こんにちは。どうも足のかかと部分を捻挫したおれです。フットボーラーの気持ちがやっとわかった。
さて、アスレティック・クラブことビルバオ。1時のキックオフまで起きてられなくてアラームかけて仮眠したら、そのまま寝てしまい。ぎゃぼん。実際に試合を観たのは翌日(日曜)の夜になってしまった。おかげで昨日は、一日アーセナル禁でネタバレをしないよう注意深く過ごしたんだけど、Gyoのあのゴールを観たらその甲斐があったなと。
いや、なかなかいい試合だった。ついに観たいものが観られたという気がする。お客様満足度100%達成(※当社比)。
来週はもう、PLマンU(A)でシーズンがスタートする。これは、かなりいい準備ができていると思う。
アルテタの試合後コメント「ゴールは彼(ギョクレス)の本能」
試合後のプレス会見。AFC公式サイトより。
(今晩のパフォーマンスについて……)
- とても満足。とくに結果。水曜はたくさんうまくやったのに、ナイーヴにもいくつかのことが高くついてしまったが、今日はそれを排除してうまくやった
- CLクラブを相手に個人にもビッグパフォーマンスがあった
(ヴィクター・ヨクレスのエミレーツでの初ゴール……)
- 最初のゴールは非常に重要。決め方もよかった
- 新しい選手たちとの連携もよくなっている
- カイも入ってきて決めたゴールはトップだった
- 全員がレベルを上げチームを助けている。それは全員に必要なレベルである
(今日のテストに合格……)
- 直近2試合では大いに学んだ。この試合も振り返らねばならない。この2試合はとてもとても強い相手だった
- 結果の点ではとても違うが、水曜も違っていたかもしれない。ファイナルサードの効率は水曜にはなかった
- 今日はたくさんの情報を集められる。個人もチームもとてもいい準備になった
(オーデガード、ライス、ズビメンディ、MFの流動性について……)
- 彼らが持つクオリティ、あのスペイスでお互いに補完できること。今日はより予測不可能になることができ、脅威にもなれ、チームにとても貢献できる進化が観られた
- とくにあのインサイドのポジション
(今日のサカの役割……)
- ラストラインに入っていき、すべてのエリアから脅かすこと。そこは継続して進歩させるべき武器
- それはダヴィドからかもしれないし、(こちらの)ラストラインからもある。ベンチからプレイする選手かもしれない
- 今日はたくさんの状況があったと思うし、どんなときもバックから攻撃できるし、危険になれる
- それがインサイドにいるほかの多くの選手にスペイスをつくる
(ハヴァーツのパフォーマンスについて。ヨクレスともプレイできる?……)
- よかった。ふたりはいっしょにプレイできる。カイはほかのポジションでもプレイできるし、それがスクワッドのクオリティを上げていると思う
- チームのなかにあるゴール脅威、選手を変更して相手に多くの問題を起こせる
- ふたりともゴールを決めたのは素晴らしかったし、ふたりともとてもいいフォーム。(どちらを使うか)うれしい悩みだ
(今後まだ移籍で動く可能性……)
- このあとの数週間でスクワッドがどうなるか観てみよう
- だが、われわれは積極的にオプションは探している
- そして何人かの選手は退団することになるかもしれない
- われわれはまだオープン
(ヨクレスのゴールへの渇望……)
- それが彼の本性
- 彼が行うすべてが彼の本能だ。動き、ランのタイミング、つぎの動きへの予測、スペイスへの嗅覚、ボールがどこに着地するか
- だから彼はこの数シーズンでゴールを量産してきた。それは偶然じゃない。それが彼の能力であり、つねにそれを求めている
(ヨクレスがスクワッドに加えるキャラクタリスティクス……)
- ゴール、脅威、それとふたりのCBを釘付けにすることだと思う。彼はスペイスで活きる選手であり、一対一で相手をぶちのめす選手
- だからチームにたくさんのスペイスをつくることになる
- どんな状況でもゴールを決めることができる選手はいる
(スクワッドデプスの重要性……)
- わたしは満足している。全員が自分のベストでチームにいると思うし、それはわれわれが望んでいること
- 11人がスタートし、ほかの選手は試合のなかで(サブとして)インパクトを出さねばならない
- 結局ピッチ上でプレイする権利を得なければならない。毎日の振る舞い、クオリティ、チームとの連携。それこそわれわれが必要としている
- 今シーズンにわれわれがプレイするコンペティションと試合の量では、われわれは何も要求しない。そうせずともプレイしなければならないから
- だから、それはとても必要。この国のトップチームと何も変わることはない
(マドゥエケのパフォーマンス……)
- グレイト。この前の試合でも彼がボールを受けるたびにスタンドが湧いていたのは、とてもポジティヴ。それがどんな選手にもエナジーをもたらす
