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【試合前記者会見】24/25 EPL アーセナル vs イプスウィッチ・タウン(27/Dec/2025)サカのケガでピンチ

メリー・クリスマス! 安月給のパパは毎年クリスマスでくるしみますなんつってな。ガッハッハ。

さて(真顔で)。

おとつい、アルテタがPLイプスウィッチ・タウンのプリマッチプレスコンファレンスをやっていた。

Every word of Mikel’s pre-Ipswich press conference

金曜日の試合の会見が月曜とは、いくらなんでも早すぎると思ったが、パパミケルは家族思いだから、クリスマス時期にしっかり休もうということなんですかね。フットボールよりたいせつなことがある。

で、そこで明かされたサカのケガの件。OMG. まさに悪夢のクリスマスプレゼント。ホラー映画みたいな。

今回はマッチプレビューにはちと早いので、この会見の内容だけお伝えしよう。



ミケル・アルテタの試合前コメント 「サカはmany weeksアウト」

月曜に行われたアルテタの試合前記者会見。AFC公式サイトより。

(ブカヨ・サカについて……)

アルテタ:よくはなさそうだ。彼は長いあいだ離脱するだろう(He’s going to be out for many weeks.)。

(何週間くらいアウトになりそう?……)

何週間も。わからないからあまり具体的なことは云えない。しかし、何週間にもなるだろう。

(チームにはどれほどの打撃になる?……)

イエス。とても大きい。彼はチームのビッグプレイヤーだ。チームにおける彼のインパクトを見ればわかること。だが、チーム全体にはとてもよいエクササイズにもなる。さらなる挑戦を乗り越えることを考える。われわれは、今シーズンもすでにたくさんそれをやってきたから。

(ラヒーム・スターリングについて……)

彼は数週間の離脱になる。彼のケガの度合いを知るために明日さらなる検査が必要。ヒザのケガで、あと24時間待つ必要がある。残念ながら彼もしばらくアウトだ。

(ふたりのRWが使えなくなった……)

われわれはまず内部を観て、クリエイティヴになる必要がある。ふたたびよきエクササイズを行うために。どうスクワッドをつくれるか? どうこの状況に対処し、違うかたちになれるか? これまでと同じであるふりはできない。

変化し、ベストのやりかたを見つける必要がある。競争力を持ち、たくさんの試合に勝てるように。

(そのポジションで新しい選手を取る?……)

わからない。現時点でのわたしの意図としては、チームのなかのベストを引き出すこと。外部のことはコントロールできない。

(ガブリエル・ジェズースがフォームを見つけている……)

この2試合、たしかに彼はそれをやっている。そして彼はただの孤立した選手ではない。彼がやっていることを見れば集団的であり、近年のわれわれのたくさんの選手がゴールを決めるところは非常に力強く、チームで責任を共有している。

(デクラン・ライスの役割は6なのか8なのかについて……)

われわれのスクワッドのなかでは、彼はヴァーサタイルでなければならない。彼のクオリティがあればなおさらだ。彼が持っている脳なら。年齢なら。スクワッドのニーズのなかでも、彼はたくさんのものを提供できるから。わたしの意見では、デクランをボックスに入れておきさえすればいいなんてことはない。

(彼には得意なポジションがある?……)

ノー。状況によるから。相手がロウブロックのときに9がなにをするかによって、彼は6でプレイする。そこに残るか、あるいはCBとともに前に行くか。

彼にもひとつの役割があるが、高くプレスしてくるチームとの対戦、10が彼をマンマーキングしているとき、彼はべつの役割を持つ。だから、大いに状況によるのだ。相手の振る舞いに。

(選手たちをいつ褒め、いつ厳しくすべきかを知ること……)

それはいい指摘で、先日もわたしの5周年で優先順位について話したように、おそらく彼らはいまあなたの云ったように変わってきている。なぜなら、われわれの理解としてまず彼らも人間だから。そして、そのあとにエナジー、感情、チームがそれをどう感じるかがくる。それが、目の前にある試合にとって正しいかどうかを確認するため、つねに温度の変化がある。

(イプスウィッチ・タウンについて……)

