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【マッチレビューその2】20/21EPL フラム vs アーセナル(12/Sep/2020)ニュースターズがシャイン☆理想的なシーズンスタート【マッチスタッツと論点】

コメント集にひきつづき、試合の内容について。



試合について

アーセナルのファースト11

SofaScoreより。

3-4-3

PEA、ラカゼット、ウィリアン

AMN、ジャカ、エルネニー、ベレリン

ティエニー、ガブリエル、ホールディング

レノ

いやあ外しました。ぼくの予想はいつも当たらない。

サプライズはやはりガブリエルをいきなり使ったこと。しかも3CBの中心。左足のKTとガブリエルを3CBで同時に使うという考えがなかったので、この配置は意外に思えた。

しかし、ビルドアップの局面ではLCBがLBの位置にプッシュアップするのは最近のアルテタのバック3のやり方で、実質ガブリエルとロブホの2CBコンボだったので、そこはメイクスセンスであった。

ただし、ボス会見によれば、どうもガブリエルをここでいきなり使ったのはやむを得ずといったところがあったようでもあるので(プレイするまでもっと時間を与えたかったと発言)、多くのファンがスタートを予想しただろうサリバがベンチにも入らなかったことと、このフォーメイションには関係がありそうだ。

サリバは、試合直前のジャーナリストのtweetなどからするとケガではないようだが、どういう理由でスクワッドから外れたか現時点では明らかになっていない。プレスの皆さんはそこを訊いてほしかった。

それとウィリアンもいきなり登場したが、こちらはまあ予想できなかったことではない。

CMのコンビはセバーヨスよりエルネニーが優先されたのは、例のウォームアップでのNKとの衝突が理由かどうかはわからない。あるいは単純にセバーヨスが合流してからまだ時間がたっていないからか。いずれにせよ結果的にはエルネニーは十分仕事をしたと思う。

いまのエルネニーの存在感を見る限り、パーテイが来るよりも、エルネニーが残るほうがよっぽど可能性が高いと思うのはぼくだけだろうか。。コスパはかなりいいのは確かである。コスパとか云っているからいつまでも金満なチームに勝てないのですがね。

サブは、ぺぺ(75 ウィリアン)、セバイヨス(78 ジャカ)、エンケティア(87 ラカゼット)。

そういえば、昨日気づいたけど、いつの間にかDAZNのコメンタリが「エンケティア」って呼んでるよね? ついにDAZNのディレクターにおれの心の声が届いたのか。しつこく訴えるもんですね。心のなかでも。

マッチスタッツ

『Sky Sports』より。BBC Sportsよりちょっと詳細。

トータルショッツ(5 v 13)とかSoT(2 v 6)とか勝負における重要スタットでだいぶ差をつけているが、ポゼッション(45.6 v 54.4)もパス成功率(88.1 v 89.8)もさほど大きな差はついていない。

とくに3-0で勝った試合で相手のパスが9割近く成功しているのは、相手が自陣でボールを回しつづけるなどとても消極的にプレイしたか、あるいはアーセナルが彼らのパスを分断できなかったかのどちらかだが、そこまで消極的だった印象はなく、スタッツを見ると後者っぽい。

タックル(63.6 v 41.7)や空中戦(53.3 v 46.7)の勝率では逆にわりと負けている。そういう意味では、3-0という見た目の結果ほどには内容で圧勝したというわけでもなかった。ファウルの数もほぼ似たようなものだ。

ちなみに毎度おなじみOptaグーナーのOrbinho氏によれば、アーセナルの「ショッツ13」は2020年に入ってからのアーセナルのアウェイゲイムでは最多だということである。

最近の攻撃を省みるに、とにかくシュートを多く打てたことはアーセナルにはポジティヴだった。

Understat.comによれば、xGは0.13 v 2.16で、チャンスのクオリティではアウェイチームの圧勝と云っていいだろう。

アーセナルが9分のラカゼットのゴール以降、90分を通してチャンスを細かく積み重ねていったのに対し、フルアムにはほとんどめぼしいチャンスはつくらせなかった。

※コメントくださるかたにお願い
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12 Comments on “【マッチレビューその2】20/21EPL フラム vs アーセナル(12/Sep/2020)ニュースターズがシャイン☆理想的なシーズンスタート【マッチスタッツと論点】

