こんにちは。
2025年がそろそろ終わりそうな12月30日。いかがお過ごしですか。
PL。アーセナルはホームに絶好調のアストン・ヴィラを迎える。今週末はMD19ということで、シーズン前半最後の試合だ。
ところで、アーセナルとアストン・ヴィラは今シーズンすでに対戦しているので、本来まだシーズン前半のここにこの対戦が入るのはおかしいとウナイ・エメリが云ってた。
こういったことはほかのチームでもしばしばあるそうだが、彼らは同じ月に同じチームと対戦する機会が多いらしい。場合によっては不公平になりかねないおかしな日程調整について、PLからはとに説明はないという。
まあ、それもこの試合の大きさにくらべたら些末なことである。
ヴィラは、現在3ポインツ差の3位で結果によってはトップのわれらと並ぶ、いわゆる6ポインター状況。アーセナルは今月すでにアウェイで彼らに敗けており、その意味でもこの試合は絶対に敗けられない。勝てば、タイトル争いの直接のライバルに逆に6ポインツ差をつけられる好機でもある。こういうのを「絶対に敗けられない試合」という。
今日の試合をプレビューしてゆこう。
アルテタの試合前コメント「(冬ウィンドウ)そこは観ていかねばならない」
ミケル・アルテタの試合前記者会見。ブライトンの試合後会見のあとのやりとり。
(最近増えているオウンゴールは幸運のサインなのか、あるいはプレッシャーの……)
- ここに来るすべてのチームを苦しませたいし、今日のブライトンのようにできるかぎり支配したい
- ヴィラはとてもタフな試合になる。準備してプレイする美しい試合
- われわれは自分たちがやっていることのレベルをわかっている
(つい最近ヴィラに敗けている。なにを変える必要があるのか、あの試合からなにを学んだか……)
- あの試合はもう一度見返すつもりで、わたしにもいくつか考えはある。どこをよりうまくやるべきだったか
- そしてあの敗けかたは非常にむごい敗けかたでもあった
- しかし、あそこから学んでいるのは確か
(1月に守備の補強も考えている?……)
- わからない
- その状況はわれわれも当然わかっている
- しかし、ほかのクラブを観ても24-25人のスクワッドがあり、それが必要なデプス。われわれが特別ということはない
- われわれには予想以上のケガ人が出てしまっている
- だが、われわれはそれでももっとよくなりたいし、選手たちがつねにプレイできるavailabilityを持つことがいかに重要かもわかっている
(つまりあなたはスクワッドが満員だとは思っていない。補強の余地はあると?……)
- 云ったように、特定の選手のavailabilityによる
- だから、ウィンドウはある
- われわれはアーセナルであり、そこは観ていかねばならない
- そして「よし、何が必要だ?」となったとき、アクティヴでなければならない。そこからは、それができるのか、できないのかになり、そこはまた違う話
- だが、われわれの仕事はつねに準備万端であること。なぜなら、なにかが起きるかもしれないから
(ヴィラはアーセナルとマンシティと同じくタイトル候補だと思う?……)
- 彼らは自力で上がってきた
- 彼らがやってきたことを観れば、彼らがいかに安定していたか
- だから、わたしは彼らが完全に称賛に値すると思う。なぜなら、彼らはピッチでそれをやっていて、それが彼らのレベルを示している
(ヴィクター・ヨクレスはオープンプレイからのゴールが7試合ない。あなたはまったく心配していない?……)
- イエス。なぜなら、われわれはもちろんゴールを決めたいし、今日も彼にはいくつかチャンスがあり、素晴らしいポジションにいたのにボールが届かなかった
- だから、今後も主張をつづけることだ。それしか道はない
(今後もケガの心配があり、冬に選手の移籍を許すことはない?……)
- わたしもすべての状況を観ている
- 市場で何が起きるかはアンドレアにまかせていることでもある
- 選手個人については、ベストな状況になるようわれわれも観ている
(前回のヴィラ戦はむごかったと云うが、選手たちにもそれがいい刺激になることもある……)
- それをモチヴェイションやハンガーに使うのなら、それを正しく使うことだ
以上