- 彼がボールを持ったときのクオリティはわかるはず。ボックス周辺や中での1 v 1や、ボックスにすでに赤シャツがいるとき。大きなクオリティ
- 彼は左でも右でもプレイできる。どこでも気にしない。チームには大きな武器
(ヨクレスは「ファイナルピース」?……)
- 彼が違う種類の脅威をもたらすのは確かで、以前のわれわれなら決められなかった状況でゴールを決めるオプションではある
- だからチームにはとても価値がある
(プリシーズンで得たものは?……)
- フィジカル部分はすでにいい調子だと思う。いろいろな国、いろいろな状況、いろいろな対戦相手と競ってきて、とても完成されたプリシーズンになった
- つねに学びがあり、チームに進化がある。それは今後も止まらない。なぜならこれがプリシーズンの最後のテストだから
- 月曜(※PLマンU)まで取り組みをつづけていく。今日からさらに進歩・改善させなければならないことがある。そしてほかのこともまだやりたいことがある
- とくに新選手のチームへの浸透。チームのなかに絆とスピリットをつくり、どんな相手とも競えるようにする
マーティン・ズビメンディの試合後コメント「チームがぼくをやりやすくさせてくれる」
攻守に大活躍。1アシストで結果もだした。ファンが選ぶMOTMも納得のMFの試合後インタビュー。彼の英語がどれほど上達しているか確かめたかったが、コメントはスペイン語だった。MLBの日本人選手か。
MZ:(チームに溶け込むのが早い)とても楽だった。チームがぼくをとても楽にさせてくれた。チーム全体もとてもよく馴染んでいると思う。みんなピッチのオンオフでとてもフレンドリーだ。
(ライスとオーデガード)彼らはトッププレイヤー。あのポジションではベストだね。これは学びのときだ。適応して、なにより楽しむこと。
ここまで2連敗していたから重要な試合だった。これはフレンドリーなのは確かだが、このクラブはどんなときも敗けを許さない。だから、勝つことが重要であり、いいフィーリングでプリシーズンを終えることが重要だった。
(プリシーズンではリードしたりされたりといろいろ試合状況)それは恩恵がある。チームはすべての状況に適応せねばならなかった。勝とうが敗けようが、勝利の目標は変わらない。そういうタイプの試合を勝つようになりたいし、素晴らしいことを成し遂げたい。
(ファンのサポート)アジアツアーでも気付いたのは、結局全世界に手を伸ばすのはチームだということ。ぼくがここに来たときのあの2試合はすごかった。この前は勝てなかったにも関わらず、雰囲気は素晴らしかった。今日はそれがもっと。
いいプリシーズンの締めくくりだったが、ベストはこのあとに来る。リーグはリーグ。ぼくらは競うのが好きで、勝つのが好き。これからのスタートがとてもうれしい。
The conductor ⚡
Our Player of the Match, as voted for by you: Martin Zubimendi 😍 pic.twitter.com/urZy7GZG9A
— Arsenal (@Arsenal) August 9, 2025
試合について
試合結果
ビルバオのショッツは2。彼らは全然弱そうには観えなかったが、アーセナルのディフェンスはほぼパーフェクト。Williams JRにもほぼ何もさせなかった。
フルタイムで試合結果に関係なく行われたペナルティ戦でもアーセナルが勝利。アーセナルは先にワネーリが外してしまったものの、そのあと挽回した。
アーセナルのファースト11
SofaScoreより。
前回のヴィヤレアルにつづいてギョクレスがスタート。
そしてバックラインにはビッグガビとティンバーがスターティングに復帰。そしてカラフィオーリもLBでスタート。
来週始まるPLでスタートする11人に近いセレクションかもしれない。11人中4人は90分プレイしたことも、実戦を意識していたように思われる(ラヤ、サリバ、ズビメンディ、サカ)。
サブは、後半開始からホワイト、マドゥエケ。(ティンバーは前半に足を痛めたようで大丈夫か?)
63分にモスケラとMLS。
71分にハヴァーツ、83分にワネーリとメリーノ。
ワネーリは契約更新したばかりでもっと長い時間観たかったので、ちと残念。
それとこの試合、マックスボーイがスクワッドに含まれなかったのは、ヴィヤレアルのあとアルテタが述べていたように、短い休暇を与えられたためのようだ。彼は全然休暇を取っていなかったとのこと。
そもそもこの日ベンチに入ったアカデミー選手は、Alexei Rojasだけ。プリシーズンの試合では多くのユースがベンチ入りしていたが、今回はシニア選手が揃っていたこともあるし、多くのユース選手がU-21スクワッドに戻ったとか。