  1. ほぼ完勝したのは嬉しいですがMFのクリエイト問題はやはり気になりますねぇ
    ここ数年変化がないので選手の質が問題なのは明白。補強はマストと考えます
    昨日の試合ではジャカよりエルネニーのがよく見えましたし、中盤も競争してもらいたい

  2. ナイルズ君が色んなとこに顔出す役割のようなので、もっとクオリティ上げていってくれると嬉しい
    成長に期待

    ティアニーは真のアシュリーコールになってくれる未来が見えました
    ずっとアーセナルにいてくれー

  3. ガブリエルはかなり期待。攻撃時だけじゃなく、守備時も、首がふれて、準備もしっかりできる。ロブホは安定してるように見えたり、くだんのプレイが取り沙汰されたりしてますけど、足元結構びびってアンパイなパスばかり出していたような。特にベジェリンに出せるところ前半なんでも渋ってる感じあった。
     前線の創造性はエジルいるやんってまだ思ってます。

  4. ブログ更新おつかれさまです。前半早々は相当前目にジャカが寄っていてスイス代表のときみたい・・・とおもったら、後半はバックライン左に落ちてロングボール配給したり、いまはスペースをかき乱したり引きつけるために走っているナイルズに得点が生まれ始めたらこのチームは変わるなあ、と思ったり(代表の風格が・・・)。ペジェリンとセバージョスはやっぱり二人だけで通じ合っているものがあるなあ、とか、ガブ君はがちむちでサリバとならんだ無双感がみたいなあ、とか。でもこの試合で嬉しかったのは、アウェイでラカがオープニングスコアラーになったこと(形はどんなであれ、これで20点ぐらいは目指せるのではないか)と、ロブホの柔らかいタッチのあと、ラカにペロっと舌を出したとき。ああ、楽しんで積極的にフットボールをやっているなあ、とじんわりきました。来週は必勝、勝負はアンフィールドからですな。COYG

  5. ここまで相手にチャンスを作らせなかったのは、フルアムのようなチームに対してもリバプールのようにハイラインではなく5-4-1でしっかり引いて守ることを選択してるからですよね。今後もしばらくは(ハイラインの裏にスルーパス出されてもスピードで負けないサリバが計算できるようになるまで?)この守備方法でいくのだと思ったのですけど、アワールとったとしてジャカやエルネニー、セバージョスと組んで4のインサイドで守れますかね 攻撃面での貢献より守備のリスクの方が気になります アワールきたらきたで楽しみではあるけどなぁ

    1. これはほんとに思うのだけど、守るときはバッチリ陣形を組んでいるし、相手のクオリティとかに関わらずしっかり全員がオウンハーフに戻っているのだよね。全員が守備に参加するというモダンフットボールの基本にすごく忠実。それでいてここぞというときには6人がボックスに入ってるみたいな。
      ということは全員が攻守でユニットになるというのがこのチームの大原則で、きっとそれこそがいままでできていなかったことなんだなと。

  6. ウィリアン良かったです 良い選手なのは知ってましたけど、ユニの違いで見方もマルっと変わるもので この試合だけでも状況判断能力や献身性の高さが伺えましたが、特にポジショニングセンスとキック精度は特筆ものに思えました 今シーズンは彼のセットプレイから得点機が増えそうな気がしてgood ペペとも共存できそうですし、サカにとっても最高のお手本になりそう 怪我の多い印象も無いし、ルイスと共に若きブラジリアン達の説得材料にもなってくれそうで…ウィリアン最高かよ
    エルネニーも良かった 元々波の少ない選手だと思うし、今回位に前向きなパスが出せれば良い選択肢です 機動性も献身性も高いと思うし あとは、ポグバ級の相手とのマッチアップに耐えうるか リバポやシティのプレス下において、ボールを前に運べるかを見たいですねー
    マガリャーもgood 本人には難しい状況の中で、さほど難しくない相手だったのは良かったかも 期待感の高まるCBですわー