とても素晴らしい。わたしはKieran(McKenna)が好きだし、彼と親しい人たちを何人も知っているが、彼らはみな彼を高く評価している。

彼らがいかによくコーチされているか、チームがなにをやろうとしているか、わかるはずだ。彼らが、多くの試合で結果を得られていないのはとても不運だったと思う。だから、タフな試合になるのは間違いない。

(サカはシーズン終了までに戻れる?……)

フットボールのケガのことで、わたしは10本の指をこうして置きたくない(テーブルに両手を並べるジェスチャ)。でも、彼がシーズン終了までに戻ってくることについては、わたしもとても楽観的だ。

(彼自身もプレイできないことがどれほどつらい?……)

それも選手の成長の一部。このレヴェルではどこかの時点で、ひどいケガはすることになる。もっと悪かった可能性だってあるし、一年離脱になるかもしれなかった。

あとはそれにどう反応するか。状況をどう乗り越えるか。彼には素晴らしい学びのプロセスにもなる。

そうなってしまったものは仕方がない。われわれにそれを変えることはできない。だから、チームがこの時間をどう使うかだ。彼をどう助けていくか。

(最近はよりゴールが取れるようになっているのでストライカーは買わなくてよい?……)

誰も正しいことを云っていない。だがそうは云っていても、それが正しいかもしれない。誰かが来て40ゴール決めるかもしれないのだから。

しかし、いまいる選手がすべてで、わたしはいまいる選手たちに非常に満足している。自分たちの要求に対し、われわれは全力を尽くそうとしているし、スクワッドには十分なクオリティもある。それをどう使うかは違う問題になる。

そして、選手、スクワッド、チーム。彼らにもそのときというものがある。もしよい時間を過ごしているのなら、それを続けていくことだ。もし勢いがないのなら、それを改善しよりよくなるために何ができるのかを見つけようとすることだ。

(リヴァプールがToTを倒したことでアーセナルもこの試合にプレッシャーがある?……)

差はそれほど大きくない。とくに彼らが一貫して出している結果で、かなりハードルを上げているし、それはわれわれもわかっていたこと。

だから、われわれもよりいっそうレヴェルを上げて、安定していく必要がある。試合に勝つプレイを継続し、あとは待つ。

(サカ不在でステップアップすべき選手に対し、あなたはどうチャレンジしていく?……)

わたしは、いくつかのアイディアを出している。まだそこにはたどり着いていないが、いくつかある。

そのあと、わたしは彼らと話もしたい。それをチームがどうやって生みだせるか、どうポジティヴに受け取るかを理解するために。

なぜなら、われわれは違うものになるからだ。われわれはマーティン不在も経験してきたし、5-6人のDFがいない時期も経験してきた。ほかのたくさんの選手がいない時期も。

われわれはそれを続けるのだ。道をみつけ、それをポジティヴエナジーで受け取る。それだけ。

(チームは守備のまとまりと攻撃のフロウのバランスをとらねばならない?……)

それはつねにそう。なにかをカヴァし、またべつの何かをカヴァする。それはつねにある。ジレンマだ。

われわれはカイがいるときにゴールを決める。デクランがいるときにゴールを決める。そして彼らには違うプロファイルがある。だから、それは選手に関係するし、試合のある時間帯に個人がどうするかチームの意図に関係する。あるいは自信…… たくさんの側面がそれに関わってくる。

(サカ不在の解決策を見つけることは、あなたがよりよいコーチになる期間?……)

そう思うよ。われわれは、PLでももっとも薄いスクワッドでシーズンを始めた。そのことはわかっていたこと。Okay、だったらわれわれには何が必要? チームが最薄なら、どうすればいい? わたしはそのことをとても深く考えている。

わたしは、最善の可能性ですべての選手を活用しようとしている。全員がチームの一員だと感じなければならない。違うポジション、違う関係性で選手を再発見しなければならない。

それは素晴らしいものだ。とてもよいエクササイズになるし、選手たちも要求されることのすべてを率先してやろうとしている。それはとてもよいうこと。

(必要があれば冬ウィンドウで動くこともできる?……)

