hotいま読まれているエントリ

Arsenal, News

ビッグガビの離脱は1-2ヶ月でハヴァーツにセットバック。NLDまでに復帰するケガ人はゼロか

われらアーセナルファンをたいそう失望させるニュースが昨日いくつかあった。

どうも、今週末の超重要なNLD(H)までに戻ってくるケガ人はいないようだ。彼らの復帰は、12月に入ってからという説も。

しばらく前のアルテタが、今回のIB後に復帰できる選手が何人かいると云っていたのに。話が違うじゃねえか。

PLのNLDのすぐあとには、CLバイエルン(H)、そしてPLチェルシー(A)。

これはなかなかタフな状況になった。



「ガブリエルは復帰までに1-2ヶ月。さらなる検査も」by The Athletic

記事から引用しよう。

アーセナルDFのガブリエルが右大腿筋肉を故障したあと、さらなる検査に向かう見込み。彼は、1ヶ月から2ヶ月のあいだ離脱の懸念がある。

彼は、先週末にブラジル代表のセネガル戦で65分に負傷し、途中交代。エミレーツでの試合だった。ピッチで数分の処置のあと、足を押さえ痛そうに歩きながらピッチを去った。

その後ブラジルチームは、ガブリエルが右大腿のケガによってスクワッドを離れ、火曜のフランスでのチュニジア戦にも参加しないと認めた。

彼の負傷について説明を受けた関係者が匿名を条件に語ったところによれば、ケガの程度を完全に把握するためにはさらなる検査が必要ながら、初回の検査では彼の1-2ヶ月の離脱を示唆していたとのこと。

この件についてBBC Sport(サミ・モクベル)の記事も、彼にはさらなる検査が必要で「最初の検査では4週間、関係者によると1月までずれこむ恐れ」と、The Athleticの記事とほぼ同内容を伝えている。

ヒンカピエとモスケラがいなかったらと思うと背筋が凍る。

しかし、悪い話はこれ以外にも。

「ハヴァーツに“小さな”セットバック」Julian Nagelsmann

現在ワールドカップ予選を戦うジャーマニーNT。スロバキアとの試合後、ハヴァーツとバイエルンのJamal Musialaのフィットネスについて問われたボスが答えたという。

JN:カイにはちょっとした再発があった(Kai has had a small relapse)。だが、彼はよくやっている。もしすべてが順調に行くなら、彼は年末にはプレイできるだろう。

Jamalにはもう大きな問題はない。だがカイのように、まずは彼のクラブでリズムを取り戻す必要がある。

彼らは3月までに完全にフィットする必要があるが、まずは安定することだ。

ハヴァーツは年末。。。

彼はシーズン初戦でプレイしたあとはずっと離脱しているので、そのままシーズンのほぼ半分が終わりそうだ。

その他のケガ人たちはまだ誰も戻らない?

昨日のIsaan Khan(Mail Sport)(※ペイウォール)によれば、 ハヴァーツ、ヨクレス、オーデガード、マルティネリ、マドゥエケ、ジェズースの6人は12月初旬に復帰する見込みということ。

すでにハヴァーツはそれもダウトなわけだが……。

ほかの選手たちもそのタイミングでほんとうにいっせいに帰ってくるのか、ここまでの事前情報と実際に起きていることの違いを思えば、あまり安心はできないという気はする。アルテタが「IB後」と云っていたのが、2週間もうしろにずれるのだから。これから何が起きてもおかしくない。

とりあえず、このタフすぎる3連戦には誰も戻ってきそうにないということがわかった。ガビーン。

あとカラフィオーリとかティンバーとか大丈夫だろうか。ここからさらなるケガ人が出たら涙が出ちゃうな。

 

ところで、このMail Sportの記事(Isaan KhanのQ&A)には興味深い部分がいくつかあるので、それを紹介しよう。※r/Gunnersでサマリーが共有されていた

(アーセナルの2026冬ウィンドウ……)

積極的な動きはない。もし非レギュラーの選手にふさわしいオファーがあれば耳を傾けるだけ。だがスクワッドの95%は変わらないはず。

(ワネーリのローンの噂……)

彼はローンを許されるかもしれない。クラブは彼の成長にはシニアレベルのプレイ時間が必要だと認識している。

(ジェズース……)

いくつかのリポートによれば、クラブは彼に興味を持っているクラブに見せるために、12月にはフルフィットネスになった彼に時間を与える。もし1月にふさわしいオファーがあれば売却されるだろう。そうでなければ来夏に。

(ビッグガビ……)

クラブは彼がどうなるか心配はしているが、そこまでの不安はない。なぜならモスケラがいるから。彼はチャンスがあればつねにパフォームしている。

(マルティネリ……)

マルティネリもふさわしいオファーがあれば、クラブはそれを聞くだろう。彼はマドゥエケが来たことやトロサールの好調でペッキングオーダーが下がっている。クラブは前回の夏ウィンドウでの散財を補填する必要がある。

(MLSの移籍の噂……)

彼は夏の5年契約にサインしたばかりで退団はない。クラブは彼をキープレイヤーだと考えているし、1月にローンに出すことも考えていない。

(AHA……)

ハリマン・アンヌースはよくファーストチームでトレインしている。彼がプレイできるかはそのときの状況によるが、クラブは彼を有望なタレントだと観ている。

(イーサンの弟のエマーソン・ワネーリ……)

エマーソンは15才でリーグカップではプレイ資格がある。今シーズンにファーストチームでプレイする現実的シナリオは存在しない。まだアカデミーで育てている最中。彼はチェルシーとのU-16試合でハットトリックを決めるなど才能があるが、ファーストチームはまだだいぶ先。

(ベン・ホワイト……)

彼の状況は見ておくべき。彼はチームではいまも重要な選手だが、フルバックにはオプションもあり、彼へのオファーも拒否しない。現状では彼は残ると思われているが、夏には今後について話されるだろう。2028年までの契約。

ワネーリのローンはわしもあるだろうとは思っていた。彼が毎試合でベンチを温めているのは時間がもったいない。彼の起用されかたは、アルテタからの信頼度もあまり高くないように見える。

チャンピオンシップなど、毎週レギュラーでプレイできるチームにローンに行くほうがいい。ジャックのルートンはどうか。サンダランドはAfconで7人いなくなるらしいので、それもいいかも。

MLSはアーセナルでレギュラーを失い、イングランドNTからも漏れてしまったことでいろいろな噂があるが、彼は冬にローンには出せないだろう。現状ではカラフィオーリが優秀というだけで、アルテタからの信頼を失っているわけでもないだろうし、LBのバックアップとしても重要すぎる。

 

おわり



※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *