アーセナルのEPL第6節の対戦相手はWBA。9/25月曜夜(日本時間9/26火曜早朝)のウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン戦となる。早くもキーラン・ギブスがエミレーツに帰ってくるホームでの一戦。
現在アーセナルはプレミアリーグで2勝2敗1引き分けの12位と思わず目を覆いたくなるようなポジションにいるが、目隠しプレイをしている場合ではない。3位のチェルシーまで3ポイントしか離れておらず、WBAに勝利すれば、ジャンプアップする可能性はある。
ちなみに昨シーズンは初戦のリヴァプールに敗れてから14試合負けなかった(その間6連勝と3連勝があった)。EPLでは、10月末のマンシティ戦まで比較的イージーな相手が続く。連勝を期待したいものだ。
17/18EPL アーセナル VS WBA 予想スターティン
当ブログの予想スターティンはこんな感じ。
3-4-2-1
GK チェフ
CB モンレアル、ムスタフィ、コシエルニ
MF コラシナツ、ラムジー、ジャカ、ベレリン
FW サンチェス、ラカゼット、イウォビ
けが人を考えれば順当なところだろう。これ以外で考えるのは難しい。
けが人
筋肉とかひざとかの故障で戦列を離れていたエジルがこの試合で戻ってくる可能性があるようだ。ベンチに入るかどうか。
ところでイアン・ライト氏が、BBCのレディオでエジルの怪我についてなんかいっていた(チェルシー戦でAWがウェルベックとイウォビのスタートを決めたという噂を耳にした途端に怪我をしたとかなんとか)みたいだけど、本当かしら。うその怪我ってのが本当ならエジルどんだけという感じだし、デマならそんなでっち上げでエジルを責めるライト氏どんだけという。仲悪いな。
ウェルベックは4週間らしいので、復帰はまだまだ先。結果的にちょうどフィットネスを上げてきたサンチェスとの入れ替わりとなった。
あとチェンバースはドンカス戦のレビューでけっこうよかったじゃんなんていっていたら、彼は怪我の交代だったらしい。ホールディングが落ちてきている今が彼のチャンスだったはずなのについてない。
こういう好機を生かせない選手を見るたびに、怪我をしないというのもフットボーラーにとって立派な才能なんだよなあと思ってしまう。
ウォルコットもドンカスターで軽い怪我をしたようだ。まあウォルコットはいいか。ネルソンのチャンスが増えそうだし好都合だ(愛がない)。
4-4-2試せばいいのに
そういえば、せっかくエジルがいないんだから彼の不在時しかできないフォーメーションやればいいのにね。フランスとかアトレチコみたいな442はみんな見たいはず。サンチェスを前に上げてジャカをアンカーにした433もいい。どちらもエジルがいると採用しにくいフォーメーションだ。
4-4-2
サンチェスが前いったまま戻らないとかだと左サイドのディフェンスがキツいが、そこはコラシナツ。3人分くらいがんばってくれるさ。コラシナツとサンチェス、ジルーが絡む左サイドの攻撃は絶対おもしろくなるはず。そして逆サイにはラカゼットが待っているという。美しい。
ジルーとラカゼの2トップ見たいよなあ。
WBAについて
対戦相手についても触れておこう(思い出したかのように)。
ウエストブロムはいま10位だから、アーセナルより上位にいる(1ポイント差)。われらが勝てなかったストークにも引き分けているし、先日のEFLカップでは敗退してしまったがマンU相手に1点取っている。けっこうつよいチームだから侮れないぞ。
アーセナルのファンにとっては、今回キーラン・ギブスの帰還が注目されている。LBでプレイするはずだ。彼はポジションを失った選手で慰留されながら去っていったわけでもないので、エミレーツ・スタジアムでは彼の13年にわたる功績をたたえてきっと温かい拍手で迎えられるだろう。
あと注目は、クリホヴィアク。彼をここで見かけるというのは複雑な気分だ。セビーリャ時代からアーセナルとリンクされていて、結局PSGに移籍、レギュラーポジションを取れずに今年からWBAに1年間のローンとのこと。
Very Strongの緑が眩しい。まさにアーセナルのMFに必要なキャラクターなんだよなあ。なんでアーセナルは行かなかったかね? あ、中盤を守る気がないからか。
マッチデータ
アーセナルはEPLのホームマッチでここ7試合で勝っている。
アーセナルはEPLのホームマッチでここ3試合で最低3得点している。
WBAはEPLのアウェイマッチ6試合中5試合で2.5点以上失点している。
WBAはEPLのアウェイマッチで11試合中10試合勝てていない。
(WhoScored.comより)
データはアーセナル有利を示している。勝つことは疑っていないが、ファンを納得させるような内容の試合をしてほしいと思う。とくにサンチェスの独善的なプレイはもう見たくない。