いやあ、久しぶり。EPL第4節。インターナショナルウイークを挟んで久しぶりのプレミヤである。まあ普段から文句ばかりいっているが、やっぱり観たいのだよ。アーセナルが。どんなにダメでも。
さて次はボーンマスを迎えてのホームゲームとなる。ボーンマスといえばヴェンゲルの跡継ぎ候補のひとり、エディ・ハウ率いる中堅クラブ。そして昨シーズン、ジャック・ウィルシャーがお世話になったクラブ。今回ジャックがベンチに入るという噂もあるけどどうなんだろうね。ボスは明言しなかった。
さあ移籍市場、そしてEPL第3節まで何事もなかったかのように、さっくりと予想スターティングからいこう。
17/18EPL アーセナルvsボーンマス 予想スターティング
当ブログのアーセナル予想スターティング(前回までの的中率は前回と変わらず72%)。
3-4-2-1
GK チェフ
CB モンレアル、コシエルニ、ホールディング
MF コラシナツ、ラムジー、ジャカ、ベレリン
FW ウェルベック、ラカゼット、エジル
3バックを採用するのか
今回のポイントはまず、3バックを継続して採用するのかということ。とあるメディアではウイングバックで存在感を放っていたチェンバレンが去った今、アーセナルが3バックにこだわる必要性について論じていた。確かにCBのコマも足りておらず、あえて3バックにこだわる理由を問われればなかなか返答が難しいように思う。
だが、おれたちのボスである。戦術的柔軟性や臨機応変な対応を期待することはできない。重い腰を上げて20年ぶりに採用した3バックをそうやすやすと4バックに戻すかといわわれればかなり怪しい。それは戦術的に有効かどうかなんていう話しではない。単にヴェンゲルがやりそうにないという話しである。
だからボーンマス戦は3バックである。間違いない。4バックに戻していたらそれはそれで拍手したい。
サンチェス、ムスタフィはどうする
サンチェスはチリでうまいこといかなったようで(一説には太ったという)、フィットネスに問題を抱えている可能性がある。ぼくはスタートでは使わないという予想をした。
それとムスタフィ。移籍志願をしていたと暴露されてしまったが、彼は今後どのような扱いになるのだろうか。リヴァプール戦では結局最後までベンチに置かれていた。今回もベンチだろうか。
ベンチといえば、ウィルシャーがベンチ入りの可能性があるようだ。ただ、コクランやエルネニーより使えるかと考えると、彼を優先してベンチに入れるとは考えにくい。CMで誰か離脱していればチャンスはあるかもしれない。
※9/9追記
SKY番組「The Debate」でフィル・ネヴィルが「サンチェスはボーンマス戦でファンからのサポートを受けられないかも」と話したという。そういやそうだな。彼がアーセナルでハッピーなんてファンなら誰も信じていないし、当然彼がマンシティに移籍したがっていたというのはわれわれにとってはほとんど「事実」だ。そう考えると、やはりサンチェスはベンチスタートが妥当なんじゃないだろうか。ファンのブーイングでサンチェスの心がチームからさらに離れていくような悪循環は、彼の残留を決めたヴェンゲルにとっては最悪の事態だ。実際土曜日はそれが起こりかねない。ほとぼりが冷めるまで起用を待つ可能性はある。
おれの注目選手
今節はやっぱりエジルではないだろうか。ドイツでも活躍していたし調子は良さそうだ。ボーンマスが相手ということでどうしたって攻撃が注目を浴びるところ。イアン・ライト氏にごちゃごちゃいってねえでさっさとサインしろやとグウの音も出ないほどのカウンターを喰らってしまったエジル。エジルが輝かない試合は悪い試合である。さっさと活躍しろや。
話しは変わるが、活躍といえばリース・ネルソンがプレミアリーグ2の8月のPlayer of the monthに選出されたぞ。
Nelson wins PL2 Player of the Month
3試合で5得点は並じゃない。それにしてもうれしいね。早くファーストチームで観たいや。チェンバレンの後釜という観方もあるが、WBをやるとしたら守備はどうなんだろうか。ベレリンも移籍志願でロイヤリティはダダ落ちだし彼がWBをちゃんとやってくれるなら最高だ。(※9/9追記 ネルソンは昨日行われたマンU戦でフリーキックを決めた。これで4試合で6得点。もう誰にも止められない)
マッチデータ
アーセナルはホームではここ6試合勝っている。
アーセナルはここ8試合のうち7試合で最低でも2得点はしている。
ボーンマスは3連敗中。
アーセナルはボーンマス戦ここ4試合で最低でも2得点している。
(WhoScored.comより)
いずれにせよ、過去最低を毎度更新している過去最低状態なアーセナルは絶対に勝たねばならない試合である。これまでの対戦成績から見ても負ける感じはないが、そこはそれ。今のアーセナルは何が起こってもおかしくはない。