
- 彼はとてもとてもハングリーに見える。わたしはこれからカイのベストヴァージョンが観られると考えている
(ワネーリにはあなたの選手時代のローン経験も話した?……)
- イエス
- それはわたしだけでなく、多くの選手がそうした状況を経験しているので、彼が感じるだろうことへの理解もある
- そういう機会がある、自分に興味を持っているクラブがあると知ることは、まずはワクワクするだろう
- プレイしたい。マネジャーと話す。彼も自分をとてもほしがっている。週末にはプレイすることになり、たくさんの試合がある。とてもいいこと
- そして、いつかはそこに向かう日が来る。「Ok、荷物をまとめた。フライトチケット持った。マルセイユへ行こう」
- 不安や恐れもある。家族や慣れ親しんだ土地を離れる、寄る辺なさ
- でも、結局はそういうことだ。そこに飛び込んでいかねばならない。サメが泳ぐ海へ、すごいフットボール文化へ、あのクラブ、あの雰囲気のなかへ。きっとそれが彼を成長させるだろう
(Guardiolaの褒め言葉はうれしかった?……)
- 自分のチームが褒められるのはいつだっていいこと。仕事が認められた
- しかし、わたしの意見では、われわれはまだなにも成し遂げていないのだから、大げさだ
- われわれは間違いなく自分たちのベストヴァージョンになる目標があり、その目標を達成するまでは止まるつもりはない
(ジェズースをベンチにおいておくのは難しくなっている?……)
- それこそがまさにストライカーにほしかったこと。同じことはヴィクトルにもいえる
- しかし、結局は相手や状況により、チームにとりベストな選手を選ぶ必要がある。そして試合をどう終えるか
- だから、今日の夜か、あるいは明日の朝に決めるつもり
90-00年代のアーセナルとユナイテッドはFever pitch。
会見の後半。
- Your title to lose?: I don’t think nobody has more hunger or desire to win it. But it’s about being focussed and present.
- How do you narrow that focus?: Talking every single day. We know how tough Sunday will be. Keep pushing collectively.
- People writing off Man City: You go back the last 10 years and know what they’re capable of.
- Headaches compared to last year?: I wouldn’t class as headache, but as opportunities. So far the energy has been incredibly positive.
- Unpredictability: that’s positive. But also fro the players as well. Once we have options we need to use it in the right way.
- Keep players guessing?: yes. But also because I don’t know until the day of the game.
- Gyokeres over Sesko: we have to make a decision, and Viktor was the best in that scenario.
- What qualities did you need?: goals. Very direct, a proper nine who can stretch the pitch.
- Initial assessment: very early to assess. Let’s do that at the end of the season. Let’s look at what’s happening to the nines in the league. It’s changing.
- Michael Carrick: one of my favourite six’s. Barely sweat, was good making early decisions. Terrific player.
- Match against him: not great memories. Let’s change that.
なぜSeskoではなくヨクレスを選んだ?
後半の話題になっていたやりとりだけ。
(Benjamin Seskoではなくヨクレスを選んだ理由は?……)
最終的な決断が必要で、われわれは自分たちにいないタイプのNo,9として、ヴィクトルがベストだと信じた。もちろん、ガビーとカイの長期離脱もあったので、われわれは彼がいてくれることにとても満足している。
(9にはどんなクオリティを求めていたので?……)
まずはゴールだよ(にやり)。ゴールを保証してくれるもの。そんなものはいないことはわかっているが。
あとはとてもダイレクトで、とてもパワフルで、チームのために相手を間延びさせてくれる、ちゃんとした9。とくに、特定の相手との試合でそれが必要になる。
(彼は昨シーズンに54ゴールを決めた評判もあった。現在のことはどう評価している?……)
評価にはまだ早い。つまり、シーズン終了後に評価しましょうということ。
まだサンプルも足りないし、リーグの理解もある。このリーグ全体で9のありかたが変わってきている。だから、選手を評価するにはたくさんの要素がある。だから、選手のひとつの側面からだけでは評価しない。多くの側面からする。
まあ、代理人にふっかけられて熱が冷めましたとは云えんよね。















