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25/26プリシーズンフレンドリー:アスレティック・クラブ。ギョクレス初ゴール&快勝でシーズンスタートに弾み

こんにちは。どうも足のかかと部分を捻挫したおれです。フットボーラーの気持ちがやっとわかった。

さて、アスレティック・クラブことビルバオ。1時のキックオフまで起きてられなくてアラームかけて仮眠したら、そのまま寝てしまい。ぎゃぼん。実際に試合を観たのは翌日(日曜)の夜になってしまった。おかげで昨日は、一日アーセナル禁でネタバレをしないよう注意深く過ごしたんだけど、Gyoのあのゴールを観たらその甲斐があったなと。

いや、なかなかいい試合だった。ついに観たいものが観られたという気がする。お客様満足度100%達成(※当社比)。

来週はもう、PLマンU(A)でシーズンがスタートする。これは、かなりいい準備ができていると思う。



アルテタの試合後コメント「ゴールは彼(ギョクレス)の本能」

試合後のプレス会見。AFC公式サイトより。

(今晩のパフォーマンスについて……)

  • とても満足。とくに結果。水曜はたくさんうまくやったのに、ナイーヴにもいくつかのことが高くついてしまったが、今日はそれを排除してうまくやった
  • CLクラブを相手に個人にもビッグパフォーマンスがあった

(ヴィクター・ヨクレスのエミレーツでの初ゴール……)

  • 最初のゴールは非常に重要。決め方もよかった
  • 新しい選手たちとの連携もよくなっている
  • カイも入ってきて決めたゴールはトップだった
  • 全員がレベルを上げチームを助けている。それは全員に必要なレベルである

(今日のテストに合格……)

  • 直近2試合では大いに学んだ。この試合も振り返らねばならない。この2試合はとてもとても強い相手だった
  • 結果の点ではとても違うが、水曜も違っていたかもしれない。ファイナルサードの効率は水曜にはなかった
  • 今日はたくさんの情報を集められる。個人もチームもとてもいい準備になった

(オーデガード、ライス、ズビメンディ、MFの流動性について……)

  • 彼らが持つクオリティ、あのスペイスでお互いに補完できること。今日はより予測不可能になることができ、脅威にもなれ、チームにとても貢献できる進化が観られた
  • とくにあのインサイドのポジション

(今日のサカの役割……)

  • ラストラインに入っていき、すべてのエリアから脅かすこと。そこは継続して進歩させるべき武器
  • それはダヴィドからかもしれないし、(こちらの)ラストラインからもある。ベンチからプレイする選手かもしれない
  • 今日はたくさんの状況があったと思うし、どんなときもバックから攻撃できるし、危険になれる
  • それがインサイドにいるほかの多くの選手にスペイスをつくる

(ハヴァーツのパフォーマンスについて。ヨクレスともプレイできる?……)

  • よかった。ふたりはいっしょにプレイできる。カイはほかのポジションでもプレイできるし、それがスクワッドのクオリティを上げていると思う
  • チームのなかにあるゴール脅威、選手を変更して相手に多くの問題を起こせる
  • ふたりともゴールを決めたのは素晴らしかったし、ふたりともとてもいいフォーム。(どちらを使うか)うれしい悩みだ

(今後まだ移籍で動く可能性……)

  • このあとの数週間でスクワッドがどうなるか観てみよう
  • だが、われわれは積極的にオプションは探している
  • そして何人かの選手は退団することになるかもしれない
  • われわれはまだオープン

(ヨクレスのゴールへの渇望……)

  • それが彼の本性
  • 彼が行うすべてが彼の本能だ。動き、ランのタイミング、つぎの動きへの予測、スペイスへの嗅覚、ボールがどこに着地するか
  • だから彼はこの数シーズンでゴールを量産してきた。それは偶然じゃない。それが彼の能力であり、つねにそれを求めている

(ヨクレスがスクワッドに加えるキャラクタリスティクス……)

  • ゴール、脅威、それとふたりのCBを釘付けにすることだと思う。彼はスペイスで活きる選手であり、一対一で相手をぶちのめす選手
  • だからチームにたくさんのスペイスをつくることになる
  • どんな状況でもゴールを決めることができる選手はいる

(スクワッドデプスの重要性……)

  • わたしは満足している。全員が自分のベストでチームにいると思うし、それはわれわれが望んでいること
  • 11人がスタートし、ほかの選手は試合のなかで(サブとして)インパクトを出さねばならない
  • 結局ピッチ上でプレイする権利を得なければならない。毎日の振る舞い、クオリティ、チームとの連携。それこそわれわれが必要としている
  • 今シーズンにわれわれがプレイするコンペティションと試合の量では、われわれは何も要求しない。そうせずともプレイしなければならないから
  • だから、それはとても必要。この国のトップチームと何も変わることはない

