やあ、こんにちは。楽しいUCLの時間がやってきた。
CLのリーグフェイズは、残り2試合。われらは前回のクラブ・ブリュージュで勝利し、すでに目標だったノックアウトラウンドへプレイオフなしで進めるトップ8を(実質?)確保、この試合を含めた残り2試合は勝敗を問わないものとなっている。
しかしながら、アーセナルはPLの直近2試合に1ゴールも決められず勝利を逃していることもあり、攻撃方面の一貫性には疑いの目も向けられている。PLでもCLでもトップを維持しているものの、いまチームは決してベストなムードではない。
これがマストウィンな試合でないからといって、もちろん敗けたくはないし、勢いを取り戻すために勝利はほしい。相手が去年のリーグフェイズで敗けたインテルということもある。それに、アーセナルはリーグフェイズでここまで6試合で唯一の全勝チーム。記録がもたらす勢いもあるだろう。
この試合は、アーセナルにとりタフなアウェイ4連戦の最後の試合。週末に控えるのは、PLマンU。こうしたもろもろのコンテクストのうえで、アーセナルはこの試合にどのようなアプローチでのぞむべきか。
実質的消化試合であることは変わらないものの、意外にアルテタが考えることは多いのかもしれない。
アルテタの試合前コメント「ゴールのチャンスを活かさねばならない」
昨日行われたミケル・アルテタの試合前記者会見。AFC公式サイトより。
(フォレストでの1ポイントが重要だった?……)
- 当然あの結果には満足していない。あの試合を何度も見返して、ほかの試合の結果もあればなおさら
- だが、それが現時点でのこのリーグにおけるすべての試合の競争力を示している。それがいかに難しいか
- だから、われわれはどんなポイントもどんな勝利も高く評価せねばならない
- そしてCLで、われわれはシナリオを変える。去年も来たここにまた来た
(インテルについて……)
- 去年ととても似た状況だが、両者の居場所は多少違う。彼らは新しいマネジャーでもある
- 彼はアイデンティティをつくりなおし、プレイのやりかたでもチームにもたらしているものがあると思う
- しかし、当然彼らは超競争力あるチームで、リーグを席巻している。とてもタフな試合になるだろう
(モスケラとハヴァーツはスクワッドに入る?……)
- イエス
(その他選手のフィットネスについての情報……)
- とくにない
(ヨクレスの精査……)
- このリーグのすべての9が精査される
- 近年、フィジカリーにあのポジションでプレイすることがいかに難しくなっているか。相手CBの支配、クオリティ、スペイスのなさ
- しかし、だからこその一貫性。何度も立ち向かうこと
- われわれは、彼のワークレイトをわかっている。彼はベストを尽くそうとしている
- だから、これからも彼とチームとの取り組みをつづける
(勢いの面でのこの試合の重要性……)
- イエス。CLでは毎試合がなにかを達成できる機会であり、それをつかむ必要がある
- 明日はそれとトップトップサイド相手に勝ち取る必要がある
- そして、当然われわれは勝つために準備する。その考えは明日も同じ
(日曜のビッグゲイムを控えたチームセレクション……)
- どの試合も特別。なぜなら、毎度状況は異なり、選手のコンディションも違うから
- われわれは試合を準備し、試合に勝つためにベストなスターターとフィニッシャーを選ぶ
(10日間で4連続のアウェイ試合はどれほどの挑戦だった?……)
- われわれはそれに適応しなければならない。それが4つのコンペティションに生き残っている美しさだから。それがわれわれの望んだもの
- 明日はその最後の試合。マンUとのホーム試合までの最後の試合でもある
(あなたはいつもつぎの試合がもっとも重要という。この試合と週末のマンUが今シーズンもっとも重要な2試合?……)
- (笑い)選手をいつもだましつづけないと。つぎが今シーズンの最重要試合で、3日後にも同じことを云う!