イエス。準備は整っている。なにが起きても準備はしている。もちろん、われわれはブカヨとラヒームが同時に問題が起きるとは予想していなかった。もしなにか起きたとえいても、それはたとえばそれはディフェンシヴラインだった。

しかし、やることはやっている。だからもし何かが起きたとき、われわれはオープンだ。

しかし、われわれがいま主に集中していることは、このスクワッドのなかの可能性を使うこと。

(これらのケガはフィクスチャスケジュールのせい?……)

そうだね、でも、むしろシーズンごとの積み重ねかもしれない。たとえば、ブカヨとデクランはこの2シーズンで130試合以上プレイしている。だから、2シーズン、3シーズン、4シーズン、それが今後も同じようにつづくか?

たぶん、なにかやりかたを見つけるまでは持続はできないだろう。肉体的に彼らはモンスターになって、何事にも対処できたとしても。

なぜなら、トレイニングと回復はよいパターンになっていないから。それはつまり、トレインしなければ身体がトレインを要求し、筋肉がそれを要求するから。

試合でプレイし、回復する。そしてたくさんのものを失い始める。身体のなかにあるたくさんのクオリティ、パフォーマンスのカギとなる肉体的な側面を。プレイすることやケガをするだけでなく、よりよいアスリートになるために、そこは挑戦なのだ。それは多種多様で、アスリートとして進化をつづけるために。

でも大丈夫。われわれはそれをやるためのやりかたを見つけようとしている。

(スケジュールを持続可能にするために何ができる?……)

繰り返すが、アスリートたちを成長させ、より大きなスクワッドを持つこと。そして、現時点ではほかのオプションはないと思う。それはテーブルにはない。

(スケジュールがらみの問題について組織は耳を傾けている?……)

聞いているかって? そうだといい。このあとの3-4シーズンにコミットしている責任あるものは誰であれ、いますぐに動ける。とてもチャレンジングであり、とても難しいことだと思うが。

(問題はいずれ解決される?……)

イエス。しかし、そこにはつねに「だが」がある。だが、1月には競争をしていて、6月にもある。ワールドカップもある。

(サカのケガは避けられた?……)

おそらくは。ケガを避ける方法はある。あれは試合の早くに起きていたので、疲労は重要ではない。われわれが見ることができたかもしれない、ほかのすべての要素がある。

しかし、コントロールできていたこともたくさんある。あの行動はたくさんの力がかかる。あれは、彼がクロスを上げた瞬間に軸足にすべての力が入ったときだった。フットボールでは起きることだ。だから、わたしもわからない。

(マルティネリを右で使うオプションについて……)

そうだね。それがわれわれが最初にやったことだ。彼は以前にもそこでプレイしていたから。昨シーズンの最終戦のエヴァトンでも彼はそこでプレイした。とてもよくやっていたよ。

先日も彼はとてもよくやっていたと思う。ゴールも決め、アシストもした。だから、いいオプションはある。両足でプレイするオプションもある。もし必要があれば、相手によって違うプロファイルのオプションもある。だから、大丈夫だ。

(サカの代替候補について……)

ガビーはこれまでもそこでプレイしていたし、イーサンもプレイできる。レオも。カイもそこでプレイできるし、違うことを要求できる。

だから、どうなるか観てみよう。彼らとも話して、彼らがどう感じるか。

(ケガのニュースにサカの反応は?……)

彼はとてもくやしがっていた。彼は長らくケガをしていなかったから、とてもとても感情的になっていた。とても落ち込んでいるから、彼を励まさなきゃならない。それもわれわれの仕事のうちだ。

彼の仕事のうちでもある。大きな仕事のひとつ。彼は大丈夫だろう。しかし、彼も数日は必要になると思う。

彼は自分がドレッシングルームでいかに重要だったか気づくだろう。彼のエナジーレヴェル、ボディラングエッジ、ほかのチームメイツとの関わりかたは、とても素晴らしい。いまは彼を助けるにはそれしかない。だから、彼もうまくやる必要がある。

この会見は後半があるのかどうか不明。後半があればあとで追記しよう。

アルテタのクリスマスインタビュー by Sky Sports

これはちゃんと観てないので訳せないごめんね。メリークリスマス。



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プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

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