今回のやりとりのポインツをまとめよう。
マックス・ダウマン(16)が来年のプロ契約をコミット
アルテタがメッシの名前を出して称賛するほどの逸材が、17才になったときのアーセナルとのプロ契約を約束するプリ契約にサイン。彼の誕生日は大晦日なので、厳密には17才になるのは今年ですな。めでたし。
Max Dowman commits his future to Arsenal
マックボーイも喜びのコメント。
MD:これは、ぼくと家族にとってとても意味あること。ぼくらはみんなアーセナルファンで、ここにいることもとても気に入っている。すべてのコーチ、チームメイト、それにもっとも大事な家族と友だち。みんなに感謝したい。今日ぼくがあるのもみんなのおかげ。
ぼくはすべての人生をクラブでずっと過ごしてきた。だから、これはとても大きな意味がある。ブカヨ、マイルズ、イーサンのようなアカデミー出身者には、こんなにもはっきりした先の道がある。彼らみんなに触発された。
こんなにも近くに、ぼくと同じことを経験してきた模範の選手がいることがアメイジング。これからもハードワークで成長していけることをとても楽しみにしている。
わたしも楽しみにしています。
パパ・ダウマンも「4才のときに彼を見つけてくれてありがとう」とにっこり。4才!?
Spotted Max as a four year old and took him into Arsenal. Best scout in the business and and even better person. Johnny Knight ❤️
— Robert Dowman (@RDowman) January 30, 2026
オーデガードが深くでプレイする問題。アルテタはコーチングじゃないと発言。「縦への速い攻撃」は?
この件は一部で話題になっていた。
あの深く落ちてビルドアップをサポートするオーデガードのやりかたは、コーチの指示ではなく、本人のキャラクターやクオリティであり、アルテタもそのことを尊重もするという。
しかし、いっぽうでアルテタは、自分だったら「逆へ(前へ)行く」とも。むむ。
ぼくは、選手の動きはチームの方針とリンクしていて、一部を除く(カラフィオーリとか笑)ほかの選手と同様、オーデガードの動きも当然チームのやりかたに含まれているとずっと思っていた。そう思っているファンも多いと思う。基本的には、すみずみまでミケルの指示。それが、違うというのか。
まあ、もちろん制限の強さはポジションごとで異なるとは思うが。たとえばウィンガーが常時タッチラインにいることは強い制限があるだろうし、フルバックは状況に合わせていくつか動きのオプションがある。
オーデガードのあれが、本人におまかせだったというのなら、解決策はあるんじゃないの。
選手の発想を優先するのももちろんいいが、ある特定のプレイを控えさせることもやはり戦術インストラクションだろう。
ちなみに、以下はTWでシェアされていた情報で、アルテタはいまからちょうど一年ほど前にも、ゴールから遠くでプレイするオーデガードについて、もっと(ゴールの)近くでプレイするよう求めていると述べていたようだ。云われてみれば、こんな話がかつてあったような。そしてそれが、いまだに変わっていない。どちて。
しかし、この問題をよく考えると、根本的な問題はオーデガードが下がること自体ではなくて、プレイ(ビルドアップ)が遅いということなんだよな。ビルドアップで、いつまでもうしろでゆっくりボールを回しているから、業を煮やしてオーデガードがボールをもらいに下がるみたいな。そういう遅攻がまずありきで、それにより相手のディープブロックを招く状況もある。それはアーセナルにとって、もっと大きな問題だろう。
今回の会見には、CL Kairatでのファーストゴールについてのやりとりもあるように、ああいうプレイをするなら、そもそもオーデガードが下がる必要もない。あの場面で彼こそがピッチ中央の狭いエリアでスキルを使ってリンクアップすればよろし。
このあたりの戦術アプローチの質問に対し、アルテタは「相手による」「状況による」などと、なんだか回答をはぐらかしているようにも思えるが(そりゃそうなんだけど)、いずれにせよ、現在の状況は改善の余地がかなりある。そのヒントをKairat戦で観た。そういう認識がチームとコーチで共有されていることを願いたい。
多少チームプレイが雑になっても、ローリスクばかりを追求するフットボールから脱却する必要がある。慎重プレイでも、ビッグガビやズビメンのように致命的エラーをやらかすのだから、慎重にプレイしてる意味がないどころか、ときには有害ですらある。
3試合勝てていないからとか、そういう場当たり的な対応じゃなく、このリセットは本来ずっと以前から必要だったのだ。
この試合でなにか変化が観られるかどうか。
アルテタがPLにベンチ人数の拡張を要求
これはぜひやってほしいね。せめて、CL(ヨーロッパ)基準に合わせる。
アーセナルは初めてこんなビッグスクワッドになって、シニア選手がベンチにも入れないみたいな状況に直面しているが、チェルシーやらほかの大人数を抱えるクラブは、これまでも同じような悩みを持っていただろう。
5サブの議論のときと同様、リッチなスクワッドを持っているリッチなクラブに有利みたいな否定的意見もあるかもだが、いまやPLは全体がリッチクラブであり、どのクラブも恩恵を受けそう。
これは決めれば決まるのではないか。反対すべき理由が思い浮かばない。