- それが要求だ。それがわれわれに持たれている期待。それが自分たちで設定したチーム、クラブとしてのスタンダード
- 喜びと熱意、求められるたくさんのエナジーを持ってわれわれは生きている
(戦術的に両ワイドに逆足のInverted WGを使うことで得る恩恵は?……)
- それは選手の好みによるときもある。彼らがどの場所で快適でいられるか
- そして、いまのわれわれの選手の育て方では、彼らのほとんどが逆足(inverted footers)でのプレイを好む。そっちのほうが楽に感じる
- われわれのプレイのやりかたにおいて、われわれはそれに合わせるし、クオリティに合わせる
- いくつかのエリアでは逆足の選手しかいないこともある。とくに左のユニット。それは理想的ではないが、われわれはその都度状況に合わせる
(この試合では選手を変更する?……)
- 観てみよう
- ぐっすり寝たあと、明日の朝決める
(去年と今年のインテルの違いについて……)
- 何人か新しい選手がいる。コーチも違う
- われわれのタスクは去年と同等に難しいと思う。あの試合を見返してみても、とても力強い彼らのパフォーマンスがある
- あの試合での差はペナルティだった。もちろん、あそこで起きたすべてを考えれば、敗けたことはとても失望があった
- 彼らのセットアップは明日知ることになる
- われわれは、試合に勝つためにやるべきことはとてもはっきりしている。相手を上回る必要がある
(ノックアウトラウンドに向けて無敗がもたらすエッジがある?……)
- わからない
- パフォーマンスと結果は、感情的にはチームにインパクトをもたらす。自信のレベルも上がる
- これは、われわれが去年できなかったステップ。そして、ここでわれわれが去年よりも強いことを示す必要がある
(エベレ・エゼを使いたくならない?……)
- 試合による。相手のタイプ。そして、試合を通してのパフォーマンスがどうなっているか
- われわれは、自分たちにできることを観ている。どうやって相手をより苦しめられるか
- そしてわれわれには、それを変える能力がある
(このスクワッドはシーズン65試合をプレイできる?……)
- イエス。しかし、試合ごとにやっていかねばならないと思う
- 先を見ようとすることはできる。これから何がやってくるのか、つぎの試合とどんな関係があるのか
- そしてときどきわれわれは未来のことを考えすぎてしまう。来週、再来週、そのつぎ。そしてそれが起きたときには、状況に合わせる必要がある
- だから、いつも試合ごと。自分たちがしている旅を楽しむ。それが素晴らしいことだから
(追加の試合を免れるトップ8フィニッシュの重要性……)
- どでかい
- もし明日勝てば、そういうことになるとわかっている。だからそれをやろう
(選手をどう触発する?……)
- まず最初にやらねばならないのは、選手を納得させること。彼らがこちらを観て、耳を傾け、それを買う。それがつねにある
- 明日は違う試合になるだろうが、われわれは毎試合で自分たちが支配的になれる時間があると考えている。明日だってそれができる
- だから観てみよう。つねに適応だ
(今回のインテルに対し自分たちのどこを変えねばならない?……)
- 彼らはオープンにならないチーム。ちょっとアグレッシヴ。最初のフェイズでは、彼らはアグレッシヴだった
- 彼らはボールを失ったときに、それを奪い返そうとしてよりアグレッシヴになる
- そして、彼らにはタレントがおり、能力があり、メンタリティもある
- われわれがやるべきことははっきりしている。ゴールを決めるチャンスがあれば、それをつかまねばならない。そして支配的になることが決定的に重要
(サン・シーロでプレイすること……)
- わたしもプレイしたことがある。25年前、PSGの選手としてここでデビューした
- わたしのキャリアではとても重要な場所
(プレス会見の前にステディアムを訪れたのはなぜ?……)
- いつもやっていること
- わたしは観てまわるのが好きなのだ。その雰囲気を感じ、選手たちと話す
(Christian Chivuのマネジメントスタイルについて……)
- どのコーチも自分のアイデンティティを示したい
- そこには以前とよく似たパラメーターやフェイズがある
- Chivuもインテルに彼の足跡を残している
- 違う選手もいる。[Manuel] Akanjiのような守備で多くをもたらす選手もいる
- わたしは彼をよく知っている。彼はいろいろなスペイスを支配する能力がある
(どうやってイタリア語をおぼえたので?……)
- イタリア人の友人がたくさんいるし、大好きな文化だから
- 違うことばを話せるのは、いつだっていいことだ
今回の会見で、またイタリアの記者との直接のやりとりがあったようで、彼のイタリア語の堪能なことが話題になっていた。そのおかげで、カラフィオーリも安心してクラブに来ることができた。ベルタもイタリア人か。
イタリア語は彼があやつる言語に比較的近いとはいえ、暮らしたこともない土地のことばが流暢に話せるのは、やっぱりセンスなんですかねえ。
ガブリエル・ジェズースの試合前コメント「アーセナルに残りたい」
今回の会見、選手側からはジェズースが対応。話題になっていたコメント部分だけ。
(夏で契約切れになるアーセナルに残りたい? 今後の展望について……)
GJ:まずぼくの目標は健康でいること。いまアーセナルで4年めだけど、残念ながらケガで1.5-2年くらいしかプレイできていない。これは自分にはかつてなかったこと。
なぜそうなったのかはわからないし、もうこれ以上自分自身にも問わないことにした。だからいまはシーズン終了までフィットしていることを目標にしている。
契約については、以前にも云ったように、ぼくの望みはアーセナルに残ること。ぼくの契約を延長したい。ここに残ってアーセナルとトロフィがほしい。そのためにここに来たのだから。
チームに残留希望。わかる。ここにいれば何かを勝ち取れると信じられるから。
しかし、これはクラブとしては条件次第としか云えんでしょうなあ。彼の不安定なフィットネスと貢献度では、チームで最高クラスのサラリーは維持できない。だから、ここまで新契約の話もないわけで。現時点では、来年以降のことは悲観的にならざるを得ない。