  7. エンケティア呼びは、思いました。笑

    このブログ更新された直後に[アワー>パーテイ]報道になった事も手伝い皆このブログ読んでんのか?と思った次第っす。

    完勝は嬉しいですが、ロブホのパス不安定問題は解決して欲しいっす。毎度、冷や冷やするんで、、、

    しかしホント、エメリ期と比べるとリスクあるパスを選択するようになったなぁ、とシミジミ思いました。

    贔屓のクラブの露骨な進歩を見続けられるのは何ものにも変え難い。

  8. 最高のスタートと言っていいのではないでしょうかね。

    問題は前の選手が現状維持あるいはアワーが来た場合、スタメンどうなるのってとこですかね。
    あたし的にはやはりペペを最初から見たい。
    ウィリアンをとった以上、使わないわけにはいかない。
    となると、オバラカペペのスリートップで10番の位置にウィリアンとゆう夢のカルテットが解決策かと。バックアップもエディ、サカ、ロー、ネルソン年末ころにはマルティネリも復帰となると、ベテラン若手ちょっとだけ中堅とかなりのスカッドですね。ここにアワーが入った場合、誰を外すのですかね。
    全員がケガなく使えるとも思いませんが、ラカゼット以外けっこうみんな頑丈な気がしますし。
    これからも全く目が離せませんね。

  9. 本当はchanさんの予想したように4バックでトップ下にウィリアンを使いたいところなんだろうけども、現実のメンバーはぺぺではなくAMN。

    たぶん現段階でぺぺは、判断力とハードワークの両面でウィリアンには遠く及ばない。
    また抜群の走力でハイプレスを支えるAMNをベンチに下げるほどのメリットも、おそらくアルテタは感じてないと思う。

    ただ途中から出たぺぺは(ウィリアンの影響か)ボールの受け方が良かったし、珍しくタテに仕掛けていて好感がもてた。思うに判断力とハードワークさえ伴えば、引いた相手を崩す局面でぺぺほど才能のある選手はめったにいない。

    アワーかパーティかという議論はさておき、今のメンバーで猛烈にAMNをプッシュしなければいけないのはぺぺだと思う。AMNをベンチに下げるだけの価値がぺぺにないのなら、そもそも4バックにする意味がないのだし。

  10. コンディション/戦術的に選んだのかは分からないけど、スタメンに移籍報道の出てるベジェリン、ロブホ、ナイルズ、エルネニ、ラカを使ってくる辺り、ショーケース的な意味合いもあるのかと勘繰って観てましたけど、それぞれ輝いてましたね!
    ベジェリンに関してアルテタが触れてたか分からないですけど、他の4人に関して残したい発言をみるに人員の整理はどうなるんだろうか?
    流石にアワール/パーティがどちらも来なかったとしても大杉漣では。
    デッドラインデーまで楽しめそうですね!
    COYG

  11. 久しぶりにCKからの得点見たような?そんな気分に(笑)

    エルネニーはジャカやセバに比べて守備における強度というか機動力があるのでそういう意味では良く見えますね。このフォメの場合はMFに攻撃の貢献がそこまで求められていないので割り切って見ていられるけど、やはり押し込める場面や難しさを求められる場面で物足りなさも個人的には感じます。でもこのフォメで使えるというのも確か。

    セバージョスはスタメンじゃなくて相当フラストレーション溜まってる感じでしたね。当然スタメンであるという気持ちで来たんだろう。

    ガブリエルは守備よかったですね。楽しみ。
    ウィリアンはその時の状況によって効果的となるポジショニングや役割を自分で選択できるのがさすがですね。だから自然とフィットする。元々WGで出てもAMFみたいなポジションもとるイメージあります。
    決めきるオーバもさすが。勝ててよかったです。

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