(マドゥエケのパフォーマンス……)

  • グレイト。この前の試合でも彼がボールを受けるたびにスタンドが湧いていたのは、とてもポジティヴ。それがどんな選手にもエナジーをもたらす
  • 彼がボールを持ったときのクオリティはわかるはず。ボックス周辺や中での1 v 1や、ボックスにすでに赤シャツがいるとき。大きなクオリティ
  • 彼は左でも右でもプレイできる。どこでも気にしない。チームには大きな武器

(ヨクレスは「ファイナルピース」?……)

  • 彼が違う種類の脅威をもたらすのは確かで、以前のわれわれなら決められなかった状況でゴールを決めるオプションではある
  • だからチームにはとても価値がある

(プリシーズンで得たものは?……)

  • フィジカル部分はすでにいい調子だと思う。いろいろな国、いろいろな状況、いろいろな対戦相手と競ってきて、とても完成されたプリシーズンになった
  • つねに学びがあり、チームに進化がある。それは今後も止まらない。なぜならこれがプリシーズンの最後のテストだから
  • 月曜(※PLマンU)まで取り組みをつづけていく。今日からさらに進歩・改善させなければならないことがある。そしてほかのこともまだやりたいことがある
  • とくに新選手のチームへの浸透。チームのなかに絆とスピリットをつくり、どんな相手とも競えるようにする

マーティン・ズビメンディの試合後コメント「チームがぼくをやりやすくさせてくれる」

攻守に大活躍。1アシストで結果もだした。ファンが選ぶMOTMも納得のMFの試合後インタビュー。彼の英語がどれほど上達しているか確かめたかったが、コメントはスペイン語だった。MLBの日本人選手か。

MZ:(チームに溶け込むのが早い)とても楽だった。チームがぼくをとても楽にさせてくれた。チーム全体もとてもよく馴染んでいると思う。みんなピッチのオンオフでとてもフレンドリーだ。

(ライスとオーデガード)彼らはトッププレイヤー。あのポジションではベストだね。これは学びのときだ。適応して、なにより楽しむこと。

ここまで2連敗していたから重要な試合だった。これはフレンドリーなのは確かだが、このクラブはどんなときも敗けを許さない。だから、勝つことが重要であり、いいフィーリングでプリシーズンを終えることが重要だった。

(プリシーズンではリードしたりされたりといろいろ試合状況)それは恩恵がある。チームはすべての状況に適応せねばならなかった。勝とうが敗けようが、勝利の目標は変わらない。そういうタイプの試合を勝つようになりたいし、素晴らしいことを成し遂げたい。

(ファンのサポート)アジアツアーでも気付いたのは、結局全世界に手を伸ばすのはチームだということ。ぼくがここに来たときのあの2試合はすごかった。この前は勝てなかったにも関わらず、雰囲気は素晴らしかった。今日はそれがもっと。

いいプリシーズンの締めくくりだったが、ベストはこのあとに来る。リーグはリーグ。ぼくらは競うのが好きで、勝つのが好き。これからのスタートがとてもうれしい。

試合について

試合結果

ビルバオのショッツは2。彼らは全然弱そうには観えなかったが、アーセナルのディフェンスはほぼパーフェクト。Williams JRにもほぼ何もさせなかった。

フルタイムで試合結果に関係なく行われたペナルティ戦でもアーセナルが勝利。アーセナルは先にワネーリが外してしまったものの、そのあと挽回した。

アーセナルのファースト11

SofaScoreより。

前回のヴィヤレアルにつづいてギョクレスがスタート。

そしてバックラインにはビッグガビとティンバーがスターティングに復帰。そしてカラフィオーリもLBでスタート。

来週始まるPLでスタートする11人に近いセレクションかもしれない。11人中4人は90分プレイしたことも、実戦を意識していたように思われる(ラヤ、サリバ、ズビメンディ、サカ)。

サブは、後半開始からホワイト、マドゥエケ。(ティンバーは前半に足を痛めたようで大丈夫か?)

63分にモスケラとMLS。

71分にハヴァーツ、83分にワネーリとメリーノ。

ワネーリは契約更新したばかりでもっと長い時間観たかったので、ちと残念。

それとこの試合、マックスボーイがスクワッドに含まれなかったのは、ヴィヤレアルのあとアルテタが述べていたように、短い休暇を与えられたためのようだ。彼は全然休暇を取っていなかったとのこと。

そもそもこの日ベンチに入ったアカデミー選手は、Alexei Rojasだけ。プリシーズンの試合では多くのユースがベンチ入りしていたが、今回はシニア選手が揃っていたこともあるし、多くのユース選手がU-21スクワッドに戻ったとか。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

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