これでアーセナルは9連勝。
ヨクレスがアーセナルに来てからベストの45分をプレイし、ライスも100mにふさわしい存在感。タフなTurf Moorでお仕事完了した。
プレビューでは彼らの今シーズンのホームフォームは云うほど立派でもないとか書いてしまったんだけど、リーグに限ると彼らはホームで18ヶ月間で一度しか敗けていなかったらしい。アーセナルにしてみれば、非常に価値ある勝利となった。
後半の途中からは、疲労や勝利を確信して?集中力を保つのに苦労していたことは否めないものの、今回もまたアーセナルの手堅い成熟したパフォーマンスだった。ライバルクラブのファンの皆様におかれましてはBoringでほんとすみませんね。
試合を振り返ろう。
Burnley 0-2 Arsenal: Viktor Gyokeres and Declan Rice extend Gunners winning run to nine games
アルテタの試合後コメント「前半はこのチームのベスト試合のひとつ」
試合直後のアルテタのインタヴュー。AFC公式サイトより。
アルテタ:非常にうれしい。ここはとてもタフな場所だから。チームは始めからかなりよかったと思う。とても支配的で、とても流動的で、2ゴールを奪い、3-4ゴールは決められたかもしれない。
われわれはそのエナジー、信念、勇気をつかむべきだ。自分たちがもっとうまくやるべき部分、やれた部分を理解すること。とくに後半。そしてこれが火曜につづき、土曜にはまた試合がある。試合はどんどん濃く早くなっていく。
(カラフィオーリの守備貢献)とてもよかった。彼はとても安定しており、ビッグパフォーマンスもあった。いまのわれわれの守備でも彼は大いに貢献している。あのポジションで攻撃でももたらすものがあり、脅威がある。相手にはケイオスをつくりつづけている。
個人としてもベストでなければならない。われわれにはとても調子がよいたくさんの選手たちがいる。そうでなければ、こんなに連続でたくさんの試合に勝てるはずもない。
(ファンとのつながり)このケミストリを観るのは素晴らしい。エナジーと彼らとのきずな。これからも彼らにナイスなときをもたらしたい。彼らは完全にそれに値するから。
試合後の記者会見。AFC公式サイトより。
(パフォーマンスと結果について……)
- かなりタフな場所だからとてもハッピー
- 彼らはここで18ヶ月で一度しか敗けていなかった。リヴァプール。試合終盤のペナルティ
- われわれはとてもよく試合を始めた。前半はこのチームのベストな試合のひとつだったと思う
- 2ゴール決め、よりリスクをかける意図があり、前へプレイした
- しかしあのフリーキックまでは守備でもまた際立っていた。あれがポストにヒットしたのはややラッキー
- またクリンシートもキープできた
(HTにヨクレスを下げた理由?……)
- これは彼のベスト試合のひとつだったと思う
- 全体的に彼のパフォーマンスは際立っていた。最初のゴールも決めた
- 彼を交代させねばならなかったのは、彼がややniggleを感じていたから。筋肉か
- これから彼の様子をみる必要がある
(ズビメンディのサブは?……)
- ズビも同様で彼がサブを求めた
- 彼も様子をみる必要がある
(オープンプレイから多くのチャンスをつくっていた件……)
- ミドウィークもまったく同じだったが
- ロウブロックで守りたがるチームとの対戦は難しく、バーンリーの功績でもある。彼らはとてもとてもよくオーガナイズされているから
- 彼らとの対戦でビッグチームがチャンスをつくるのに苦しむのも当然
- われわれはたしかにそれをやった。とくに前半
- わたしは満足しているが、まだ進歩の余地もある
(Turf Moorでプレイするチャレンジ……)
- 今シーズン、われわれは話していたことがある。昨シーズンに苦しんだり、ポインツを落としたりした試合だ
- われわれは今日のチャレンジをわかっていたし、示さねばならないレベルもわかっていた
- 彼らにはスピリットがあり、ホームで結果を得られるという確信もあったのはわれわれも感じた
- だから、ここでわれわれがやったことは選手たちの大きな功績
(ヨクレスのプレイについて……)
- すべてがよかった。ハイプレス、ポジション、タッチ、裏への脅威、リンクプレイ、トランジション
- 彼はとてもいい調子だと思う
- 彼に違和感があったのは残念だ
(4試合でSoTがわずか1……)
- あらためて思うのは、われわれのスピリットは最後に観られたアクション。デクランのコーナーのあとイーサンがデュエルに勝てなかったとき、10人の選手が80メーターをスプリントした
- つまり、われわれは渇望をもってプレイしている。集中し、規律がある
- (あれができるなら)われわれはたくさんの試合に勝つだろう
以上
デクラン・ライスの試合後コメント「伝統的9のようにヘッダーで決めたゴール」
攻守で大活躍のメインマン。G1。納得のMOTM。試合後のインタビュー。AFC公式サイトより。
DR:ぼくはピッチの中でも外でもとても集中している。毎週末、試合に勝つのがいかに重要か。いまの自分たちがいるポジションも、自分たちがクラブとしてなにを成し遂げることができるかもわかっている。だから、ぼくは自分ができることはすべてやっている。ピッチの中でも外でも。自分もチームも試合に勝つために備えている。
今シーズンぼくらがこのチームで決めるゴールは、ファンのためだ。それをやるためにつねにトライをつづけている。一試合づつ。いまの自分のゲイムにもとても満足している。
前半のぼくらはとてもとてもよかった。3-4ゴールは決められた。後半はベストパフォーマンスではなかったが、ぼくらはレジリエントにもなれるというべつの側面を見せた。ぼくらのゴールには絶対に入れさせなかったことはとても意味がある。
チームはこの団結と一体感を獲得している。失点はせず、攻撃で試合には勝つ。今回はふたつのハーフがあった試合だったが、最後には3ポインツがすべて。これから帰って回復し、火曜に備える。
(ゴールについて)特別。とてもとても特別なゴール。あのふたつのプレイシークエンスのおかげ。あのぼくのゴールは、ぼくのランやどうやって頭で入れたかについて観られるかもしれないが、あれは相手のロングスロウを守るところから。
ビッグガビの人生をかかっているみたいなヘッダーがあり、そこからぼくらのブレイクがあり、チーム全体があの状況に反応した。ぼくらに対してかなりかなり深くプレイする相手なら、あれはゴールを決めるのにベストなときだった。
ぼくらはその有利を利用して、まるで伝統的9のようにヘッダーで決めた。ぼくもとてもうれしいよ。
彼がゴールを決めたあとの祈るようなふるまいが印象的だったが、試合後にわかったのは最近彼が叔母を失っていたということ。安らかに眠れ。
Scott Parkerの試合後コメント「アーセナルのセットピースを防ぐのはかなり難しい」
勝ちましたし。
SP:非常にクオリティあるトップトップチームとの対戦だったと実感した。スタートはわれわれもとてもよかったと思うが。
最初の彼らのセットピースでのゴールでわれわれはやや勢いをそがれてしまった。あれはわれわれが今週とくに取り組んでいたことだったのだが、それでわれわれはややエッジが奪われてしまった。
アーセナルのセットピースを防ぐのはかなり難しい。(ガブリエルのフィジカル脅威)もしああいう選手がいなければ、アーセナルがゴールを決めているほどに決められるチームはないだろう。
あの配球で、毎回バックポストに行くことを要求されるが、そこに走り込まれバックポストにボールが届く。
フロントポストに行くことを求められても、そこに走り込まれそこにボールが届く。そこにはほかの要素もある。ランのタイミングとフィジカリティ。














